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Re:ヤマケイ文庫『小屋番三六五日』 ..鉄人M
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2021/02/07(日) 10:37 No.5878
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いささか前の話題を蒸し返すようで申訳ありませんが、読後感を述べさせてください。
山旅さん曰くの"浮いている感"は確かにありますが、それは良い意味でのことで、群を抜いて突出しているのです。
他の小屋番各氏では口語体表現の作が圧倒的に多い(中には、聞き取りにより編集者がまとめたのでは? と感じさせる作も…)のに対して、山旅さんは、自らの半生を「簡にして要を得たエッセイ」にまとめられています。 さすが文筆家ならではで、見事な文学短編に昇華していると言っても過言ではないと思います。
みなさま、是非とも全編をお読みになり、そのうえで山旅さん作をさらにじっくり読み直されることをお勧めします。
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