TOP ホーム ページ一覧 |


No.6177 への▼返信フォームです。


 新年山行    ..山旅     >>引用
      2022/01/07(金) 09:54  No.6177
 
 
今年の『山と溪谷』誌の3月号では「梅、桜、桃」といった花の山の特集が組まれ、山梨県としては当然、桃の花が第一で、一宮桃源郷の山、蜂城山の紹介が私に任された。

そんなこともあって蜂城山が思い出されたわけだが、頂上には蜂城天神社、麓には浅間神社摂社山宮神社があって、新年初の山行にはうってつけでもあった。ついでと言っては何だが、大久保山の那賀都神社も合わせれば三社に参拝となる。しかし、数年前に歩いたとき、神領山から大久保山にかけての稜線では台風による倒木には悩まされたし、そんなに欲張ってもという気分もあって、今回は二社を巡る山歩きとしたのである。

勝沼で東京からのおふたりと合流し、いつもの駐車場から出発した。まずは山宮への参道を登る。山宮は重要文化財に指定されている檜皮葺の社で、その葺き替えが迫っているのであろうか、参道沿いの檜の皮がすっかりはがれている。皮をはがれた檜の肌がこんなに赤いとは知らなかった。

参拝後、社の裏手から踏跡を探って適当に登っていたら方角がおかしくなっていた。こういった里山には踏跡が多く、油断していると方向を見失う。修正して登っていくと明らかな踏跡が目指す方向に延びているのを発見、少々崩れかけたところもあるトラバース道はおそらく古い植林作業道であろう。やがて思惑通り蜂城山南の鞍部に出た。

ひと登りで蜂城山に着く。天神社の社は、3年前には台風被害でブルーシートがかけられて無残な姿だったのが一応は修復されているようだったが、それを覆っていたトタン葺きのやぐらは風で飛ばされて少し下で基礎のコンクリートごとひっくり返ったまだだった。

注連縄は古びていて、新年といえどもここまで参る人はいないのだろうか。ちらちらと舞っていた雪が本降りになって、境内で早めの昼をとる間にはあたりにうっすらと積もり始めた。

長居は無用と参道を下る。短い距離だが急坂なうえに落葉が積もって足元に気を遣う。膝が痛くなってきたころ参道入口に出た。

参加の皆様、お疲れ様でした。本年もよろしくお願いします。


 Re:新年山行    ..名古屋のN     >>
        2022/01/07(金) 17:32  No.6178
 
 
木曜山行らしい、ひねりの効いた新年「初詣」山行でした。

「軽すぎて怒られるかも」との甘言に、騙されたようなキツイ登りもあって、関東平野を覆った寒気、冬枯れの中を風情たっぷりの雪の舞う山歩きになりました。東京都心でも10センチの積雪だったとは。

蜂城山(はちじょうさん)の麓、摂社山宮神社の檜皮葺のお社と背後の二本杉の巨樹を仰いでからの、頂上に鎮座する蜂城天神社への参拝。里山の歴史と文化にも触れた良い山行でした。

2022年もよろしくお願いします。


 Re:新年山行    ..おとみ山     >>
        2022/01/07(金) 22:16  No.6179
 
 
名古屋のNさん、仕事が早いですね。新年早々の初詣山行、新年会付きの充実プランでいいスタートが切れましたね。ご苦労様でした。

仰るとおり、ひねりの効いた企画はわが師匠の独壇場と思いますが、パンチも十分効いていましたよね。師の「ごくごく軽い」は、老骨・衆生の物差しでは、決して軽くないとなる訳ですね。

おまけに都内に10pも降ったと報じられた、南岸低気圧がもたらした雪が蜂城山にまで届くという、憎い〜嬉しい〜天の配剤まであったとは、畏れ入りました。

参考写真の赤い桧。檜皮を剥いだ後、樹の保護のために何か防虫剤でも入った塗料を塗ったのかと思いきや……ネットで調べたところ、一定年数を経た元気な立ち木の皮を剥ぐ際に、その下にある薄い甘皮(樹木の形成層)と絹皮を、傷つけないように残すのがコツなのだそう。

何か痛々しそうですが、表皮を剥かれたあとは、このように赤い肌で、5−6年もすれば、表皮が甦るのだそうです。出雲大社やら清水寺など国宝級建造物を筆頭に、檜皮葺きの屋根は現在に至るも全国各所に。初めて目にした景観でしたが、人間の知恵も樹木の貢献度も凄いっ!!

赤い樹皮の奥の奥を覗き込んでいる師匠の学究魂も凄いっ!!


 Re:新年山行    ..おとみ山     >>
        2022/01/07(金) 22:30  No.6180
 
 
新春スペシャルプレゼントの第二弾。ヒノキの次はスギでしょう。
夫婦杉といわれる、山宮神社の巨木ですが、人には絶対に真似ができない強固な合体ぶりに仰天と敬服です。詳しい説明は、この後の写真をご覧ください。


 Re:新年山行    ..おとみ山     >>
        2022/01/07(金) 22:34  No.6181
 
 
新年につきお許しください。お邪魔様でした。

名前
e-mail   URL
題名色
文字色
タイトル   簡単タグ入力
添付  
フォームに保存  プレビュー      削除キー