ロッジ山旅 掲示板&山行記

山や山の本のこと、などなど、別になんでもかまいません。私(山旅)もなるたけ山日記風なものを書いておこうかなと思ってます。
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 木曜山行の計画    ..山旅     返信
      2017/04/29(土) 07:51  No.4519
 
 
まいどギリギリの発表ですが、6月までの計画を立てました。例によって臨機応変です。

http://yamatabi.info/plan09.html



 臨幸峠から合羽坂へ    ..山旅     返信
      2017/04/28(金) 09:53  No.4513
 
 
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『信州高原列車の旅』(実業之日本社・ブルーガイド)というガイドブックの昭和48年版は高校生時代の愛読書で、隅から隅までなめるように何度も読んで、信州の山や高原への思慕を募らせていた。要するに青い春の夢想のひとつだったのである。だから、この本に載る臨幸峠越えのガイド文などそらんじるほど読んで、空想の上では高校生のときに何度越えたかわからない。

甲州とはいってもほとんど信州境に住まうようになったのは、そんな思慕の一念がついに実を結んだように見えなくもないが、そんな執念もなければ能力もないとなれば、ただただ成り行きだったというしかない。

ともあれ、このガイドブックで紹介されている、小海線沿線の諸々がごく近所になって、臨幸峠をも実際に何度も訪れるようになったのは不思議な縁だとは言えるだろう。

もっとも、この峠を最初に南牧村側から訪れた10数年前には、すでにかつての峠道などほぼ残っておらず、ガイドブックの文章はほとんど役には立たなかった。南相木村側から登ってみたのはわりと最近のことだが、こちら側にはそこそこの径が残っていた。しかしそれにしても道標ひとつあるわけではなく、慣れない人には径の発見も難しいだろう。

南相木村側から登ったことのあるすがぬまさんや鉄人Mご夫婦が、逆側からも登って峠越えを完成させたいと参加、地元の物好きがそれに加わって最近にない人数の木曜山行となった。心配された雨も未明にはやんで、青空こそないものの、新雪の降った八ヶ岳はすっきり見えている。

佐久往還の通る、野辺山原の市場は、現在高原野菜の共選所があるが、かつて馬市が開かれたことからその地名がある。南相木で育てられた馬が自分の足で臨幸峠を越えて市場へと向かったわけだから、馬の歩けるくらいの峠道があったはず。しかし今では伐採作業道がほぼ峠まで通じてはいるものの、古い径は跡形もない。集落に近い路傍に点々とある馬頭観音が往時を偲ばせるのみである。峠に近づいてからは狙いを定めて適当に鹿道を拾っていったが、少々遠回りでも作業道を伝ったほうが楽かもしれない。

たどり着いた臨幸峠にはそれを示す何物もない。最初に登ったときには由来が書かれたブリキの板がぶら下がっていたが、それもなくなっている。

臨幸峠からは、同様に廃れて久しい合羽坂峠への縦走に入る。尾根道は刈り払いもされてすっきりしているのは意外なほどで、地元民が山菜きのこ採集に支障がないように尾根道の刈り払いをしているのだろう。一般道以上に歩きやすいのは人の訪れの少ない地面が柔らかいせいもある。道標や目印がまったくないのも気分がいい。麓のいたるところに「区民以外は入山禁止」と書かれた幟がはためいているので、余所者にとっては肩身が狭い山域だが、歩くくらいの楽しみは許してもらうしかない。

臨幸峠、合羽坂、そしてその先の大芝峠、そのいずれもが廃道か廃道に近いのだから、いつ地形図から名前が消えるかわからない。野辺山原の佐久往還を北へ向かうとき、これらの峠の越える稜線は正面に常に見えているが周りの派手な山々のせいで注目する人は少ない。見過ごされているおかげで静けさが保たれているのは嬉しいことだと言わねばなるまい。

参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:臨幸峠から合羽坂へ    ..山旅    
        2017/04/28(金) 10:08  No.4514
 
 
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臨幸峠を初めて訪れたのは2005年5月、横山夫妻とだった。そのときのことを横山さんがロッジ山旅のサイトに書いてくださっている。
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臨幸峠(1500m 「信濃中島」)

その昔、日本武尊が越えたといい、地形図でその峠道の破線を見るたびに、どんな峠かと長く憧れていたのが、つい先日(05・5)、この目で見てくることができた。最寄り駅は小海線の佐久広瀬だからなかなか行きにくい峠で、やはり長沢君の車に乗せてもらってこそである。ところが実際にいってみれば、道は消え、急斜面をやみくもに登るはめになった。また、登りついた峠そのものも落葉松林のなかのこれといって特徴のない尾根上であり、古びた由緒書のブリキ板が一枚が木に打ちつけてあるだけだったが、長年の望みがたっせられ、私は嬉しかった。ただし、私のような思い入れのない人にはけっしてお勧めはしない。「なんだ、こんなつまらないところか」の一言があるのみだろう。
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そのブリキ板が添付の写真である。


 Re:臨幸峠から合羽坂へ    ..やまねこ    
        2017/04/28(金) 10:48  No.4516
 
 

やまねこです。
初めてのこの「掲示板」への投稿です。よろしくお願いします。
先日のデビュー戦(まんどり山)に引き続き第二戦に参加しました。臨幸峠です。「野辺山からそう遠くなさそうだ。今回道を憶えたら再び単独行でこれるかも知れない」・・と考えていました。浅はかでした。峠に上る道は作業用車の轍もあり分かりやすかった。しかし何か所も分岐路があり表示がない。大分登って小休止した後急斜面登りとなった踏み跡判然としないが峠らしい方向は尾根が見えていたので分かった。しかし登高はやっかいだった。手が使えない。掴かまるところがない。枯葉と土の斜面の横登りで疲れる。長沢氏が「ストックを谷側に立てては駄目だ。山側にすべし」と教えてくれて大分助かった。どうしても怖いので谷側にストック立てる。危険だ。次回単独で来た時この斜面でギブアップするのではないか、と思った。しかし今日は年配女性も同行している。時間遅れは最初から覚悟していたがへばる無様な姿は晒したくない。俺も男だ・・なんか昔森田健作主演のTVドラマにあったような記憶がある。やっと峠に着いた。昔ここを馬が超えたなんて本当だろうか?そういえば道に古い「馬頭観音」が何体か立っていた。道標がないがこの馬頭観音が道標代わりになるのではないかと思った。
峠からは楽しみの静かな尾根歩きです。昼食後の尾根は期待通り素晴らしかった。途中数か所岩の痩せ尾根があったが無事通過した。長沢氏のすぐ後歩いたのでそのままのルート取ればいいのだ。最年配の画家?女性がたまたま私の前になり岩尾根にさしかかった。「先にどうぞ、私こういうところは苦手です」と言ったので後ろの私は答えた「私とてこういうところが得意というわけではありません」・・後続部隊が笑っていた。初めて一緒になったがどうやらユーモア通じるらしい。安心した。途中で一度バランス崩して谷側へ倒れた。昨年南アルプス千頭星に冬季ゲートが閉まる前日に一人で行った時はガスかかり同じようにトラバース気味の山道で谷側に倒れ2メートルくらい滑り倒木で止まった。この時は斜面でじっとしていて10分くらい待った。後から来た二人連れが手を引っ張ってくれた。甘利山駐車場で私の後から来て駐車していたのを見ていたので「きっと奴らが来るだろう」で待っていたらガスの中二人連れが現れた。よかった。
静かな尾根歩きを満喫しカッパ峠に出たらやっとテープらしきものがあった。ここから作業道まで下りだがこれがまた判然としない。勿論リボンなんか付いてない。しかし踏み跡もしっかりした所もあった。どうみても人間が歩いた痕跡だが「それは鹿が歩いて踏み固めた道だ。こちらが正しい」と長沢氏は別のルートを行く。これで決断した。このコースは単独で来たら間違いなく迷う。やめよう。斜面を下りきって作業道にでた。
ともあれ楽しい山行でした。先日長沢さんのご親切な勧めに安易に乗ってしまい中山バリエーションルートで痛めた背筋が全快せず「足手まとい」必至を覚悟しての参加でした。通常の1.5倍の時間がかかったことお詫びします。  やまねこ


 Re:臨幸峠から合羽坂へ    ..山旅    
        2017/04/28(金) 14:06  No.4517
 
 
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新田集落の上部でうつ伏せに倒れている石仏を見つけ、立て直したのは3年前のちょうど今頃のことである。

今回、その石仏が無事に立っているのを見た。いったい何年倒れっぱなしになっていたのかはわからないが、久しぶりの陽を3年浴びて、すっかり乾いたきれいな石仏になっていた。


 Re:臨幸峠から合羽坂へ    ..鉄人M    
        2017/04/28(金) 21:52  No.4518
 
 
2年前の同じ4月、北麓の南相木村から登り詰めた"風の道"臨幸峠へ、今回は南麓の南牧村から辿りました。
遥遥と着いた峠でザックを下ろした刹那の高揚感と充足感を、吹き抜ける一陣の風がサッと洗い流してゆく…
やはり、この峠を"風の道"と言わずして何と言えば良いのでしょう。

峠から帰途の合羽坂まで、湾曲しながら北西に進む稜線上からは、樹間越しではありますが八ッが、甲斐駒が、浅間が、そして近くには男山と御座山が…決して見飽きることがありません。

そして、山裾を縫うように走る小海線の気動車のタイフォンの響きまでもが、風に乗って耳元まで舞い上がってきました。

今回の山行は、出発地・帰着地ともに小海線の踏切の至近にあった(往復ともに線路を渡りました)ことを申し添えておきます。
いずれも、同線信濃川上―佐久広瀬間に位置しておりますが…
出発地至近は小淵沢起点34.258km地点にある「新田踏切」、帰着地至近は同35.948km地点にある「向橋踏切」でありました。



 谷戸城址の桜    ..山旅     返信
      2017/04/25(火) 18:21  No.4512
 
 
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所用は午前中に終わるからどこかでお昼をと相談された。天気はいいし、大泉ではまだまだ桜も楽しめるのだから、高い金を出してレストランに行くなんてバカバカしい、適当な弁当でも買って野外で食べるに限ります。そこで繰り出したのが谷戸城址である。

桜が満開でもさほどの人出はない谷戸城址だが、盛りを過ぎているとなってはなおさらで、ちらほらしか人はいない。種類の違った木が植えられているので、半分くらい散った木もあれば満開の木も残っている。

ときおり吹く強めの春風に桜吹雪が出来合いの総菜や弁当の上にも降りかかる。都会からおいでの人たちには何よりの演出であったろう。



 片山    ..山旅     返信
      2017/04/25(火) 07:03  No.4511
 
 
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数時間の軽いハイキングというご要望に出かけたのはまたしても片山であった。つい2週間前にも行って、そのときには頂上付近の染井吉野が満開だったが、それだけに新緑にはまだ早かった。

おそらく今が新緑のもっとも美しい頃だろうと自分自身の興味もあって出かけたら大当たりで、新緑の中にツツジや山桜が文字通り花を添え、春爛漫とは言いえて妙である。富士山も淡く空に浮かんでいる。

紅葉の美しい木は新緑もまた見事である。GWくらいまでは、さまざまな初々しい緑いろが楽しめるだろう。



 芥子望主山    ..山旅     返信
      2017/04/24(月) 08:46  No.4510
 
 
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久しぶりに横山夫妻と山に出かけることになった。天気が良ければ北アルプスが眺められる山がいいなあという希望に、願ったりかなったりの好天となった。

定番の霧ヶ峰近辺も悪くはないが、どうせなら、もっと北アルプスに近づいた山がいい。長峰山は去年末に登ったばかりだし、好天の日曜日ともなれば、桜の盛りがもっともにぎわう光城山に繰り出したハイカーがそちらへ流れてもくるだろう。人の多い山は願い下げである。

そこで思い出したのが芥子望主山であった。地元以外には知られない山だが、地形図に山名も載っている。私がこの山を知ったのは、南川さんの『続・山頂渉猟』のカバー写真にここから撮った常念岳の写真が使われていたからだった。

調べると、車でも頂上まで行ける山だが、西麓の田溝池からの歩道もある。頂上一帯は公園になっていて高速道路からも目立つ展望台が建っている。

現地へ向かう車窓からすでに北アルプスの白い山並みを堪能した。光城山には一筋の白色が斜めに入っており、頂上に続く桜並木が満開らしい。ものすごい人出になっていることだろう。

安曇野ICからだと、いったん頂上近くまで車で登ってから山の西側の田溝池に下ることになって、もったいない話ではあるが、歩くためにはそうするしかない。演出的には松本市街から直接田溝池に行ったほうがいいだろう。

田溝池には釣り客がちらほらで、日曜日だがいたって静かなものである。ここから芥子望主山に登る人など滅多にないらしく、案内板ひとつない。まあ、いかにもそれらしい道はすぐにわかるので問題はないが、頂上近くになると立派な道標が次々に現れるのも不思議な話である。むろん、歩いている人は誰もいなかった。

頂上公園は車で来られるだけに混雑しているかと思ったが、ここも静かなものだった。北アルプス方面のみならず、東山から松本市街の展望もすばらしい。桜は7.8分咲きというところで、いかにも春の安曇野の眺めだった。

しばらく休んだのち、いったん下って、今度は池の対岸にある山に登ってみる。六助稲荷神社の参道をたどって登った山は全山が伐採中で殺伐としているが眺めは得られる。芥子望主山の上に常念岳の頂上だけが頭を出している。麓の地名にちなんで岡田山と仮称しておいた。

芥子望主山から北に連なる山稜の途中にアルプス公園があって、ここにも行ったことがなかったので、帰りがけについでに寄っていくつもりだったが、現地に近づくと、駐車場に入りきれない車で渋滞ができていた。こりゃかなわんとさっさと通過する。同じように車で行くことができ、標高が高い分さらに展望がいい芥子望主山にはさほどの人出もいないのに、こちらがこのにぎわいとは不思議な気もするが、人気とはそういったものなのだろう。

天気がいいのに高速道路で帰ることもないと、冬の通行止めが解除されたばかりのビーナスラインで帰った。麓の花盛りとは打って変わって、こちらはまだまだ残雪の世界である。西日にくっきりした八ヶ岳の展望は、帰りがけのおまけとしては最上であった。





 


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