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Name: 禰宜
Date: 2006/05/22(月) 23:56
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Title: 伊勢神宮の「お木曳き」に参加してきました!
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20日から今日まで、伊勢神宮第62回式年遷宮「お木曳き」に参加してきました。 神社の氏子さん約100名で、バス3台を連ねて行って参りました。
「お木曳き」というのは、20年ごとの神宮式年遷宮に用いる御用材を載せた”車”を曳く行事です。木曾で伐り出された木材が伊勢の神宮にいよいよ入るのです。 本来、伊勢市民のみが神領民として奉仕することを許されていた行事なのですが、全国の神社氏子も一日神領民としてこの5月から6月にかけて延べ14日間、行事に参加することができます。 1日、およそ4000人が参加する行事です。来年も行なわれますから、今回の遷宮で全体としては約20〜30万人が参加することになるでしょう。
私ども氷川神社神社では、1年前から参加者をつのり奉仕団を組む準備をして参りました。 21日の「お木曳き」当日は素晴らしい晴天に恵まれ、実に幸運。 全員”奉祝”と染め抜いた日の丸の鉢巻をし、揃いの白いハッピを着て、「えんや!」の掛け声を張り上げながら車を曳きました。
皇祖・伊勢皇大神宮、20年に1度の式年遷宮は1300年前から行なわれています。10年をかけて行なう日本最大の壮大な神事なのですが、この「お木曳き」が一般人が参加できる唯一の行事なのです。
トピックスで写真をご紹介します。
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Name: オールドモンク
Date: 2006/05/24(水) 23:53
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Title: Re:伊勢神宮の「お木曳き」に参加してきました!
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以前、テレビのドキュメンタリーで、御用材を育てる人々をおった番組を見たことがあります。 なんと言うのか失念しましたが、特に選ばれた一本の檜を育てた人は最高の栄誉だとか…。 トピックスの写真を楽しみにしています。
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Name: 禰宜
Date: 2006/05/25(木) 07:51
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Title: 興奮冷めやらず。
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オールドモンクさま、こんにちは。
テレビでそういう番組をやっていたのですか。 見逃しました。 御用材は木曾の山、特に御杣山(みそまやま)で育てられた御用材だと思います。何と呼ばれているのかは私もちょっとわかりませんが、御神体を納める「御樋代(みひしろ)」に用いる木のことでしょうね。 200年後の御遷宮を考えて、木曾の山で檜の植樹を行なっているそうです。
写真、もうすぐUPします。 もう少々お待ちを・・・。
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Name: 権禰宜
Date: 2006/05/26(金) 16:58
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Title: 伊勢のお木曳き
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同じく参加をしてまいりました。
写真もUPしましたので、是非topicsをご覧ください。
今回のお木曳きへの参加は、個人的には「お木曳き」に参加したというよりも、寧ろ「遷宮」という8年掛かりの大きなお祭りの行事に参加した、というところでとてもいい経験をさせて貰ったと思っています。
歴史のあるお祭りにご奉仕すると、いつも思うことがあります。 遥か昔、電気も自動車もなかった時代から沢山の人々がこうしたお祭りに関わってきたと思いますが、今回のお木曳きにご奉仕をされた方々同様「暑いな〜」とか「手が疲れたな〜」等々、今回我々が感じたことと同じような思いを昔の人も感じたと思うのです。
しかしながら、「御遷宮の1行事にご奉仕するんだ!」という志は、間違いなく今回参加した方々全員と同じだったのではないでしょうか。
そう考えると、何だか遥か昔にご奉仕をされた方々と心が交わり、気持ちが一つになった瞬間だったのかもしれないと思うわけです。なんか、歴史のロマンみたいなものを感じるわけですが・・・・私だけでしょうかね?(笑)
「えんや!」の掛け声とともに、沢山の方々とお木曳きという大きな行事に参加できたことは、私にとってとてもいい思い出になりました。お白石持ち行事も今から楽しみなのであります(笑)
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Name: オールドモンク
Date: 2006/06/04(日) 23:58
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Title: Re:伊勢のお木曳き
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禰宜さま、さっそくの御返事ありがとうございます。 急にせわしなくなり、自分がこちらに書きこんだことが抜け落ちていました。 どうもすみません(汗)。 テレビのドキュメンタリーは10年ほど前のことで、再放送だったと思います。 きっと前回のお木曳きの時に撮影したのでしょう。
topicsの写真、良いですねぇ〜!
権禰宜さま、ある意味、歴史のロマンが連なったお祭りということでしょうか……。 そう思うと1200年の歴史はいっそう重みがありますね! また、おじゃまします!!
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