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この冬一番と言っても過言では無い、快晴無風絶好の登山日和で気温も高め。 3週連続で同じ顔触れ(色気無しの男三人組)というのも、長い木曜山行史で初めてのこと。コロナ禍でも参加出来るのは、地元勢の限られた人だけと、不条理のエスカレートを恨めしく思うこの頃です。
標高差も時間的にも、冬場の散歩には丁度いい塩梅。それでも、行きに辿った防火帯の急登では、若さみなぎる二人に離されて目いっぱい喘ぎ、腕まくりをしても大汗を掻いてしまった。
南峰山頂の回廊まがいのアルミ製?の展望台には、いつも違和感を禁じ得ないが、眺望は天下一品!! 眼下の諏訪湖の上の御嶽・中央アルプス(師匠の写真参照)、両サイド〜右には北ア、左に南アの大観が続くという、まさに日本アルプス総なめの展望台なのだ。
三大アルプスを眺めながらの、贅沢なランチタイムに、腰は重くなる一方であったが、帰路では今季はじめて雪道を踏みしめて歩き、13:30には山旅号に戻るという早業であった。
添付写真は岳人憧れの北アルプス一番人気の縦走路〜左から左手前の前穂と奥穂とが重なり・涸沢岳・北穂・大キレットを挟んで・南岳・中岳・大喰が辛うじて・・・次の槍ヶ岳が、伸びた落葉松に隠されていたのは残念であったが、僅かな距離に3000m峰が居並ぶ壮観は、この辺りの限られた山からの大特典であろう。
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