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Name: ゆう
Date: 2007/03/30(金) 13:59
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Title: 厄払いをしても・・・
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私は今年が本厄で、節分前に厄払いをしました。 ところが今月に入ってから、立て続けに不運に見舞われています。 次々と起こる不幸に、精神的に苦しくなってきました。 厄払いを受けても、防げないものなのでしょうか。 何が原因なのか分からず、つらい毎日です。 お祓いをしても、災難は起こるものなのでしょうか。
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Name: 禰宜
Date: 2007/03/30(金) 20:18
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Title: 災いを除いて福を招くには・・・。
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ゆう様
こんばんは。 大変に苦しそうなご様子が文面からも窺えました。 「つらい毎日」という言葉に今、目が釘付けになっています。 「お祓いをしても、災難は起こるものなのでしょうか」というご質問は非常に重い問いかけです。
厄年のお祓いというのは、悪いことが起きぬようにというよりもむしろ、”自分の足元をもう一度固めなおして次のステップに迷いなく進むことができるように”という、いわば新しい運気を切り開くための”祓い”です。 お祓いを受けることによって、困難を克服する力と智恵を頂こうとするもので、同時により良い運気を開こうという祈祷なのです。
ゆう様がおっしゃる「不運」「不幸」「災難」はもしかしたらいわゆる厄年に由来するものではないのかも知れません。 ”災厄を祓い、福を招き入れる”「除災招福」という祈祷があります。 またひたすらお祓いをする「清祓い」という祈祷もあります。 厄年の「厄除け」とはちょっと異なるものです。
災難を祓うのに一番良い方法は、自分の御魂を強くすることです。強く強く強くするのです。御魂を強くするというのは、体力をつけるということではなく”気力を充実させる”ということです。 そのためには、あるいは自分が心機一転するきっかけが必要かも知れません。 そのきっかけをつけようとするのが「除災招福」「清祓い」であるとも言えます。
そうしたお祓いを受けるということは”災難を撥ね付ける強い御魂にするために、自分のスイッチを切り替える”ということです。 それはまた、同時に”強い運気を自分の内に呼び込む”ことになると私は思います。
私どもでお力になれることでしたら、どうぞ神社社務所にお出ましください。その際、どうか神職によくご事情をお話し頂きたいと思います。 お祓いは、お話を承るところから始まります。
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Name: ゆう
Date: 2007/03/31(土) 23:09
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Title: ありがとうございます。
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さっそくのお返事、ご丁寧なお答えをありがとうございます。 禰宜様の暖かいお言葉に、涙が止まりません。
厄払いというのは、悪いことが起きないようにというものではないのですね。 起こる災難を乗り越えられる力をいただくということだと教えていただいて、今は耐えて頑張らなければいけない、そういう時期なのかな、と思いました。 今私に起きている不運、不幸、災難は、厄年と関係のあるものなのか、そうではないものなのかが分かりませんが、自分自身が成長して強くなるためにも、少し頑張ってみようと思います。 精神を鍛えるための試練と思い、禰宜様のおっしゃるように、御魂を強くします。 言葉で言うことは簡単で、どこまで私にできるのか不安ですが・・・
禰宜様の最後のお言葉に、とても救われました。 少し元気が出ました。 でも、心が晴れない日々がまだまだ続きそうで、今すぐにでも伺いたい気持ちでいっぱいなのですが・・・ 強さが足りないのですね。 意味のある経験と信じて、頑張っていこうと思います。
もし、伺うようなことがあった際には、よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
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