| もちろん、ロダン展も行ってきました。ロダンだと(ファンが多いだろうから)たぶん駐車場も一杯なんだろうなと思って宮の森からたらたら歩く方法をとったのだけど、四十年前の高校生の通学路では見えなかったものがいっぱい見えて、ちょっとだけ感傷に浸った。
いちばん意表をついたのは「カレーの市民」かな。ミニチュアサイズだったんだよね。なんと、鳥瞰で「カレーの市民」像を見下ろすという考えたこともない体験にはしびれました。(価値あった!) 「考える人」もミニチュア。でも、「地獄門」の中で「考える人」がどこに配置されているかを知ることができ、さらに他の彫刻群がどう配置されているかが丁寧に図解されていたからこちらも大満足でした。岩内の木田美術館と同じで、本郷新彫刻美術館も行けば必ずなにか発見がある。
記念館も少し配置作品を入れ替えたみたいで、「氷雪の門」石膏像がどーんと立っていた。早く、稚内行け!ってことなのかな。ここに行くと、東京の大日本印刷とか大阪の中之島公園にも行きたくなるんだよね。
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