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No.349 への▼返信フォームです。


▼ 岬のマヨイガ   引用
  あらや   ..2015/11/04(水) 09:49  No.349
  唸りました。つらい震災の記憶が、このような「透きとおった食べもの」を生み出したことに心がふるえています。

 
▼ 狛犬「あ」の話   引用
  あらや   ..2015/11/07(土) 20:03  No.350
  柏葉 幸子(かしわば さちこ、1953年6月9日−)は、日本の児童文学作家。岩手県宮古市生まれ、花巻市出身、盛岡市在住。東北薬科大学卒業。本業は薬剤師。

大学在学中の1974年、『気ちがい通りのリナ』が第15回講談社児童文学新人賞に入選しデビューする。翌年『霧のむこうのふしぎな町』と改題し刊行。

千と千尋の神隠し − 当初は『霧のむこうのふしぎな町』そのものの映画化に取り組んだものの断念、後に当著の影響を反映する格好で本映画を作品化したと、監督宮崎駿が明らかにしている。
(ウィキペディア)

「つづきの図書館」を読んだ時も、おもしろい!とは思ったけれど、続けて作品を読み進めてゆこう…とは動かなかった。しかし、「岬のマヨイガ」ショックはちがうんですね。今日も、「花守の話」「狛犬『あ』の話」「狼ばば様の話」と一気読み。「あ角」、かわいい。安藤貴代子が描く「瞳子(とうこ)」もカッコいい。なにか、次々と魅力的だ。

 
▼ 帰命寺横町の夏   引用
  あらや   ..2015/11/09(月) 18:53  No.351
  いや、凄い! 美しい表紙の絵からはじまり、本の中の挿絵まで、ほとんど佐竹美保ショーといってもいいくらいの大活躍が加わった分、「岬のマヨイガ」を越えているかもしれない。(「マヨイガ」のイラストが駄目だと言ってるわけではないんですが… あの「遠野物語」風の絵も好きですよ!)

帰命寺様に祈って、どこかで死んだ人に似た人を見かけると、ああ、帰命寺様にお祈りしたから生き返ってきたって思うんだろう。
(表紙カバー裏)

2011年8月の発行。東日本大震災の五ヶ月後に、こんな本が静かに生まれていたことに感動した。

 
▼ 霧のむこうのふしぎな町   引用
  あらや   ..2015/11/14(土) 18:54  No.352
  「マヨイガ」「帰命寺」ショックの余波というか。

こうなると、デビュー作の「霧のむこうのふしぎな町」が読みたくなり、小樽の図書館へ。(京極の分は「モンスターホテル」以外は読んじゃった…)
ついでに、本棚にあった「ミラクル・ファミリー」「ざしきわらし一郎太の修学旅行」「トマト魔女の魔女修行」「ドードー鳥の小間使い」を借りてきたのですが、借りてきてよかった!

もう冬が迫ってきていて、今日の休日も寒々しい曇天です。明日の勤務は雨だと言うし… 一日京極でゴロゴロして、これから最後の「ドードー鳥」に入るところです。「一郎太」、おもしろかったです。ざしきわらしを出してくると、もう鉄壁ですね。「霧のむこうの」は、まあ、基礎教養ということで…

 
▼ ドードー鳥の小間使い   引用
  あらや   ..2015/11/16(月) 09:14  No.353
  「ドードー鳥の小間使い」、意外とおもしろかったです。挿絵が慣れ親しんだ児島なおみなのでリラックスして読めた。柏葉作品って、意外と挿絵作家には無頓着なのか、コロコロ作家が変わるんだけど、それでいて「帰命寺」の佐竹美保みたいな場外大ホームランもかっとばすし、おもしろいもんですね。

「霧のむこうのふしぎな町」でも、小樽の杉田比呂美バージョンと京極の竹川功三郎バージョンではずいぶん味わいがちがうんですよ。

 
▼ 12の贈り物   引用
  あらや   ..2015/11/22(日) 13:06  No.354
  2011年8月、仙台の出版社・荒蝦夷から出版された「12の贈り物」。岩手よ、盛岡よ、三陸よ。そして、東北よ。「3.11」の慟哭を超えよう! 岩手県で書き続けてきた12人の作家が、祈りを込めて自選した12の物語。

当初は柏葉幸子の「桃の花が咲く」が読みたくて借りてきたのだが、「桃の花…」の読後になにげなく長尾宇迦(初めて聞く作家名でした)の「野ざらしの唄」を読んでみたら、これがなんともすばらしい!(根玉ユノ、しびれた…) で、次は?次は?という感じで読み進めてきて、現在、6人目の斎藤純に来たところです。斎藤純「七番目の方角」、これも凄い。この作品で、残り6人を読むこともほぼ確定。

岩手に行きたくなった。もうとっくの昔に封印したと、もうとっくの昔に枯れ果てたと思っていた岩手への想いが、この本でなにかぴくりと動いたことを感じました。これ、七番目の方角なのか。

 
▼ 竜が呼んだ娘   引用
  あらや   ..2015/12/06(日) 18:07  No.355
  「12の贈り物」でカッコよくこのスレッドを締めて、次へ…とか考えていたんだけど、他館から借りた長尾宇迦がけっこう難しくて、日和って柏葉幸子に戻ってきてしまいました(笑)

「竜が呼んだ娘」。やはり、佐竹美保の挿絵は鉄板だ。「帰命寺」の中に入れ籠になっているお話「月は左にある」が窯変したかのような、えも言われぬ快感ではありました。



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