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茅ヶ岳山腹徘徊シリーズの第二弾。相変わらずの好天好気温の中、首都からの強力新人の初参加歓迎会を兼ねての?5時間の行程は、殆どが登りでしたが、急傾斜が無く、大量に積もった落葉に滑ることさえ気を付ければ、鹿と狸の糞以外には人も獣の気配もなく、シジュウカラの姿を見たのが唯一の生き物の姿という、おおむね長くとも緩い毎度お馴染みの静寂境でした。
荒れ放題・人が歩いた気配皆無の取り付きで、いきなりひっつき虫の洗礼を浴びて閉口しましたが(センダングサの類の実〜外来種かも)、最も取り付かれ易いフリースの上着を着用していたため、除去作業は帰宅後も続きました。これもガイドブック記載の登山道に興味のない木曜山行の醍醐味の一つと言っては、変態変人と冷やかされそうですね。
美しい天蚕やウスタビ蛾の繭を拾い上げて愛でたり,夥しい広葉樹にアカマツが混在する進路には、障害物競走かと思わせる程の、行儀の悪い倒木地帯もあったりしたものの、後半はお馴染みの山岳大眺望・貸切り展望台と、いつもの贅沢をたっぷり楽しませて貰いました。
添付の一枚は、上記師匠の写真を裏返したものと思ってください〜(モデルさんが180度転換をしただけ?)。黒岳と言っても良さそうな茅ヶ岳のフォルムと、背が縮んだと思われる金ヶ岳の様子が、いとおかしですね。平均年令をドーンと下げる効果抜群・健脚のHさん、一度切りと遠慮されることなく、またのご出張をお待ちしています。
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