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No.646 への▼返信フォームです。


▼ 迎春 2019   引用
  あらや   ..2019/01/01(火) 11:23  No.646
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今年もよろしくお願いします。

2018年の大晦日、竹内紀吉氏の「街を歩けば」37編をライブラリーにアップしました。本年は、残りの「街を歩けば 〜僕のアウトドアライフ〜」シリーズ140編のデジタル化からスタートです。(今年は雪が少ないので今日から始められるかもしれない…)

「人間像」は第41号からのスタートです。こちらはもう淡々と… 行けるところまで行くんだ。


 
▼ 僕のアウトドアライフ   引用
  あらや   ..2019/01/12(土) 18:11  No.647
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「千葉にもまだこんな所があったのですね」
 独り言のようにKさんは幾度も呟いていた。
「いいなあ館長さんは、毎日が別荘暮らしじゃないですか…」
 Yさんは未だに私を浦安時代の職名で呼びながら、ため息交じりの冗談を言っている。
 しんがりを歩いていた私は、一行の背中を見つめながら、浦安図書館の準備期の頃から数えれば、もうこの人たちとの付き合いが二〇年にも及ぶことを考えた。
 設計者として、或いは書架を納入する立場で、そして私は運営者として、それぞれが浦安図書館に心血を注いだあの頃は最早遠い昔になったが、その三人共が元気で、こうして集いあっていることを思った。私のなかに、和やかな、懐かしさに似た思いが広がって来た。
(僕のアウトドアライフ 116「KさんとYさん」)

「街を歩けば」シリーズも116編目を過ぎ、ゴールに近づきつつあります。泉自然公園、インターネットで調べてみました。まさに「まだこんな所があったのですね」ですね。四街道市がどこにあるかも解ったし、本当、インターネットって便利だなぁ(笑) 最近、タブレットで「人間像ライブラリー」の画面を見る機会があり、考えていた以上に鮮明で読みやすいのには驚きました。このデジタル・データがWindows7やXPで作られていると知ったら、皆、驚くだろうなぁ…

 
▼ ひとり   引用
  あらや   ..2019/01/15(火) 16:55  No.648
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 いまこの原稿を那須高原の雪の中で書いている。千葉ではうららかな小春日和の日が続いているのであろうが、昨日から降り始めた粉雪が一夜明けたら二十センチを超す積雪になっていた。那須温泉の湯元に近いこの山の中は一面の銀世界で、時折突風が枯枝を揺すぶり、雪を巻き上げて通り過ぎていく以外は、夏あんなに賑わっていたこの別荘地も、いまは人影も車もほとんど見かけずしいんと静まりかえっている。
(僕のアウトドアライフ 133 「那須高原の雪の中で」)

いや、驚いた。泉自然公園の新居完成で『僕のアウトドアライフ』は大団円、ヨーロッパ紀行はエンディングの特別付録だとばかり思っていたので、最後の最後で「那須高原の山荘」が出て来たことには本当に驚いた。何と言えばいいのだろうか。この人の、得体の知れないこの熱意はどこから来るのだろう。「アウトドア」といった言葉では捉えきれないものだとは思います。
連載の最終回が、その那須高原の山荘に書斎を増築する話だったことに少し感じるものがありました。この人が生涯求めていたものは、この山荘の書斎のように自分ひとりになれる場所だったのではないか。生きていく上で、心のどこかに「ひとりになれる場所」がないと生きづらい人なのではないか。
そういう観点から「浦安図書館」を考えることは大変興味深い。図書館は、例えば文化会館や劇場のようなものとは構造がちがう。演者と聴衆が一体となって何かをつくりあげるといったものではない。「みんなの図書館」なのだけれど、そこに集う一人一人にとっては「ひとりになれる場所」であることを直感的に表現したものこそ「浦安図書館」なのではないかと思うようになりました。読書が究極の「ひとりになれる場所」であることを知っている真の読書人だからこそ辿り着いた図書館に感じます。



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