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雪が降ったからスノーシューで遊びに行こうなんて昔の話、寒い冬に山歩きに出かけようという人もあるまいと、木曜山行の計画も立てずにいたのが、それでもと思ってようやくひねり出した。
すると、1月はナシだろうと思っていたら山の絵描きさんが手を挙げてくれたのだから、やはり、こちらもやる気だけは出しておかねばなと反省した。
それにしても横浜からはるばるとは恐縮な話である。予定では大笠山だったが、これはずっと高齢者向きな計画で、山の絵描きさんと私の若手?であればもう少し行程を長くしてもよかろう、それと大笠山だと展望が今一つで、スケッチするには他の山の方がいいと考えた。それで、同じ甲府の北山でも、メジャーな八王子山に行くことにした。
山の絵描きさんとは3カ月ぶりで、お互い近況を話しながらの山歩きとなった。
人に会うことが珍しい木曜山行としては、かなりの人数とすれ違った、とはいえ20人には満たないだろう。八王子山は南側から見るとミニ羅漢寺山である。その頂上直下の花崗岩のうえに陣取って昼休みをするころには、午前中には見えていた山々が雪雲に覆われはじめていたが、それでも日射しはあって風もないとなれば、甲府盆地を見下ろしてのお山の大将気分はなんともいえない。
私にとってはおよそ5年ぶりくらいだったろうか、以前はマイナーなルートだったはずのところが立派な道になっていたりしたのは、この山でトレランの訓練をする人が増えたからではないかと思った。大駐車場完備で気軽に走れるような山はあまりないだろう。
おそらく甲府は今年一度も雨なんか降っていないのではないだろうか、山道はカラカラに乾ききっていた。冬晴れの山歩きもいいけれど、新緑の頃が待ち遠しい。
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