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 閼伽流山    ..山旅     >>引用
      2017/11/14(火) 09:17  No.4721
 
 
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佐久に閼伽流山という山があることを教えてくれたのはMさんで、最初はどう読むのかもわからなかった。この「あかるさん」がどこにあって、どう登ればいいのかを調べ、出かけたのは2009年の5月だった。計画では違う山だったが、雨模様だというので、林道を歩くだけで済みそうなこの山に急きょ行先を変えてのことだった。

なるほど、これは天気が怪しいときに行くには最適の山だなあと気に入って、その月のうちにもう一度登ったしhttp://yamatabi.info/0904.html、そんな天気の日にばかり何度も登った。たわら写真集にその一例があるhttp://yamatabi.info/tawara-20091228.html。車の通らない林道を、古い墓石や観音像を見ながらぶらぶらと登っていく。頂上直下の垂直に切れ落ちた岩の伽藍の下には何十体もの石仏がおわす。ちょっと他にない雰囲気の山だし、広い休憩舎があるおかげで、雨宿りもできる。

「信濃閼伽流山」という立派な本があって、そのときの参加者のかなりの人が買ったが、今調べたら、まだまだ流通している。平山郁夫の絵が何葉もカラー図版で入っている豪華本だから、興味のある人は買って損はないと思う。ちなみにアマゾンでは高い。日本の古本屋のほうがずっと安く、1000円そこそこで買える本もある。

山の存在を教えてくれたMさんはあいにくこの山に登ったことはなく、前々から一度連れていけと言われてきた。そこで、山歩大介さんのリハビリにもちょうどよいとあって木曜山行の計画に久しぶりに入れた。ところがおふたりの都合がいい日が木曜日ではなかったので、11月の木曜山行を前後したり移動したりして昨日登ることにしたのだった。

その結果、閼伽流山に一度晴れた日に登ってみたいものだと思っていた私の希望も叶えられることになった。11月に訪れるのは初めてだったが、麓の明泉寺のもみじも見頃で、頂上近くの黄葉もすばらしかった。何より、仙人ヶ岳展望台から、今まで見たことのなかった展望が得られたのはうれしく、そこから槍穂の峰々が望めると知ったのも初めてだったのである。ものはついでと閼伽流山最高点まで行ってみた。そこまで登ると、もうほとんどの葉は落ちているが、落葉で埋まった林の風情もまた良かった。

数々の遺構の中でも、私がいつも見て感心するのは、芭蕉の句碑と呼ばれている自然石の下の石垣である(画像)。現地には何の説明もないが、これだけの石を積み上げて造った平坦地には何が建っていたのだろうか。登り下りが大変なほどの急斜面にこれだけのものを築く技術は現代人には想像しにくい。

偶然にも2度続けて佐久の札所を巡った木曜山行だった。地図を見ると、まだまだ行ってみたい稜線がある。また出かけることになるだろう。

参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:閼伽流山    ..山歩 大介     >>
        2017/11/14(火) 19:39  No.4722
 
 
久しぶりの木曜山行。

長沢さんの配慮で楽なコースを考えてもらい参加しました。前の日から小学生の遠足のように胸踊る気持ちでした。お天気も良く師の配慮もあってのんびりと林道歩いて胎内くぐりをして展望台で気持ちよくお昼を食べて、そこまでは病後の身でもついていくことができました。しかしながらやはり木曜山行、下りは旧道歩きと言いながらも倒木の下をくぐったりして本領発揮でした。久しぶりの山仲間といつものおしゃべりに楽しい一日を過ごすことができました。まだまだ元のように歩くことはできませんが体を慣らしながら参加できればと思っています。

一緒に行っていただいた方々ありがとうございます。


 Re:閼伽流山    ..山旅     >>
        2017/11/15(水) 12:05  No.4723
 
 
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一日で御利益のある山と寺を巡ったし、胎内くぐりまでしたのですから万全でありましょう。閼伽流山は昨今有名になりつつあるパワースポットらしいですよ。力をもらって回復も順調にいくと思います。

 Re:閼伽流山    ..おとみ山     >>
        2017/11/15(水) 20:49  No.4724
 
 
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8年以上ぶりの閼伽流山。 この字をすんなり読める日本人は、そう多くは無いと思います。「あかるさん」とはねェ〜〜 おまけに閼伽は冷たい水のことだそうで、木曜山行は毎回高尚なことを学べる雑学の道場のような処ですね。

「信濃閼伽流山」なる大著のことも、我がゴミ屋敷のどこにしまってあるのか?100%忘却の彼方なので、まぁ行ったことさえも忘れ去るのに、大した時間はかからないものと自負しています。

こんな山の存在を知ったというM井さんも、再三いざなってくれた師匠も、矢張り隅には置けない人ですね。
↑トップの壮大な石垣の素晴らしさ! どこかのお嬢様が、ハテ、どこから登ろうかと思案しているようですが、これは野面積とか滋賀・坂本の穴太衆(あのうしゅう・・・有名な石工職人集団)の流れを汲むものでは無さそうですし、急斜面の山中に・・・・・何故こんな物がと、殆ど途方に暮れるしかありませんでした。

お返しの1枚は、大手術の後〜春夏秋籠りで、不本意な蟄居生活を余儀なくされていた山大介氏が、啓蟄と勘違いして?穴から這い出して来たシーンです。

実は今回の企画は、大介さんのカムバックを記念するリハビリ登山とのキャッチフレーズでしたが、自分も含めた閉所恐怖症の面々が尻込みする中、この岩穴に潜り込み、反対側に抜け出た後、声が聞こえたと思ったのも束の間、再度穴に入って一往復〜リハビリ修行を終えた瞬間でした。

「虎穴(おけつと読むべからず)に入らずんば虎児を得ず」とは古人の教えですが、歩く方もほぼOK、穴潜りも難なくこなした、大介さんの肺ブリッドぶりに、先ずはめでたし芽出度しと、強力メンバーの復帰を喜び合ったのは言うまでもありません。


 Re:閼伽流山    ..おとみ山     >>
        2017/11/15(水) 21:11  No.4725
 
 
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山旅号を停めさせていただいた「明泉寺」の紅葉が素晴らしかった! お寺にはモミジがよく似合いますね。

ここで愚痴を一つ・・・・・DNA解析に基づく、植物の新しい「APG分類法」では、ナ・ナ・なんと、カエデ科が無くなってムクロジ科に分類されてしまったのだそう。

およそ150種もあると言われるカエデ属がムクロジと同類とは、嘆かわしいことです。 直感的に見分ける方法とかけ離れた新分類法は、学者や研究者に任せるとして、一般人として慣れ親しんだ旧分類法を捨て去る気持は毛頭ありません。


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