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▼ 「人間像」第90号 前半   引用
  あらや   ..2021/06/19(土) 18:44  No.840
  6月18日より第90号作業を開始。津田さち子『大和ばかの記(5)』、日高良子『長崎の女』はすでにライブラリーにアップ済みです。

第90号より、100号記念を見据えた連載企画、上沢祥昭『〈人間像史〉ある文学徒集団の歴史』が始まりました。これは「人間像」創刊号以来の各号を解題・一部復刻を試みる企画ですが、私もこの流れに乗って、ライブラリー初期の仕事を再点検してみたい。
なお、この「人間像ライブラリー」の対象範囲は、先日最終号と決まった第190号までを扱う方向で現在検討中です。そのためにも、初期の仕事を見直して、「人間像」復刻に一貫性を持たせたいと考えるのです。

 
▼ 「人間像」第90号 後半   引用
  あらや   ..2021/07/01(木) 03:06  No.841
  「同人消息」欄まで来ました。いつもなら、これで「編集後記」を仕上げて、第90号作業完了しました…となるのですが、ここから第100号までは、『〈人間像史〉ある文学徒集団の歴史』が加わります。もうちょっと続きます。

■針山和己 六年間住んだ共和町から、羊蹄山麓の京極町に転勤。待っていた校務分掌が、事務と経理という文字通りの雑務に加えて、女の事務官が産休で留守のため、てんてこまいの忙しさで、当分は小説どころではないらしい。おまけに、京極文芸サークル設立の相談を持ちかけられて、多忙は続きそうである。
■福島昭午 何年ぶりかで本誌に雑文原稿を書いたが、それに勢いを得て、これまた十年ぶりに小説を執筆中とか、なんとしても書き上げてほしいところ。
■蛭子可於巣 いま一番油がのっているのがこの御仁であるかも知れない。古宇や針山に尻を叩かれて、とにかく毎号書いているのは立派というべきだろう。
■上沢祥昭 松平家の城下町川越市に移っただけでなく、職場まで変えたのだから、普通なら精神的にも肉体的にもへたばるところだが、苦境に陥ると強いのがこの人の特徴で、大作「人間像史」の執筆に心血を注いでいる。人間像にとっては、誠にたのもしい存在である。
■平木国夫 大作出版後、鳴かず飛ばずに見えるが、さにあらず、業界誌に着々と連載中で、その暇を見出しては、人間像にも書くとはりきっている。
■朽木寒三 カンゾウがカンゾウをやられて静養中。といっても、動けないほどではなく、無理がかからぬ程度に仕事はつづけているとの由。この人の作品も久しくみていないような気がするのは、自分ひとりではないであろう。しかし、体が大事。
■古宇伸太郎 老骨にむち打って、大作「漂流」を執筆中。次号が最終回になる予定。

 
▼ ある文学徒集団の歴史   引用
  あらや   ..2021/07/07(水) 13:25  No.842
  「人間像」第90号作業、完了です。作業にかかった時間は「89時間/延べ日数18日間」でした。収録タイトル数、「1639作品」。

作業にけっこうな時間と日数がかかっています。今回の「約90時間」の内、約30時間くらいが『ある文学徒集団の歴史・第1回』作業に使った時間でした。この『文学徒』は、上沢祥昭氏が「人間像」の創刊から百号までを一冊一冊きっちり辿って行くという企画です。各号からの作品引用も数多くあり、付随的に、それらの各号の私のデジタル処理のミスや修正箇所が発生することになります。例えば「第1回」の今回なら、取り上げられている『路苑』、『道』第1〜5号をほぼ全面的に見直す作業になりました。覚悟はしていたけれど、いやー、この仕事を始めた2017年頃の自分の拙い手つきに冷汗三斗といったところです。でも、百号前のどこかではやらなければならない作業ではあったので、この機会を前向きに捉えることにします。久しぶりの渡部秀正さん、良いです。



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