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No.781 への▼返信フォームです。


▼ 「人間像」第78号   引用
  あらや   ..2020/10/17(土) 09:32  No.781
  10月12日より第78号作業に入りました。第78号は約100ページなので比較的早く作業は完了するでしょう。神坂純『賑やかな柩』、白鳥昇朗『銃殺』、土肥純光『ゲイの階段』、朽木寒三『蒙古の王様』と進んで来て、今日から神坂純『足尾事件ノート』に入ります。作品は仕上がる毎にライブラリーにアップしています。

道警警部補 速度違反捏造
47件レーザー計測悪用 虚偽切符作成疑い逮捕
パトカーのレーザー式速度計測装置で速度測定記録を捏造して、虚偽の交通反則切符を交付したなどとして、道警は12日、証拠偽造と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、恵庭市恵み野西6、道警交通機動隊の警部補●●●容疑者(58)を逮捕した。捜査関係者によると、同容疑者は「実績を上げたかった」という趣旨の供述をし、容疑を認めている。2019年8月以降、不正な取り締まりで摘発されたとみられる市民は47人に上り、道警は違反点数を抹消し、反則金の返還を進めている。
(北海道新聞 2020年10月13日)

こいつの「実績」のおかげで、一昨日、私は免許更新の「違反者講習」を寒い講堂で2時間も受けて、雨の中をバスで帰ってきたんだ。身体が冷え切ってしまって昨日は仕事にならなかった。「実績を上げたかった」特高のおかげで、たくさんの罪もない人や家族が命を落としたり、人生を破滅させられたことを忘れるな。


 
▼ 東京雑談会   引用
  あらや   ..2020/10/21(水) 09:18  No.782
  本日、「人間像」第78号をライブラリーにアップしました。作業にかかった時間、「49時間/延べ日数9日間」。収録タイトル数は「1442作品」になりました。やはり早かったですね。

上沢 渡部君はその頃ずーっと小樽だった?
渡部 ええ小樽だった。私は七年生れだけど学校は神戸さんなんかと同じ訳です。ですから戦後の食べ物がなかった、あのつらい時代しか思い出にないですね。親父は公務員ではあったけど、鉄道の釜焚きですからね。特権と云えば買出しの汽車賃がただだったと云うことだけですね。
朽木 それと神戸君のように、日本の中央部で味わった戦争と、渡部君のように北海道の隅で味わった戦争体験とは大分違うしね。
(東京同人会「戦争と文学」)

おお、渡部さん、お懐かしい… そうか、今は東京同人会なんだもんね。
「人間像」がここのところ面白い企画を始めています。第77号で関西同人会が『わが文学の反省と前進』、この第78号で東京同人会が『戦争と文学』というように座談会記録を「同人通信」じゃなくて「人間像」の方に持って来ています。これは面白い。元気だった時の瀬田栄之助さんや朽木寒三さんの声がびんびんこちらに響いて来ます。
この座談会企画、今の「人間像ライブラリー」の一著者一作品を原則とする検索システムでは上手く載せることができません。〈著者別〉→〈人間像同人会〉で入って、『人間像』第77号、第78号でお読みください。この企画が続くようでしたら、〈関西同人会〉〈東京同人会〉の項目を立てることも考えます。

さて… 他にすることもないので、今日から「人間像」第79号作業に入ります。雪が降る前に稼げるだけ稼いでおきたい。1968年(昭和43年)5月の発行。なんとか高校に入って、札幌に汽車通学してた頃か。



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