ロッジ山旅 掲示板&山行記

山や山の本のこと、などなど、別になんでもかまいません。私(山旅)もなるたけ山日記風なものを書いておこうかなと思ってます。
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 大蔵経寺山    ..山旅     返信
      2018/01/12(金) 10:10  No.4784
 
 
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木曜「健康」登山としては、寒い時季には甲府周辺の標高の低い山をのんびり歩きましょう、というので選んだのが大蔵経寺山だったが、しかし大蔵経寺からのルートではやはりちょっと面白くないと、山の東麓にある長谷寺(ちょうこくじ)からの周回コースを設定した。このルートは3年前にひとりで歩いてみたことがある。正月ということで、まずは女人高野長谷寺にお参りしてからの登山となった。

長谷寺からの周回ルートでは、道標に従って素直に登れば大蔵経寺山のずっと北に出てしまう。大蔵経寺山の頂上とされているところは、三角点信仰を絵に描いたような頂上で、すなわちすぐ北側にさらに高い場所があるにもかかわらず、ただ三角点があるというだけで頂上とされている。したがって一度通ればわざわざもう一度という場所でもないが、初めてだという人がいたので立ち寄ってみることにした。近道をしようと無理やり足場の悪い斜面を這い上がったが、これが「健康」登山だろうかという疑問の声があがった。ま、予期せぬことが起こるのが山のいいところである。

甲府市街北側の山の例にもれず、大蔵経寺山も樹林の雰囲気はいい。山火事跡もかなり植生が回復しているように見えた。稜線に出ると風があって、南風ではあったがだんだんと冷たくなってきて、のんびりと昼休みというわけにはいかなかった。

昨日の最高点906mには御料地境界点があって、それに「字深草山」と彫られているからだろう、深草山の文字がテープに書かれて木に巻きつけてあった。しかし私は岩堂峠南の1042mを深草山とするほうがいいと思っている(http://yamatabi.info/2014d.html#2014d2)。ここに初めて来た1994年には、東側が伐採直後で大展望があった。今では植えられたヒノキが育って、展望は皆無である。四半世紀とはそんな歳月なのだろう。

当時は少々藪っぽいところもあって道標も皆無だった、大蔵経寺山から続く稜線は完全に一般道となった。はっきりした一本道に目ざわりなくらいのテープがあって見識を疑うが、私のガイドブックに要害山から大蔵経寺山への案内をしたこともここを一般コースにしてしまった原因のひとつだからあまり大きなことは言えない。最初の版では道標もなく経験者向きとしたのを、何度目かの改訂では書き換えた経緯がある。

ただ径を歩いていればよかったのも906mまでで、ここからは一般道と別れていっぱしの藪尾根をたどる。難しくはないが、地形図なしというわけにもいかない。地形図で沢沿いに通じる破線があるが、ほとんど跡形はない。御料地だったからか、ところどころの自然石に境界を現す字が彫られているのが面白い。尾根上に大岩が累々とあるのは、兜山などの稜線と似ており、このあたりの地質の特徴なのだろう。

尾根筋はやがて車道に合流する。あとはいっさい車通りのない舗装路をぶらぶらと西日に明るい甲府盆地に向かって下るばかりだった。

参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:大蔵経寺山    ..山旅    
        2018/01/12(金) 10:27  No.4785
 
 
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大蔵経寺山あたりの自然石に境界などを示す字が彫られているのを見るが、906m峰から東に派生する尾根にも岩にも多い。御料地の境を示しているのだろう。

そのひとつが添付写真で、「カウ」「境」「シヅメ」の文字が見られる。「シヅメ」は「鎮目」だろうが「カウ」は何だろう。「甲運村」の「カウ」だろうか。それにはちょっと位置的に変に思われる。

素人が彫ったものではなく、れっきとした石工を連れて行って彫らせたのだろう。この写真にある岩は人力ではおいそれと動かせるような岩ではないが、なぜ字が斜めになっているのだろうか。わざわざ斜めに彫ったわけでもあるまい。100年もたてば地面が動くのだろうか。考え出すとおもしろい。


 Re:大蔵経寺山    ..おとみ山    
        2018/01/12(金) 23:28  No.4786
 
 
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健康登山元年、乞うご期待! 
多分健康に悪いこと、身体に障ることは避けるのであろうと、興味もわいたが、そのこころは〜「予期せぬことが起こるのが山のいいところである」であった。

この日要リハビリのご仁がお二人。
酸素を人一倍精力的に吸わなければならない、SDさんにとっては、手術後初めてのロングルート。過激な登りではSLさながらの吸気音が山に轟いた。

もう一人、大切な足を痛めて自重していたFHさんが、満を持して約12週間ぶりの復帰を果たしたが、大蔵経寺山程度なら何とかなるとの期待も空しく、急斜面のトラヴァースや、足場の悪い下りでは、痛めた右足の踏ん張りが利かず、ずるずる滑って悪戦苦闘。

それでも6時間かけて、起点の長谷寺に無事に戻ったのは流石で、
お二人とも歩行が辛いほどの痛みが残っていなければ、見事健康登山を達成出来た訳で、結果良ければすべてオーライとしましょう。

高尾山薬王院主催の「健康登山」は、既に会員が5000人以上、ご朱印帳のような健康登山手帳を持ってせっせと登り、その都度押印して貰って、100回の成満者は木札が掲示されるのだそう。
目に見えない努力の証が可視化される悦びを味わうのだろうが、木曜健康登山も、何かユニークなアイディアで、楽しみながら登る手立てを考えて見ようかなとは〜ほんの寝言でした。



 Re:大蔵経寺山    ..おとみ山    
        2018/01/12(金) 23:46  No.4787
 
 
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ふむふむ。「カウ」は一体何でしょうね? 気になりますね。
もう一つ、「サカヒ」なんて彫られた石もありましたね。
坂井さん、ご感想は?


 Re:大蔵経寺山    ..足手まといのやまねこ    
        2018/01/13(土) 04:57  No.4788
 
 
「健康登山」・・うーむ。どの程度の「健康度」なのであろうか?と思っていました。やはり従来木山会なみの「頑健登山」の様相を呈したらしい。1月11日は「110番の日」です。救急車を呼ぶような局面とならず一同息災下山でめでたしめでたしでした。吾なら「足手まとい」必定でありました。今週の木山会「渕ケ沢山」は小生初挑戦しますが「健康保障EASY度抜中山登山」であらんことを!

 Re:大蔵経寺山    ..塩山のF    
        2018/01/13(土) 17:11  No.4790
 
 
足を痛め山歩きも控えていましたが 年が改まり大蔵経寺山なら何とか と参加させていただきました・・・が急な斜面の通過には時間がかかってしまったり 下りの落ち葉のたまった中では腰が引けるのが自分でもわかるくらい慎重になってしまったり ご迷惑おかけしました(汗)
でも ハヤテの世話になることなく 無事 車が見えた時にはほっとしました。
徐々に痛めた足も良くなってくると思います。
また連れて行って下さい。


 Re:大蔵経寺山    ..山旅    
        2018/01/13(土) 18:32  No.4791
 
 
後遺症は出ませんでしたか?藪径は一般道の倍は脚に負担があるように思います。それをゆっくりでも歩けたのだからもう大丈夫でしょう。

また「健康」山行にご一緒しましょう。



 『山と溪谷』2月号    ..山旅     返信
      2018/01/13(土) 09:23  No.4789
 
 
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特集「単独行レベルアップ術」の中に「単独行者におすすめの本」という項があって、山口耀久氏の『北八ッ彷徨』を紹介した。「何かいい本はありませんか」と問われて、適当な本が思いつかなかったので、編集部でこれについて書いてもらいたいと注文してくれたほうがありがたいと言ったら、山口さんの本ではどうでしょうかとなったのである。

もっともこの本は、書名の「北」や「彷徨」という文字から、いかにも内容が単独行に思われるが、描かれているのはほとんど仲間との山行である。だが、単独行者(に限らないが)が文章を書くときの参考になる部分があって、そこを取り上げた。500字という制限ではあまりに短すぎて真意が伝わるかはわからないが。

山の雑誌で「単独行」は繰り返し取り上げられるが、現在と四半世紀前の「単独行」はまるで異なるものである。それは言うまでもなくテクノロジーの進歩、ことに通信手段の発達による。現代の「単独行」を特集をするなら、そのあたりの考察があればもっと面白くなったと思う。

単独行の主眼は「自由」だが、便利がいよいよ自由を束縛しつつある現代の「単独行」特集では、編集部が意図したのであろう単独行のすすめというよりは、単独行とはこれだけのリスクを伴うのだという部分が目立っているように思った。そのうえ第二特集が「山で出会う危険生物」なのだから、この本全部を読み通すと、単独行なんて恐ろしくて金輪際ご免被るという気分になってしまうかもしれない。

https://www.yamakei.co.jp/products/2817900994.html



 たわら写真集    ..山旅     返信
      2018/01/06(土) 15:11  No.4783
 
 
半年もさぼっていた「たわら写真集」を久しぶりに更新しました。竜ヶ岳、古部山、百蔵山、加入道山、風巻、の5編です。ようやく2012年に入りました。まだ6年前をうろうろしているのでは先が思いやられますが、冬の暇な時期にせいぜい追加しておきたいと思っております。

http://yamatabi.info/tawara-framepage2.html



 千本桜で新年会    ..山旅     返信
      2018/01/05(金) 07:30  No.4781
 
 
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元日以来好天続きで、今年初の木曜山行の4日まで続くだろうかと心配したが杞憂に終わった。前日に風が存分に吹いてくれたおかげで、まったく風もない。要するに、今年始めての山行には願ってもない天気となったのであった。とはいっても、山の中で新年会をやろうというわけだから山行というほどでもない。

ロッジ山旅あたりで朝は零下10度まで冷えたから、目的地の千本桜が似たような標高だけに、寒さはどうかと案じられたが、そこは日照時間日本一の茅ヶ岳山麓の台地だけあって、まるで寒さなど感じられなかったのである。

ゴルフ場造設で移転した御嶽参道の石鳥居から歩きだすのが正月らしくて選んだ千本桜会場までの道のりは、旧い道をたどって1時間足らずだった。行きは斜面を適当に這い上がってショートカットするにしても、帰りにはれっきとした林道を歩けば、少々きこしめしても安全なのがいいところ。

千本桜では、三角点近くのもっとも展望のいい場所に陣取って、富士や鳳凰三山をはじめ、山山の大展望を肴に新年の宴は続いた。その間、山から下って来た人をひとり見ただけで、広大な台地を貸し切って、誰に気兼ねのない歓談ができたのである。

幸先のいいスタートが切れました。本年もよろしくお願いします。


 Re:千本桜で新年会    ..おとみ山    
        2018/01/05(金) 13:41  No.4782
 
 
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発車オーライ! 平成も終点に近づいた30年の正月4日、善男善女は茅ヶ岳の「千本桜」で格好の草っ原に陣取って、今年の木曜山行のスタートを祝いました。

天気はこれ以上は望めないであろう、快晴無風の山日和。
恒例のしきたりに従って、山中の新年宴会は師匠家の3人がすべてを準備して担ぎ上げてくれたお陰で、京都のとんこつ鍋に始まり、3日後の成人式を控えた渓嬢が仕切るビンゴゲームとそれぞれに用意された気の利いた景品に至るまで、山中の貸し切り宴会場で、今年一年の楽しい安全健康登山の門出を祝いました。

ビールと日本酒も熱燗と冷酒の揃い踏み、加えてボルドーの赤ワインと、ほぼ完璧なラインナップで気炎もご機嫌も上々。

腹はいっぱい! 胸いっぱい! 勇気百倍!

慌てる乞食は貰いが少ないと偉人は言いました。 慌てず騒がず、ゆっくり、のんびり〜全身を大自然に委ね、山の景色と空気・雰囲気に酔い、時には山の恵みを有難く頂戴し、花や新緑・紅葉を愛でることを忘れず、疲れないコツは歩きながら適度の会話を楽しむこととの仮説を実証し・・・・・・
これが後期・末期・終期高齢者が、長く山を楽しむための秘伝です。それでは皆さん、また山でお会いしましょう!!







 新年三日目の山歩き    ..山旅     返信
      2018/01/04(木) 06:12  No.4780
 
 
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正月三日目の天気は予報のわりには雲が多く、南アルプスや八ヶ岳も雲に埋もれている。何より風が強く、これではうかつな所は歩けない。となるとやっぱり出かけるのは甲府の北山である。

いったん南側の斜面に通じる歩道に入ると、風はうそのようにやんで、上着を一枚脱ぎたいほどになった。敷き詰められた、からからに乾いた落葉も暖かい。盆地の向こうには今年になって以来ずっと見えっぱなしの富士山があって、まことに正月気分は最高だった。

歩き終えるころには八ヶ岳の雲もすっかりなくなっていた。





 


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