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6月の八子ヶ峰で絢爛たるレンゲツツジに出会って以来の木曜山歩きである。その八子ヶ峰に参加してくれた3人がまた東京や横浜からやってきてくれ、それに裏のご隠居さんが加わった。梅雨をはさんだとはいってもひと月半ぶりなのだから、かつてはひと月に20回以上も山に出かけていたことがあったことを思うと、えらく山が縁遠いものになったように思う。
夏の山は避暑のために行くので、行き先はだいたい決まっている。しかし、展望が楽しめそうな晴天が約束されているとはいえ、この異常な暑さでは霧ヶ峰のような草原を歩くのではかなわない。となるともう麦草峠近辺しかほぼ選択肢はないのである。毎年出かけているコースだけれども、今回参加の皆さんは初めてなのでよかろう。
終始2000mを下らないコースといえども、甲府盆地が40度にもなるという日ではやはり動けば汗をかく。しかし苔の森でゆっくり休憩していると、さすがに格別の冷気がすっと汗を乾かしていくのだった。
下山後、小淵沢駅で車を降りたときの暑さといったらなかった。さらに暑いところへ帰る皆さんが、なまじひととき涼しい思いをして暑さが余計に身に沁みるのではないかと案じられた。
参加の皆様、お疲れ様でした。
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