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No.519 への▼返信フォームです。


▼ 道新   引用
  あらや   ..2017/08/29(火) 06:47  No.519
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「人間像」(北広島市) 「和して同ぜず」遠慮なく批評(文化部 久才秀樹)
 前身の「路苑(ろえん)」から数えると今年で68年、道内の同人誌の中では草分け的存在だ。
 後志管内倶知安町出身の作家、故針山和美が1949年、投稿雑誌で知り合った全国の作家に声を掛けて「路苑」を発行したのが始まり。そのため、創刊当初から同人が全国各地に点在していた。「道」「人間像」と名前を変えながら発行を続け、今年9月の最新号で187号を迎える。
 ピーク時の昭和40年代には、同人が30人以上、北海道のほか関東、関西支部もあり、各支部で合評会を開いていた。北海道新聞文学賞佳作の故千田三四郎のほか、大宅壮一賞候補やスペイン・イザベル女王勲章を受章した会員も輩出した。針山が亡くなった2003年から主宰を務める福島昭午は「関東、関西支部の合評会は“オルグ(活動)に行く”と言って、激しく議論を交わしていた」と振り返る。
(北海道新聞 2017年8月27日 書評欄)

北海道新聞の日曜書評欄。今年度は「文芸同人誌の現在」として、道内の同人雑誌を毎月の最終日曜にレポートしているのですが、今月は「人間像」でした。さすが新聞記事というべきか。私が掲示板にぐちゃぐちゃ書くより、はるかにすっきり「人間像」を紹介していますね。

 福島は「編集方針のようなものは設けていないが、昔から『和して同ぜず』といった雰囲気があった。仲間でも互いの作品への批評に遠慮がなかった」。本誌のほかに、合評会で話し合った内容を「同人通信(同通)」として必ず発行するのも同会の特徴という。
 ただ、ほかの同人誌同様、高齢化には勝てず、現在は同人5人と準会員1人。以前は年4回の季刊だったが、年1回の発行となり、道外支部もなくなった。同人は80代が中心のため、福島は「(自分が)90歳となる2年後、“九十爺(くそじい)”で終刊になる」と苦笑いする。
(同書評欄)

 
▼ 郷土史家(笑)   引用
  あらや   ..2017/08/29(火) 06:56  No.520
  びっくりしたのは、「人間像ライブラリー」にも言及があったこと。

 一方で、長年、道内文芸を支えてきた同会の記録を残そうという動きもある。針山の足跡を研究する小樽の郷土史家新谷保人が、遺族から過去の「路苑」「道」「人間像」を預かり、インターネット上にアーカイブ(保存記録)する作業を進めている。一部を9月ごろからネット上で公開する予定という。アドレスはhttp://www.swan2001.jp
(北海道新聞 2017年8月27日 書評欄)

郷土史家の皆様、怒らないでくださいね。私は取材の電話口で「ただの無職ですよ」とちゃんと言ってますから。新聞社の方で気をまわしてもっともらしい肩書きを付けてくれたんでしょう。

去年、もっともらしい公の組織・団体のもとでこの仕事を始められないか、あれこれ模索した時期もあったのだけど、結局こういう仕事に金を払ってくれるところはなく、現在のこの形に踏み切ったわけです。ねばり強く行政と交渉を続ける人生も在りなのだろうけれど、そんなことを何年も続けている内には、作家本人や関係者はどんどん亡くなられて行くし、資料もあっという間に散逸してしまう。「私は努力した」みたいな自己満足で終わりたくはなかった。

「たかが個人ホームページ」だから、例えば、倶知安の図書館や文学館や大学のリンクに「人間像ライブラリー」が入ることはないでしょう。でも、どちらが倶知安の人々にとっての〈図書館〉〈文学館〉〈大学〉なのかは、別の問題だと思っています。大げさに言えば、人はなぜ生きるかの哲学の問題だと私は思っています。



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