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No.414 への▼返信フォームです。


▼ 樺太アイヌ女性の自伝を出版しました   引用
  橋田欣典 [URL]   ..2015/04/07(火) 10:51  No.414
  先日、82歳になった樺太アイヌ女性の自伝を出版しました。ぜひご覧になっていただければ。

 
▼ オホーツクの灯り   引用
  あらや   ..2015/08/03(月) 18:16  No.427
   野原を駆け、飛び跳ねて遊んだあの日。語り尽くせない樺太•落帆の生活。ロシア人との暮らし…。今は時代が違います。先祖や父母たちが刻んできた歴史に誇りを持ち、子、孫たちに伝えていくのが私たちの使命でしょう。
(安部洋子「オホーツクの灯り」)

短時間に読み飛ばしてしまうのがもったいなく、眠る前に数章読んでは眼を閉じ、オチョポッカの海を想像します。そして時々は、「オホーツクの灯り」の書き出しに戻って行く。百年の時を超えて、知里幸恵の心に戻って行く。

 その昔この広い北海道は,私たちの先祖の自由の天地でありました.天真爛漫な稚児の様に,美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼等は,真に自然の寵児,なんという幸福な人だちであったでしょう.
(知里幸恵「アイヌ神謡集」序)

盛岡市先人記念館の金田一京助の部屋に、七歳の時の母の姿が残っていた話にはちょっとしんみりしました。そんなことも、あるんだなぁ…

 
▼ 私のなかの歴史   引用
  あらや   ..2015/08/03(月) 18:19  No.428
   小学6年の時、私の名前の由来を尋ねると、父は「1月(むつき)生まれだったから」と答えました。初めは「深雪(みゆき)」と名付けようとしたそうです。私が生まれる直前、東京で「みゆき」という名前の女性が、今でいう乳幼児施設で大勢の子供を虐待したなどとして新聞報道されたため、むつみに変えました。7月生まれの姉はみどりでした。
 大人になって気づいたのですが、「アイヌ神謡集」の序文に「冬の陸には林野をおほふ深雪を蹴って」「夏の海には涼風泳ぐみどりの波」というくだりがあります。父は序文をそらんじていたので、深雪とみどりの由来は、神謡集だったと思います。でも、父は教えてくれませんでした。言ってくれればよかったのに。
(北海道新聞 2015年7月1日夕刊/私のなかの歴史 横山むつみ「アイヌ神謡集を受け継ぐB」)

「オホーツクの灯り」を読んでいる時、北海道新聞夕刊が知里幸恵銀のしずく記念館館長の横山むつみさんのインタビューを連載していました。興味深い話がいっぱい出てきて、とても11回の連載では足りないよ…と思いましたね。

アイヌの人たちの子ども時代の話は、なぜか胸を打つ。子どもから大人への成長の影に、民族として自然や社会から引き剥がされるつらい体験がそこにはあり、だからこそ、その体験を認識し克服した人の話には時を越えた普遍性があるのではないか。安部洋子さんが理容の世界に飛び込み、どんどん自信をつけて行く心の過程が当時の写真にも如実にあらわれていました。

 
▼ Re:私のなかの歴史   引用
  橋田欣典   ..2015/08/13(木) 08:17  No.429
  読んでいただきありがとうございます。子どもは成長して社会の矛盾にさらされた時、屈するのでもなく、忘れるのでもなく、思いを抱き続けるのかもしれません。書くことによって凍った思いは溶け、川となって世の中に流れていくのかと感じました。



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