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▼ 國松明日香・バス旅@   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:23  No.531
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「人間像」第71号作業が終了したので、第72号に入る前にしばらく行っていない白石の実家へ。いずこも同じで、コロナウイルス騒ぎ以来家でじっとしているという。

昼間の時間が空いているので、急きょ札幌市内の〈國松明日香〉彫刻ツアーを組み立ててみました。私は本当のことを言うと抽象彫刻は好きじゃない。北海道中のかなりの彫刻作品をカメラに収めてきましたが、もっぱら具象彫刻が主でした。ぎりぎり山内壮夫あたりが限界だったんですが、道内を廻っているうちに、なぜか砂澤ビッキと國松明日香の作品だけは、その彫刻の前に立つと胸がときめくのですね。もう抽象なんて概念は越えているのではないか。野外で、雪の中に建っている國松明日香に辿りついた時なんか、本当に寒さなんかどうでもよくなるくらいときめきます。

小樽の、家の近くの「望洋パークタウン前」で札幌駅前行きの中央バスに乗る。札幌駅南口から北口方向へ。駅からさらに二区画北へ歩くと、はい、お目当ての北九条小学校。この作品のタイトルは『MUSE#2』です。
この作品が典型なのですが、撮り残している札幌の彫刻ってのは、車で入れないど真ん中の街中か、逆に札幌市とは名ばかりの辺鄙な場所にぽつんとあるようなものばかりですね。


 
▼ バス旅A   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:27  No.532
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駅に戻り、地下鉄東豊線で福住駅へ。目指すは札幌ドームです。もちろんコロナウイルスでサッカーも野球もコンサートも何もやっていない、閉まってます。ドームの中には入れないけれど、ドームを取り巻くように建っている彫刻群は見られるのではないかと考えたのでした。結果は正解。これが國松明日香『休息する翼』です。

バリケードが張り巡らしてあって、これ以上近づくことはできません。デジカメの七倍ズームを多用して撮りました。でも、これでいいです。コンサドーレの試合に来た時でも、ちょっとの合間を利用して撮るようなことを考えたりするけど、実際にはそんな「ちょっとの合間」なんかないし、ドームには人がいっぱいで、『休息する翼』の脇にたむろしている人たちに「そこ、どいてくれ」なんて言えるわけないし。

 
▼ バス旅B   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:31  No.533
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福住駅から美しが丘方面に乗って、「真栄4条2丁目」で下車。ここの住宅地の中に真栄春通り公園というのがあって、そこに國松明日香『風の跡』があるのでした。

いやー、けっこう見つけるのに苦労しましたよ。コンビニの店員に聞いて、ようやく辿りついた。コンビニは若いアルバイト店員が多く、公園や公共施設の場所を聞いても何もわからないことの方が多いんだけど、セイコーマートは付近の住宅地図を備えているらしく意外と打率が良い。もう北広島市との境に近く、事実、この次に乗ったバスは三井アウトレットパークから来たバスでした。

この停留所の先に「アンデルセン福祉村」というのを見つけて、「おおっ、アンデルセンか!」とちょっと胸ときめいたのだけど、こういう場所みたいですね。
https://www.nihoniryo-c.ac.jp/group/access.html

 
▼ バス旅C   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:37  No.534
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「真栄4条2丁目」から国鉄バスに乗り換えて「大谷地駅前」へ。福住駅へ戻るバスしかないと思っていたんだけど、ふと時刻表を見ると大谷地方面まで行けるバスがあったとは有難い。清田区って、この歳になるまで、どこがどこにつながっているのか全然わからないです。大谷地に行けるのなら、次に行くところは、國松作品の中でも超難関の場所、清幌園に決定。

大谷地駅前で下車。北星学園大学を回り込むように歩いて行く。すると、遠目にも異様な雰囲気の建物が見えてきました。清幌園より、迫力あるんじゃないか…
近づいてみると、門に「末日聖徒イエス・キリスト教会(日本札幌神殿)」とある。さらにわからない。後日、インターネットで調べてみると、
https://jp.churchofjesuschrist.org/?lang=jpn
と、ありました。もっと、わからない…

 
▼ バス旅D   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:40  No.535
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清幌園、今度は見つけました。屋上に建っているのが、國松明日香『陽・ひだまり』。

前回は、大谷地駅に降りたらなんとか見つかるだろう…みたいな甘い気持ちで動いて見事失敗したのでした。いやー、これは勘では探せないわ。

 
▼ バス旅E   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:44  No.536
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清幌園から次の厚別公園までは歩くことにしました。接続のバス(停)が見当たらないし、コンサドーレの試合で何回か行ったことがあるので場所の見当はついているし、楽勝ですね。競技場の周りで國松作品を見かけた記憶はないから、たぶん公園のあっち側かな…

見つけました。いやー、でっかいな、これ。國松明日香『捷』。

今まで見た國松作品の中で最大ではないだろうか。洞爺湖畔の『輪舞』や砂川市役所前の『茜雲』も大きかったけれど、それらを越えていますね。大満足だ。

 
▼ バス旅F   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:49  No.537
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大谷地駅に引き返そうと道を歩いていたら、バス停を発見。見ると「新札幌駅前」行きの国鉄バスがあるらしい。白石の実家まで行くのに地下鉄大谷地駅に戻って、そこから新札幌駅で乗り換えてJR白石駅へと考えていたので、一手順省けるのは有難い。運動靴じゃなくて普通の革靴で歩いていたので、さすがに足が痛い。

鉄、ということで、一昨日の北海道新聞に出ていた『炎』のことを思い出す。

 銭函駅前の顔∴齊椏P去
 一原有徳さん作モニュメント 老朽化
 小樽出身で世界的な版画家の故一原有徳さんがデザインしたJR銭函駅前のモニュメントが今月、老朽化し倒壊の恐れがあるとして取り外された。補修には最低でも1500万円が必要とみられ、所有する市が費用を賄えなければ廃棄される可能性もある。保存を求める住民の声を受け、市はインターネットで資金を集めるクラウドファンディング(CF)の検討を始めた。
(北海道新聞 2020年3月30日/小樽後志欄)

これですね。小樽公園にあるでっかい『炎』より纏まりがあるかな。
https://blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/c09cf9b5b2504495ce032ced630cff69

野外彫刻は動くなあ。以前、「北海道デジタル彫刻美術館」なんて大言壮語していた人もいたけど、結局、いつもの「札幌デジタル彫刻美術館」で終わったみたいだし。(スマホの世界で展開していて、私が知らないだけかもしれないが…)
國松作品にも、所有者だったレストランがつぶれてしまって、現在、所在不明なものがありますしね、人ごとではありません。北海道全域のデータベースは必要です。

 
▼ バス旅G   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:52  No.538
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翌日、小樽へ帰る途中で大倉山ジャンプ場に寄ってみようかと思いつく。円山・宮の森周辺は、本郷新彫刻美術館があるくらいの札幌彫刻の隠れた聖地みたいなところで、私も何回も足を運んでいますけれど、この大倉山ジャンプ場だけは苦手でした。けっこうぽつんと離れているし、山登りだし。
今回は、あれこれ余計なことを考えないで大倉山ジャンプ場だけを目指し、それが終わったら潔く小樽へ帰る決意です。『虹と雪のバラード』か…、それでもあまり燃えません。

地下鉄円山公園前駅で降りて、宮の森シャンツェ行きの中央バスへ。一時間に一本のジャンプ場直通のバスは時刻が合わず、普通のバス・コースで「大倉山ジャンプ場入口」下車。後は歩きというか、登山というか。
途中、札幌聖心女子学院高校の前を通る。昔、高校生だった時、市電の終点「円山公園前」で降りる女子高生らしき一団があったのだが、あの女の子たちは毎日ここまで山登りしていたのか…と今更ながらに驚く。大倉山小学校のかっこいい校舎も眼下に見えた。山の手の大金持ち豪邸かとも思ったが、小学校だったのね。

 
▼ バス旅H   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:55  No.539
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國松明日香『NIKE』。札幌駅前にある『NIKE』と同じでいいのかな? 置かれた場所でずいぶん雰囲気がちがうものですね。

http://okura.sapporo-dc.co.jp/guide/index.html

「札幌オリンピックミュージアム」は開館しているので、車で来た親子連れが『NIKE』なんか見向きもしないでミュージアムへ直行。「あの、写真撮ってるおじさん、何?」って感じでしょうか。札幌市内の人混みの中では、こうした不審者を見るような視線に晒されることが多いのですが、今はコロナウイルスのおかげでひとりで気儘に写真撮っていられる。有難いと言うか、何と言うか。

 
▼ バス旅I   引用
  あらや   ..2020/04/04(土) 14:58  No.540
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ジャンプ台の脇に何やらモニュメントらしきものを発見。近づいてみると、これでした。『大野精七博士顕彰碑』。裏にまわって作者名を見たら、なんと佐藤忠良でした。「大倉山ジャンプ場の歴史」によると、大野精七とは、

1928(昭和3)年2月 初めてご来道された秩父宮殿下は、大野精七博士(北海道大学スキー部部長)に、オリンピック用の本格的なシャンツェ建設のお力添えを約束される。(建設費等は大倉喜七郎男爵が提供する)

バスで円山公園駅まで戻って、地下鉄宮の沢駅へ移動。「西町北20条」で小樽築港駅方面の中央バスで望洋台に戻って来るのですが、少し時間に余裕があったので白い恋人パークへ寄ってみる。入口テントで体温検査をやっていて、それに合格した者だけが中へ入れるらしい。もちろん、面倒臭いからパスですね。コンサドーレの練習は明後日からだというし、なにも好きこのんで人の集まっている場所に入って行くことはあるまい。とっとと家に戻って第72号作業に取りかかろう。



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