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No.500 への▼返信フォームです。


▼ 砂澤ビッキウィーク   引用
  あらや   ..2019/05/27(月) 18:36  No.500
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https://www.sapporo-community-plaza.jp/event.php?num=409

5月24日(金)〜25日(土)と札幌文化芸術交流センターに通ってました。この週は、二階スタジオで過去の砂澤ビッキ関連映像を連続無料上映していました。それに加えて、最終の二日間はビッキの関係者たちの連続トークがあったもんで、さすがにデジタル化作業の手を止めて札幌をうろうろしていたわけです。
画期的なことだと思う。芸術の森美術館や本郷新彫刻美術館で砂澤ビッキ展をやっているのは知っていたけれど、それだけでは札幌まで出かけるのはなかなか面倒でした。私は音威子府に行ってますからね。あの開放感に包まれたビッキを見た人間には、都会のきれいな美術館や文学館に整列させられたビッキが少し可哀想にみえる。それに野外彫刻見るのに金がかかるというのも私には今も昔もナンセンスだし。
ただ、音威子府に行っても見ることができないビッキというものがあります。今回、札幌に行ったのは、関連映像のラインナップに『オトイネップタワー物語』(40分)を見つけたからです。
いや、迫力でしたね。筬島(おさしま)のビッキアトリエから音威子府駅前まで町民総出でタワーを御輿のように牽いて行く姿の中に、オトイネップタワーの大きさや重量感をずしりと感じました。これ見ただけで札幌に出た価値があった。札幌文化芸術交流センター、ありがとう!
あまり他の映像には期待していなかったのですが、1965年HBC北海道放送制作の『トアカンノの息子たち』(30分)には吃驚。砂澤ビッキが映っている最古の映像だそうで、阿寒湖畔の「ビッキの店」が映像で残っているとは思いもかけませんでした。
能藤玲子さんの創作舞踊『風に聴く』(90分)+(30分)を観られたものも幸運でしたね。これこそ、金を払わないで観てしまって悪いみたい。


 
▼ 砂澤陣氏   引用
  あらや   ..2019/05/27(月) 18:43  No.501
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連続トークのラインナップです。橋本正司〜矢崎勝美〜砂澤陣〜河上實〜井上浩二〜能藤玲子〜藤嶋俊會(敬称略)。ビッキに興味を持った人なら必ずどこかで目にするお名前でしょうか。砂澤陣氏以外は。

【砂澤陣】工芸家。砂澤ビッキの長男。ビッキ文様を継承し和柄と組み合わせた作品作りに取り組んでいる。ビッキが父として彼に語り伝えたことを中心に、息子の目を通して見た知られざる側面などについて語る。(ビッキウィーク・パンフレットより)

私にはけっこう驚きでした。ある意味、こういうビッキ礼賛の集まりの中で砂澤陣氏の居場所なんかあるんだろうか…と思いましたけど。けっこう前の席にいたのでトークの来賓者席も見えていましたがそこに砂澤陣氏の姿はなく、きっとキャンセルになったのだろうと思ったほどです。砂澤陣氏は後ろの方から登場しました。
トークが終わった小樽への帰り道、バスの中で考えたのだけど、たぶん砂澤陣氏は来賓席の一団と席を同じうすることを拒んだのでしょう。それは、アイヌの血(世界観)を引いているからビッキの作品は素晴らしいみたいな、客席のヒューマンをも拒んでいるのかもしれない。連続トークの模様はいずれ書籍化されるそうだから、そこからは新しい深化した砂澤ビッキ世界が始まることを確信しました。とりあえず美術館行きはやめた。文学館など論外。

 
▼ 市民会館   引用
  あらや   ..2019/05/27(月) 18:48  No.502
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昔、市民会館の前には、この山内壮夫の『希望』像(というか、私にとっては「女の人」像だったけれど…)があって、若い私には、ここが〈札幌〉の一丁目一番地でした。(本郷新の『泉の像』は当時でもすでに全国区っぽくて、これを〈札幌〉というのは私には照れくさい)
今、札幌文化芸術交流センターというのは、昔の札幌市民が持っていた市民会館みたいなイメージに近いのかなとちょっと感じました。

映像とトークの休憩時間に隣接する(というか、完全に一つながりのスペース構成の)図書・情報館を見ていました。「貸出」とかいったもう疲れ切った図書館概念に縛られないで、図書館の持つ「無料原則」をここまで展開するとは、なかなか昭和の図書館人には刺激的な空間でした。歳をとったな…と感じた。

早く小樽に帰ってデジタル化作業を再開したい…とも思った。



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