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No.570 への▼返信フォームです。


▼ 「人間像」第29号   引用
  あらや   ..2018/02/11(日) 18:02  No.570
  「人間像」第29号デジタル化に「33時間/延べ日数5日間」かかりました。33時間とはずいぶん速かったじゃないか!と思われるでしょうが、理由は、

 一九五四年最初の号をお送りする。いつもの号に比して頁数は少ないが、これは次号に特集を控えている為であり、同人がなまけている訳では更々ない。
(「人間像」第29号/編集後記)

というわけです。45ページの本ですから、そんなに時間はかからない。それよりも「第30号記念号」です。123ページ、二月中に完了したい。

ところで、第29号でちょっとした事件がありました。


 
▼ 斜視   引用
  あらや   ..2018/02/11(日) 18:09  No.571
   二十九年には辻井彰夫・平木國夫・白鳥昇・丸本明子などが参加して、ほぼ現在の陣容が整った。創刊から五年が経っていた。
 この期の特筆すべき事項としては二つある。一つ目は金澤欣哉の入会第一作「年の瀬」が『新日本文学会』の全国同人誌コンクールに入選、掲載されたことであり、二つ目は今出力弥の「囚われの季節」(28号)が印刷所の事情でオミッ卜され、目次に題名のみが残るという珍事が発生したことである。今では考えられないが、ちょっとした性描写が職人である受刑者を刺激する虞れがあるためと報告された。評論家の小林秀雄氏ほか二、三人の人達から説明を求められたが、言論弾圧のようなものでない事を説明して一段落した。後日削除されずに製本されたものを二部だけ送られ、作者と編集部に保存されることになった。
(針山和美「人間像の五十年)

第29号所載の飯山倓朗『斜視』を復刻している時に、こんなページが… 「中略」って一体何だよ?
針山氏『人間像の五十年』は読んでいたから、この「中略」部分が、例の「オミット」された部分なのかとも考えたのだが、なにか「目次に題名のみが」といった状況でもない。(作品は載っているのだから…)
再度『人間像の五十年』を読み直して漸くわかりました。「受刑者を刺激する虞れ」のための「オミット」」は『囚われの季節』以外にも行われていた。あと、私がデジタル復刻している「人間像」は針山家所蔵の「人間像」ですから、第28号の『囚われの季節』は当然難なく「人間像ライブラリー」に載り、誰でも読めるということなのでした。



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