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No.4557 への▼返信フォームです。


 大笹峰からダケカンバの丘へ    ..山旅     >>引用
      2017/06/16(金) 08:57  No.4557
 
 
2005年7月、霧ヶ峰に今では考えられないようなニッコウキスゲの花盛りがあった。この花盛りを見ないわけにはいかないよと、いろいろな人に薦めた結果、一週間に4度も歩くことになった。

飽きもせずそれだけ出かけたのは、花もさることながら、この花盛りを楽しむのに、人の多いありきたりなコースでは面白くないと、エコーバレースキー場からの周回コースを初めて歩いて、すっかり気に入ってしまったからでもあった。

当時も今も、霧ヶ峰を歩くメインコースは八島湿原と蝶々深山、車山を結ぶコースで、6月ともなれば学校登山で大行列ができることが珍しくない。ところが当時、ゼブラ山から北の耳、南の耳と霧ヶ峰の東の外周をたどるコースにはまだ道標も未整備で歩く人が少なかった上に、これは今でもそうだが、車でほとんど頂上まで行けるような山に、歩いて登ろうという発想をする人は少ないから、エコーバレー(山彦谷のままでよかったのに)からのコースでは、外周に出るまで人に会うことはほとんどなく、すさまじいほどの花盛りを独占して楽しめたのたのだった。もっとも、今でも外周を歩く人は蝶々深山コースに較べれば格段に少ない。

キスゲは年々減って、今では鹿柵に囲われた場所以外で咲いていることはほとんどない。


 Re:大笹峰からダケカンバの丘へ    ..山旅     >>
        2017/06/16(金) 08:58  No.4558
 
 
以来、霧ヶ峰を歩くとはエコーバレーからのコースを歩くことで、季節を変えていったい何度出かけたかわからない。

ところが、数年前からエコーバレーのカラマツがところどころで大伐採され、歩道に入るまでにたどるスキー場内の林道が、眺めこそよくなったものの、少々味わいに欠けるようになってしまった。

そこでスキー場を避け、登路を変えて大笹峰に登り、外周コースをわずかに歩いたのち、ダケカンバの丘で昼飯にしようというのが昨日の計画であった。ダケカンバの丘へはこれまでゼブラ山経由で行くばかりだったのを、たまには変化をもたせようというわけだ。

登路にとった尾根は歩きやすく、ほぼカラマツの植林ではあったが、上部では自然林も残っていて、すさまじい蝉時雨の下を快適に登った。大笹峰に出ると、ここのところの霧ヶ峰歩きの中では最高の眺望を楽しむことができた。すなわち日本アルプスと御嶽山、浅間連山、そして八ヶ岳、そしてちょっぴり富士山という、おそらく日本一の山岳展望である。


 Re:大笹峰からダケカンバの丘へ    ..山旅     >>
        2017/06/16(金) 08:58  No.4559
 
 
前述したようにエコーバレーとは山彦谷の直訳だが、ここにスキー場や姫木平の別荘地もなかった頃、すなわちただの山彦谷だった頃のことは、手塚宗求さんの本に書かれている。

むろん今では当時を想像するしかないわけだが、きっとこんな風だったのではないかなあという森が一部にある。それが、ダケカンバの丘から下って、防火線を横切ったあと、わずかに残っている美しい林である。

ダケカンバの丘で憩う時間もすばらしいが、この森をさまよい歩くのも私の愉しみのひとつである。

ダケカンバの丘の木陰には鹿の寝床がいくつもあった。休んでいる間、何頭もの鹿がやってきては遠目にこちらをじっと見ていた。自分たちのねぐらなのに迷惑なことだと思っていたのだろうか。ま、またしばらくは人間が来ることもないだろう。

参加の皆さま、お疲れ様でした。


 Re:2005年のニッコウキスゲ    ..梟マム     >>
        2017/06/16(金) 19:33  No.4560
 
 
2005年のニッコウキスゲは最高でしたね!
職員の方が「今世紀最大の大群生」と仰っていました。
その時は今世紀ってまだ5年しか経ってないのに…と思いましたが。
まさにその通りになりそうですね。
幸せな1週間でした。
ダケカンバの丘もいつか歩きたいです。


 Re:2005年のニッコウキスゲ    ..山旅     >>
        2017/06/16(金) 20:46  No.4561
 
 
マムさんが歩こう会の幹事で、本当は違う山に行く予定だったのを、無理やり霧ヶ峰に変更させたのでしたね。でも皆大満足だったでしょう。本当に今世紀最後の花盛りになるかもしれません。

久しぶりにまた霧ヶ峰にご一緒したいものですね。


 Re:大笹峰からダケカンバの丘へ    ..おとみ山     >>
        2017/06/16(金) 22:26  No.4562
 
 
霧ヶ峰となると、やっぱり皆さんの記憶に鮮明に残っている、2005年7月の豪華絢爛のシーンですね。マムさんも黙って見過ごす訳には行きませんでしたね!

今世紀最大〜は、12年経っても、いよいよ不動の定理。せめて絶滅の二文字が現実のものとならないことを願いたいものです。

さて、スノーシューも含めて、毎度お馴染みの外周コースと、ダケカンバの丘逍遥。今回も師匠の計らいで、スロー変化球のバリルートを辿ったため、新鮮度は抜群!!

何より過激なアップダウンが殆ど無く、これなら多少の五体不満足な人も、リハビリ気分で歩きたい向きも、末期〜超末期高齢者といえどもOKかと思われる程の、遊山散歩的な至福の一日でした。

草原部以外では、全山にこだますエゾハルゼミの大合唱のシャワーを浴び続け、その不休のエネルギーに感嘆しながら、夏のセミとは異なる爽やかさに、むしろ元気づけられて足も軽く弾みました。

クリアーでは無くとも、見えるべき山はすべて目に入り、定番ダケカンバの丘では、シカの寝床の端を借りて、涼風に汗知らずの悠々憩いのランチタイム。寝床を乗っ取られて心配になったのか〜数頭のシカがじっとこちらを凝視していたのが愉快でした。

今回の1枚は、丸見えだった山の中から、レンゲツツジの向こうの御嶽を。春らしくボンヤリ姿の和製キリマンジャロですが、その怒りは、もう収まったのでしょうか?


 Re:大笹峰からダケカンバの丘へ    ..QQ@横浜     >>
        2017/06/17(土) 19:51  No.4563
 
 
2005年のニッコウキスゲが花盛りの時に夫婦で霧ヶ峰に登った運の良いQQです。
ニッコウキスゲの写真は山旅さんが載せていますので、私の方はこんな写真をアップしておきます。今や満開の花盛りのお嬢さんです!


 Re:大笹峰からダケカンバの丘へ    ..山旅     >>
        2017/06/17(土) 21:33  No.4564
 
 
このころ、QQさんにはよく遊んでもらいました。あらためて御礼申し上げます。懐かしい、かような面々でした。

 Re:大笹峰からダケカンバの丘へ    ..QQ@横浜     >>
        2017/06/19(月) 09:09  No.4565
 
 
こうやって見ると、ニッコウキスゲの大群落だったのがよく分かりますね。

今満開中の溪ちゃん、これから花咲くという昨年春の写真をアップしておきます。


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