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No.671 への▼返信フォームです。


▼ 長尾登詩集   引用
  あらや   ..2019/05/05(日) 17:46  No.671
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長尾登氏の詩集『巡礼』『陋巷の神話』の二冊をライブラリーにアップしました。「令和」の初仕事です。

リングの上の弥撒

すべてを捨象し尽した
逃げ場の無い方形の祭壇で
二つのオブジェが
ほんとうの人間に立返る
きびしい格式の内部で
血まみれになりながら

一つの荘厳な甦りと
それ故に痛ましい悲劇の結末を見とどけて
蒼い影を曵いた信徒たちは戻る
はなればなれの五本の指で
ポケットの硝子の神をまさぐりながら

「弥撒」が読めなくて記憶に残った詩ではありました。あれこれ漢和辞典をさまよい歩いて、「三省堂漢和辞典」でようやく発見。
【弥撒】ミサ missaの音訳 @ローマ教で→聖餐式のこと A同上の時信徒が歌う歌
長澤規矩也先生、素晴らしい!


 
▼ 星群/地平線   引用
  あらや   ..2019/05/05(日) 17:53  No.672
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十連休前半が『人間像』第50号、後半で長尾氏の詩集デジタル復刻と予定通り進んで来て、今少し時間が余ったので、かねてより懸案の『星群』創刊号と『地平線』1〜5号の関連作品復刻に入ろうとしています。

このガリ版刷り冊子は、昭和25〜26年の喜茂別村御園時代、『道』(『人間像』の前身)の発行と平行して試みられた同人誌です。編集後記を読むと、幻の同人誌『しんぼる』への言及もあり、あれこれ試行錯誤があった中で『道』の方向へ同人たちが集まって行った様子がうかがわれます。

ガリ版雑誌を手掛けるの、これが最後になるかな…

春ですね。さっきから作業部屋に蜂が迷いこんで来て、けっこうパニクっている…

 
▼ 関西文芸   引用
  あらや   ..2019/05/10(金) 17:11  No.673
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「人間像」におけるP田栄之助氏のように、他の同人雑誌に客分として作品を寄せている例でしょうか。同時代の同人雑誌を細かくチェックしている時間はないのですが、針山和美氏が書斎に残していた同人誌については作品復刻を行うつもりです。まずは「関西文芸」から。頁をめくっていると、針山氏の短歌作品以外にも、佐々木徳次氏、門脇幸夫氏の名も見えましたのでこちらも即復刻です。

昭和25年で活版印刷を実現しているのはやはり都会ですかね。

「〈文學徒〉改題」とある。「人間像」も百号記念の時に、上沢氏が『ある文学徒集団の歴史』という人間像ヒストリーを書いているけど、〈文学徒〉という言葉はこの時代の青年には一般的なものだったのかな。それともこの「関西文芸」あたりが発祥なのか。

「関西文芸」が完了したので、これまたかねてより懸案の「文学集団」「文章倶楽部」に入ります。針山家には両誌の創刊号があって吃驚した。もちろん、私は実物を目にするのはこれが初めてです。手が震える。



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