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No.678 への▼返信フォームです。


▼ 文学集団   引用
  あらや   ..2019/05/20(月) 09:47  No.678
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針山家に残されていた「文学集団」(草原書房)は以下の15冊です。

文学集団/創刊号(第1巻第1号) 昭和23年5月5日発行
文学集団/第2号(第1巻第2号) 昭和23年6月5日発行
文学集団/第3号(第1巻第3号) 昭和23年7月5日発行
文学集団/第4号(第1巻第4号) 昭和23年8月15日発行
文学集団/第5号(第1巻第5号) 昭和23年9月15日発行
文学集団/第6号(第1巻第6号) 昭和23年10月15日発行
文学集団/第7・8合併号 昭和23年12月15日発行
文学集団/第9号 昭和24年2月15日発行
文学集団/第10号 昭和24年3月15日発行
文学集団/第11号 昭和24年4月15日発行
文学集団/第12号 昭和24年5月15日発行
文学集団/第13号 昭和24年6月15日発行
文学集団/第15号 昭和24年11月15日発行
文学集団/第17号(第3巻第2号) 昭和25年2月15日発行
文学集団/第19号(第3巻第4号) 昭和25年4月30日発行


 
▼ 「人間像」まで   引用
  あらや   ..2019/05/20(月) 09:52  No.679
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針山家にあった「文学集団」の年代、昭和23〜25年を針山氏の文学活動の流れの中に置いてみると一目瞭然。『三年間』を書き終えた18才の針山青年の前に、倶知安の書店の棚に『文学集団』が並んだことは天啓でしたね。ある意味、「文学集団」は「人間像」以前の「人間像」であったと云ってよいのではないでしょうか。

三年間 昭和23年3月7日脱稿
文学集団/創刊号(第1巻第1号) 昭和23年5月5日発行
文章倶楽部/夏季号(第1巻第1号) 昭和23年7月1日発行
(しんぼる 昭和24年9月以前?)
路苑/創刊号 昭和24年9月20日発行
道/創刊号 昭和24年11月15日発行
星群/創刊号 昭和25年4月1日発行
地平線/創刊号 昭和25年11月1日発行
人間像/第16号(「道」改題) 昭和26年5月1日発行

という流れを踏まえて針山和美追悼号の略年譜を読み返すと…

 
▼ 針山和美18〜21才   引用
  あらや   ..2019/05/20(月) 09:56  No.680
  【昭和23年(1948年)】 中学五年の三学期、小説「三年間」三六〇枚ほどを書く。実質的な処女作、後に冒頭の一部のみ発表。 三月卒業。室生犀星・桃田宗治らの講師陣に憧れて私立札幌文科専門学院に入学するが、すでに両氏の帰京後で落胆、中途退学して十月より京極村南京極小学校に就職。この頃より東京の文芸投稿雑誌『文学集団』『文章倶楽部』などに小品(小篇)や短歌の投稿をはじめる。

【昭和24年(1949年)】 旧中学時代の後輩である大粒来和夫・松田滋・新川健などの要請で倶知安高校生を対象にガリ版の同人誌『しんぼる』を六号まで発行。六月発行の『文章倶楽部』第四号に短文「布団」が十一席に入選初めて目次に名前が載った。嬉しさのあまりわざわざ写真館で撮った写真を送った。『文学集団』九月号に小品「冷たい一夜」(妻木新平選)が入選一席となり初めて目次に題名も出る。九月ガリ版の『しんぼる』に物足りなくなり、文専の同級生大弓俊郎と図り活版三四ページの『路苑』を発行する。前期の松田・新川に友人の内村英樹などが編集同人で東京の投稿誌からも渡部秀正ら数名が名を連ねた。五百部印刷したが一万五千円の大部分は借金となり廃刊、十一月に『路苑』の「路」を『道』と改めてガリ版印刷の同人誌を発行、これが第十六号から『人間像』と誌名を変えて現在に至っている。

【昭和25年(1950年)】 四月『しんぼる』の中心的役割を担っていた大粒来の要請で高校生向けのガリ版誌『星群』を創刊するも、執筆者の殆どが『人間像』の同人で肝心の高校生からの投稿がなく一号のみで廃刊。『文学集団』五月号に短歌五首(木俣修選)入選一席となる。七月喜茂別村御園小学校へ転任、学校の先輩桂島丈男(秋庭武之の筆名で同人に参加)と同居生活を始める。

 
▼ 入選   引用
  あらや   ..2019/05/20(月) 10:13  No.681
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「文学集団」15冊の中から、以下の三作品をライブラリーにアップしました。

『煙草』渡部秀正……「文学集団」第9号/「小品」部門
『冬来る』上澤祥昭……「文学集団」第17号/「詩」部門
(無題)渡部秀正……「文学集団」第17号/「短歌」部門

他にも「短歌」「俳句」部門などに、若き日の人間像同人たちの一首一句のみの佳作入選があちこちに見受けられるのですがライブラリー構成が煩雑になりますので今回は省略しました。

朗報です。前のスレッドで紹介した針山和美氏の『敷布団』(略年譜では「布団」と勘違いしている…)について目処がつきました。これは結構な大発見ですので、この「文学集団」スレッドはここで閉じて、急きょ次の準備に入っています。今、写真を撮っているところ。



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