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読書日記ー41 >>
クマジィ 2017/10/08(日) 03:52
.gif / 2.3KB 6日(金)朝の気温は14.8℃と今年一番の冷え込みで、Tシャツの上にベストを着てウオーキングに出かけたが、腕の部分が冷えて冷えて仕方なかったが今日は大丈夫だろう。

●子母澤 寛著:「新撰組始末記」(新撰組三部作の一部) 中公文庫

【確かな史実と豊かな巷説を現地踏査によって再構成し、隊士たちのさまざまな運命を鮮烈に描いた不朽の実録。新選組研究の古典として定評のある、子母沢寛作品の原点となった記念作。―本の紹介よりー】

小説というよりもノンフィクション文学に近いものだったような気がする。
私の認識では新撰組はテロ集団というイメージを持っていたが、隊長の近藤勇を始めとする数名以外はやっぱりテロ集団の誹りを免れないというものだった。新撰組そのものよりもなぜ新撰組が出来たのか、その背景に興味があった。何故なら徳川家茂上洛のときを狙って幕府に建白書を上奏、浪士組を仕立てあげた清河八郎に深い興味があったからで、著者はどのように清河八郎をみていたのか・・・
淡々と描かれていて藤沢周平氏が描く八郎像とそう大きく変わるものではなく一安心した。

これまで「坂本龍馬」や「新撰組」に焦点をあてた小説が多かったが、著者は読売新聞社会部や東京日日新聞の記者という過去を持っていたせいか、ジャーナリストという立場にたち幕末から明治維新をきっちり検証して描いたと思える著書だった。



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