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 藤垈の滝〜大窪三十三観音〜浅切山〜寺尾の湯    ..山旅     >>引用
      2022/01/14(金) 10:47  No.6184
 
 
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4年前、トヤンハチ(東洞)に初めての稜線をたどって登る途中、思いもかけず石仏群を見た。向かい合ってずらりと並んだ三十四体の観音像には一体を除いてそれぞれ一番から三十三番まで数字が彫られており、その横にある石碑には西国三十三所や明治四年の字が認められる。

各地に三十三観音はよく見られるが、そんな中でもこれは、おいそれとは巡ることのできない西国三十三所を、三十三体の観音像を置いて参拝の代わりとしたのであろう。地元の人を含め、今では年に何人がこの観音像を見るだろう。

もう一度これらの観音像を見たかったのと、15年前、滝戸山の帰りに立ち寄った849.2m三角点峰(点名・浅切)にも久しぶりに行ってみようとコースを考えた。

起点を藤垈の滝がある公園としたのは駐車場完備だからである。藤垈の滝は、滝のイメージとはまるで違い、湧水のほうが似合う。数本の竹製の掛け樋から水が滴っている人工の段差を滝と名付けたのは不思議だが、真夏でもあれば涼しい雰囲気はあるだろう。井伏鱒二が「真夏のエアポケット」と賞したそうな(いかに陳腐な表現でも有名人が言うと尊ばれる好例)。

石仏群のある稜線と浅切山が行く手に並んで見えている。車道をつま先上がりに登って、神明神社に参拝後、尾根道に入る。標高差100mくらいを登ったところに石仏群がある。

前回の記録を見ると、倒れていた2基を起したとあるが、今回は5基が倒れていた。地盤が悪くて倒れていたのはわかるが、土台の石の穴にはまって動きそうにないものが倒れてもいた。人のせいかケモノのせいか。すべて立て直してきたが、いつまでもつだろうか。

浅切山に向かう地形図の破線はこの季節ならばみつけやすい。落葉でふかふかの地面を踏んで三角点に達した。もっと暗い雰囲気と記憶していた頂上は、甲府盆地側がわずかながら伐採されていて明るくなっていた。等高線からもわかるとおりの広い頂上で、新緑にまた訪れたくなった。

新緑にまた行きたいと思ったのには、下りに使った北西尾根もなかなか雰囲気が良かったからで、しかし、これは最後は木につかまって下る急坂となった。そこを避ける工夫がいるだろう。

山裾が竹藪なので、これにつかまったら大変だと思っていたのも無事クリヤーし、登り始めの公園内でおとみ山が落とした手袋の片方も無事拾い上げ、車でわずか5分のところにある、まだ新しい寺尾の湯にドボンと浸かって大団円となった。


 Re:藤垈の滝〜大窪三十三観音〜浅切山〜寺尾の湯    ..山旅     >>
        2022/01/14(金) 11:00  No.6185
 
 
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壮観!!

 Re:藤垈の滝〜大窪三十三観音〜浅切山〜寺尾の湯    ..おとみ山     >>
        2022/01/14(金) 23:01  No.6186
 
 
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今日、木曜山行のファイルをめくり、2018,12,13トヤンハチ(名所山)の地図の記録を見てビックリ! 起点が今回より100m程度上であったとは言え、三十三観音と対面してから、3時間弱で名所山へ。更に鴬宿峠経由で倒壊したナンジャモンジャを悼んで下山という韋駄天ぶり、それでもスタートからゴールまで5時間半で完結。こんなことは日常茶飯事、至極当たり前のことだったんですね。

今回は師匠との二人旅ということでのサービスプランであったのかも知れませんが、好奇心の虫をくすぐるこんな山歩きは、今後の木曜山行の在り方を示唆していると思いたいところです。

……とは言いながらも、登りでは直登ぐいぐい。近年は一番遅い人に合わせて、しんがりを務めるのを常としているため、師匠を追うのは無理で、差が付きっぱなしでしたが、下りの広い尾根歩きはルンルン気分で。最後の急斜面も木の幹や枝に掴まりながら何とか随行することが出来てホッとしました。

スタートして間もなく、実に久しぶりにケンポナシの大木に出会えて、懐かしさが一気にこみ上げてきました。戦時中、疎開先(現・恵那市)での食糧難時代、学校に行かない日はほぼ近隣の山野を駆け巡り、木の実・山菜食草・キノコ・蜂の子・イナゴ・川魚〜と、食べられるものは何でも…自給自足的に口に運んだものでしたが〜

ケンポナシの変わった形の実は、秋になると樹下に沢山落ちていて、それを拾ってそのまま口に。ナシに似た薄い甘みは、子供心にクワの実・ナツメ・グミ同様の美味しいおやつでした。

盛んに食した当時のおやつの中で、いまだに本名を突き止められないのが、ウシノキンタマ(東濃地方の方言)なる黒くて甘い小灌木の実。多分、ナツハゼの実と思ってはいますが、他にもスイコメと呼んでいた酸味のある小さな木の葉っぱ。山を駆けづりまわりながら、のどが渇くとこの木の葉をむしゃむしゃ食べていましたっけ。余談ばかりで失礼しました。

写真は今回も倒れていた五体を立て直して満足げな、石仏修復師の顔を持つ長沢師匠と三十三観音の一部です。ご苦労様でした。


 Re:藤垈の滝〜大窪三十三観音〜浅切山〜寺尾の湯    ..おとみ山     >>
        2022/01/15(土) 16:08  No.6187
 
 
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再度、壮観!!に惹かれて参上。全部撮って、こんな風にまとめ上げる技に痛く感動!!お見事です。ありがたや。

三十三観音は、我が北杜市の海岸寺にもおわしますが(西国・秩父・坂東と勢揃い)、やや小型の上に、ロケーション雰囲気は行き難さも併せて、こちら大窪山中の方に軍配が上がるでしょうね。

私的なことばかりで恐縮ですが、かつて御朱印帳を携えて、出張等の機会も最大限に活用しながら、全国の社寺を巡っていましたが、改めて引っ張り出してめくったところ、全部で約560ヶ所。

西国三十三観音は、一番の那智山青岸渡寺(和歌山)、一番西の二十七番書写山圓教寺(兵庫・姫路)を筆頭に、葛井寺(大阪)、壷阪寺(奈良)、六波羅蜜寺(京都)、石山寺(滋賀)などの有名どころも多々。6割近くを訪問していることが分かりました。残りは山を卒業してから行ってみたいものです。最後の三十三番に何故か岐阜県の谷汲山華厳寺が含まれていることも不思議です。


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