| 支笏湖YH 来月末閉館 宿泊者半減 建物売却へ 【支笏湖畔】日本ユースホステル協会は、千歳市支笏湖温泉の支笏湖ユースホステル(YH)を3月末で閉館することを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大で宿泊者が半減したため。建物は道内の民間企業に売却する方針。 支笏湖YHは、日本ユースホステル協会直営の全国第1号として1955年に開業。現在は同協会が建物を所有し、運営を個人に委託している。 鉄筋コンクリート造地下1階地上2階建ての新館(20室、定員108人)と倉庫や事務所として使っている木造2階建ての旧館があり、学生や工事関係者の利用が多いという。旧館は道内を代表する建築家田上義也(1899〜1991年)が設計し、赤い三角屋根がシンボルマークとなっている。 同協会などによると、年間宿泊者は1973年の2万1千人をピークに減少傾向にあり2019年は3千人、20年は新型コロナの影響で1500人まで減った。 同協会は「コロナの影響で経営が立ち行かなくなった」としている。(後略) (北海道新聞 2021年2月16日 社会面)
うーん、残念。建物、解体しないでほしい。旧館がなくなったら、もう支笏湖じゃなくなる。
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