| 2月20日より「人間像」第85号作業を始めました。第85号もほぼ瀬田栄之助特集状態です。本日、巻頭小説『禿鷹のように』をアップ。続いて、『病室にて』を明後日にもアップの予定です。
……ぼくは、いま、君のためにスペイン語について語ろうと思う。おそらく、この冬のあいだ、あるいは夏のあいだ、酷寒に堪え、玉の汗を流し、営々辛苦、勉学のための資本(もとで)を得んがためにアルバイトをして、この小著を求めてくれたにちがいない君のために、「ぼくにとってスペイン語とは、いったい、なんだったのか?」というテーマについて真心から君にだけ、そっとつたえたい――
『スペイン文化とスペイン語の研究』、買ってしまいました。引用したのは、そのレッスン1冒頭です。面白そう。パソコン作業をやりながら、疲れたら休憩時間に読み進めよう。針山氏の紹介文が無かったら、ただのスペイン語教習本だと思って見向きもしなかったでしょうね。感謝です。
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