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 高座岩から2006m峰へ    ..山旅     >>引用
      2018/06/29(金) 08:55  No.4975
 
 
曇りの予報に楽観的に思っていたが、夜が明けても屋根を打つ雨音がやまず、さてこれはどうしたものかと考えていたら家を出るころようやく上がった。それにしても、ゴンドラ代を払ってまで入笠山に行っても五里霧中では面白くないなと代案を考えつつ車を走らせていたら、行く手にすっきりと入笠連山が姿を現したので初志貫徹とした。

予報が悪いせいだろう、広大な駐車場は閑散としており、ゴンドラ駅にも他の人影はなかった。山上の駅前の植物園ではアツモリソウが咲いていた。今までこの時季に来たことがなかったのか、ここで花を見るのは初めてである。

傘をさすほどでもない雨がぱらぱらしたが、それもわずかな間で、稜線を越えて伊那市側に入ると空が明るくなった。2000m近くにいるというのに蒸し暑い日だったが風が強くて助かる。快適な稜線を歩いて高座岩でちょうど昼となった。

高座岩からいったん下り、テイ沢をさかのぼって大阿原湿原に出、その後入笠山に登るつもりだったが、夜中けっこうな雨量があったので、沢沿いの径が少々心配された。さらに、目の前に見える2006m峰にあらたな伐採作業道が拓かれているのを見て、入笠山に登ったことがない人がいるわけでもないし、ここにいる全員はもちろん、まずほとんど登った人がなさそうなこの山に登ったほうが面白いのではないか提案した。

入笠連山には2000m内外の似たような円頂を持つ山が多くあるが、地形図に名前があるのは入笠山以外には程久保山と釜無山だけで、あとはほぼ無名である。しかも登る人が多いのは入笠山のみである。これらのほとんどは登ったが、この2006m峰は未踏のひとつで、いつか機会があったらと思っていたのである。伐採後でまだ作業道がはっきりしている今は絶好のチャンスである。

作業道の入り口は難なく見つかり、それをたどるうちは楽だった。しかし、その後はハードな笹薮漕ぎをする羽目にもなった。頂上手前50mくらいのところまで通じていたかぼそい作業道がついに笹薮に埋もれたところで嫌になり、四捨五入で登頂とした。

釜無林道までまったく径がないようなら来た方面へ戻るしかない深い笹原である。幸い目指す方向に作業道の名残が続いていた。二手に分かれたその道をなるたけ行く先に近い方角へと踏み込んだら途中で途切れてしまった。いったん戻って、よりしっかりした道をたどったら、遠回りではあったものの無事釜無林道に通じていた。

やれやれ、あとはいささか長い舗装路歩きだがもう安心と思った。ところが、日ごろ交通機関の時間にしばられていないせいで、ゴンドラに最終があるのをすっかり忘れていた。最終は4時30分である。それに気づいたところで、普通に歩いていてはとても間に合わない場所にまだいた。それから急いだのなんの、入笠湿原からは私がひとりダッシュして駅に着いたのは4時29分、後続があるのでもう少し待ってくれと頼みこんで、なんとか事なきを得た。

気楽なはずの入笠山周回が、いつになくハードな山行になってしまった。参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:高座岩から2006m峰へ    ..おとみ山     >>
        2018/06/29(金) 22:25  No.4976
 
 
行きはよいよい、帰りはきつい・・・・・これが偽らざる感想です。

前夜は一晩中、時に激しく音を立てて降っていた雨は、明け方になっても止まず、多分中止連絡が入るかと、気分も萎えかけていましたが、それでも梅雨入り後一度も中止が無かった強運に賭けて、とりあえず集合場所へ出頭。

あとは、師匠が記述しているとおりに、天を味方につけてのんびり漫歩気分で〜しかし、それも高座岩までの前半の話です。

テイ沢の増水と足場の悪さを懸念して、目の前に大きくはだかる2006m無名峰に、全員の合意のもと転じたものの、山頂に近づくあたりから密度の濃い笹ヤブ漕ぎの洗礼を。
それでも懲りない面々は、毎度のことと動じる様子も無く黙々と師匠に従ったのでした。 だが、しかし・・・・・

下山後、ラスト1時間弱の舗装道路の競歩大会もどきには、本気で参りました!!

ゴンドラの最終便に間に合わなかったら、あの急勾配のマウンテンバイク・コースを下ることになるのかと? 必死に半ばヤケで師匠を追ったものの、山の柔らかい地面を歩くのと違って、足腰への負担は大きく、これまでに参加した500回を超える木曜山行の中でも、最も過酷なシゴキにも似た体験と実感したのは、やはり年のせいと言われても仕方がないでしょうね。

愚痴はこの位にして〜今回、密かに期待していたホテイアツモリソウが、まだ咲き残っていてくれたのは、思いがけない余禄でした!
ゴンドラを降りてすぐに立ち寄った「すずらん山野草公園」内の「釜無ホテイアツモリソウ実験園」で、超レアーな絶滅危惧種との面会は、何度も来ていながら初めてで、本当に嬉しかった!! 
濃い赤紫色と特異な姿かたちは、一度見たら絶対に忘れられないオーラを放っていたようでした。

同時に期待していた山彦荘のキバナアツモリソウは、折角寄り道を許して貰ったのに、さすがに時すでに遅く、悉く咲き終わって萎れていて無念〜また、来年以降の楽しみということにしましょう。




 Re:高座岩から2006m峰へ    ..足手まといのやまねこ     >>
        2018/06/30(土) 11:03  No.4977
 
 
かなりハードな木曜山行だった模様ですね。小生同行したら「足手まとい」必定でした。藪漕ぎと長い長い舗装林道の競歩歩行は膝に来たでしょう。

やっと昨日史上最速の梅雨明けです。明日は久し振りに中山の万休院尾根をゆっくり歩きます。ゴンドラ時間は気にしなくていいので大丈夫。
それにしても入笠山は2000m以上の峰なんかあるのかな?家族向きの山と聞いていましたが・・・。


 Re:高座岩から2006m峰へ    ..山旅     >>
        2018/06/30(土) 13:43  No.4978
 
 
地形図の改訂には時間がかかるから、新しい情報を仕入れるにはグーグルマップのほうが断然有利である。2006m峰付近の道の状態も航空写真を見ると手に取るようにわかる。

自分たちの軌跡を書き入れてみたが、現地でこれが見られるなら相当に助かることだろう。しかし何もかもあからさまでも面白みはない。それにしても、このあたりを空から見ると、カラマツがまるで茶畑のように植えられているのですね。


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