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No.2385 への▼返信フォームです。


 ◆ 更新情報    ++ えりか@管理人 [URL]  

 
 
皆様、こんにちは♪管理人です。

久しぶりに歴史小説のレビューをUPしました。

天武朝から聖武朝まで6代の天皇(twitterでは5代と書いてしまいましたが)に女官として使え、文武天皇と聖武天皇の乳母として位人臣を極めた女性、県犬飼橘三千代の生涯を描いた梓沢要さんの「橘三千代」の紹介です。久しぶりに自信を持って紹介できる、面白い歴史小説に出会えました。残念ながら絶版のようですが、ご興味を持たれた方、ぜひチェックしてみて下さい。

ところで、梓沢さんの小説は初めて読ませて頂いたのですが、
他にも、三千代の孫、橘奈良麻呂を主人公にした「阿修羅」や、今年の大河ドラマのヒロイン、井伊直虎をあつかった「井伊直虎 女にこそあれ次郎法師」などもあるようですね。
直虎に関しては、数年前に高殿円さんの「剣と紅」で初めて知ったのですが「女にこそあれ次郎法師」は「剣と紅」より前に出版されていたのですね。知りませんでした。ぜひ読んでみたいです。


vc199.net183086131.thn.ne.jp ..2017/05/01(月) 11:16 No.2385
 
 ◆ Re:更新情報    ++ 夕陽 [URL]  

 
 
えりか様、こんにちは。
先日はメッセージを頂きまして有難うございました!
レビューを拝見に参りました。

私は最初図書館で「橘三千代」を借りたのですが、その時には既に絶版本でした…
数年後、どうしても欲しくなってネットで中古本を手に入れた次第です。便利な世の中に感謝です!

歴史上の人物だけでなく、オリキャラも魅力的なのが梓沢要さんの作品の特徴ですよね。
私もこの作品の中では安倶利女に最も惹かれました! 同じですね!!
生き方は全く異なる従姉妹達ですが、安倶利女の逞しさの根底部分は三千代と共通していますね。

藤原四兄弟の描かれ方も確かに特徴的です。
多くの作品では、彼らは四人セットで十把一絡げに描かれてしまいますから(笑)
房先と麻呂のそれぞれの思惑や心の動きは、実に印象的でした。

梓沢さんは他にも色々魅力的なものがいっぱいありますね。
奥州藤原氏三代目の藤原秀衡と流浪の歌人・西行法師との邂逅を描いた
「光の王国 秀衡と西行」もお勧めですよ〜

KD106154077060.au-net.ne.jp ..2017/05/07(日) 17:57 No.2386
 
 ◆ Re:更新情報    ++ えりか@管理人 携帯  

 
 
夕陽さん、こんにちは(^^)
お越し下さいましてありがとうございました。

「橘三千代」のレビューを読んで下さいましてありがとうございます。

私はこの本、視覚障害者用の「サピエ図書館」というネット図書館があるのですが、そちらから音声データをダウンロードして読みました。ほんとに便利な時代になりましたよね。

おっしゃるように、夕陽さんも安倶利女に心ひかれたということで、わあ同じだと嬉しくなりました。
三千代とは全く違う生き方ですが、たくましいですよね。あちらの世界では、きっと、孫の自慢話をして三千代と仲良くやっているだろうなと。
藤原四兄弟もみんな個性的で。とにかく登場人物が生き生きと動いているという感じがしますよね。
いい小説を読めて幸せです。

「光の王国」も面白そうですね。こちらも早速、サピエ図書館からダウンロードしました。
奥州藤原氏や西行には興味津々なので読むのが楽しみです。

proxy20011.docomo.ne.jp (DoCoMo/F08C) ..2017/05/09(火) 15:49 No.2388


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