ロッジ山旅 掲示板&山行記

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 FM八ヶ岳「山と森と旅と」    ..山旅     返信
      2025/10/05(日) 11:18  No.7463
 
 
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明日が今月最初の放送となります。早いもので、この放送で4年目に入りました。目新しい話題などそうないので、毎月四苦八苦といったところです。

今回は、主に平賀文男の話をしました。といっても知らない人がほとんどでしょう。韮崎市に100年続く地域山岳会「白鳳会」の創設者のひとりです。ますます話題がマイナーになってきていますが、そもそもがマイナーな放送なので構わないかと開き直っています。

『男はつらいよ』の10作目『寅次郎夢枕』では、韮崎市や北杜市明野町でロケされていて、韮崎市穂坂にあった平賀文男の家の長屋門が登場します。


 Re:FM八ヶ岳「山と森と旅と」    ..ペンタコ    
        2025/10/09(木) 14:32  No.7467
 
 
初回の放送、拝聴しました。
話題に毎月四苦八苦とのことでしたが、今月も盛りだくさん、それぞれを深堀りしてお聴きしたくなる内容でした。

山に囲まれた山梨県だからこそ、かつての信仰登山だけでなく、近代登山の発展に関わった方々は多くいらっしゃるのだと思います。私は山梨県民ではありませんが、山に関連した郷土にまつわる偉人についての話題は、聴いている方にとっても有益ではないのかと。
私がただ単に昔のことや人物に興味があるから、というのもありますが、是非、シリーズ化して欲しいです(笑)

そういえば、9月に入った頃はラジオから頻繁に「9月」「September」がタイトルとなった楽曲が流れていたのですが、10月になったからといって、10月がテーマとなっている曲は耳にしませんね。
今回流れた曲、どれも素敵でした。
ようやくJazzをしんみり聴くには良い季節になったなぁと思いました。


 Re:FM八ヶ岳「山と森と旅と」    ..山旅    
        2025/10/09(木) 21:28  No.7468
 
 
ご聴取ありがとうございます。

ありがたいお言葉を頂戴しますと、こんなこともうやめてやるという気持ちが揺らぐではないですか。

貧者の一灯ということでもないんですが、聴き捨てられる番組とはいえ、たとえ一句でも聴者の心に刻まれたらと思っております。

山っていいよね、楽しいよね、登ってよかったなあ、なんてNHK的なことにならないように気を付けています。


 Re:FM八ヶ岳「山と森と旅と」    ..鉄人M    
        2025/10/13(月) 15:54  No.7471
 
 
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本日やっと、2回目の再放送を聴くことが出来ました。

先月の木曜山行「小澤根の頭」の話は、左足首の不調を負ったまま私も強行参加したので、山頂からの、いかにも夏らしい四囲の好展望を懐かしく思い出しながら「うん、うん、良かった良かった…」と反芻しておりました。

ヴィヴァルディの『四季』をBGMに、鳳凰三山や甲斐駒の、今も昔も変わらない美しい山容が映し出された『寅次郎夢枕』では私、旅芸人一座の座長に扮した"怪優"吉田義夫(実写のTVドラマ『悪魔くん』では、メフィストを演じていましたね…)と寅さんとの掛け合いを、なぜか鮮明に覚えています。

そして、平賀文男ですが…
著書『八ヶ岳火山群』をたまたま所有していて、放送でも紹介された山の湯の宿「岳ノ湯温泉」で秋の夜に起こった(書中に曰く)"昭和の剪燈新話"も、興味深く読み直した次第です。

最後に述べれば…
2ヵ月続いたABBAに代わって登場した、オクトーバーを冠したジャズ3曲は、ピアノトリオが奏でる、いかにも長沢さん好みの軽快なメロディが耳に心地良く入ってきました。

"聴き捨てられる番組"などでは決してありません。
来月の放送も、楽しみに、心待ちにしております。


 Re:FM八ヶ岳「山と森と旅と」    ..山旅    
        2025/10/13(月) 17:29  No.7472
 
 
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毎度のご聴取ありがとうございます。

『八ヶ岳火山群』がいったい何冊現存しているのかわかりませんが、きっとそんなにはないでしょう。それが鉄人Mさん宅とここにあるとは。原文を読まれたなら、あの話の隔靴掻痒ぶりがわかることでしょう。ま、何を言いたかったのかわからない文章ではありました。

吉田義夫が出ていたのは第8作目の『寅次郎恋歌』のほうでしてね。これが大泉町でのロケなんです。ラストシーンは吉田義夫が座長の旅芝居一座のトラックが寅さんものっけて富士山方面に去っていくところでした。これが谷戸から五町田への旧道です。



 八千穂高原散策    ..山旅     返信
      2025/10/11(土) 09:09  No.7469
 
 
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八千穂高原には四季を通じて出かけている。ことに山菜の時季に出かけるのは、もう5年以上の恒例になっている。

数年前、秋といっても9月に2年連続で出かけたことがあって、それはおとみ山が9月生まれで、ではささやかに山の中でお祝いしようじゃないですかという理由だった。

以前はそこそこの山へ登ってお祝いしていたのが、ワインの一杯も飲みましょうというとき、さすがにそれでは危ないでしょうという年齢におとみ山も我々もなったから、安全第一というならこれほど最適なコースはない。

そのおとみ山も彼岸の人になり、別に9月にこだわることもなくなった。どなると、やはり1500mの高原でも9月ではまだ秋というには早い。それで今年はひと月近く遅くした日に計画したら、たわらさんが手を挙げてくれた。

おとみ山のお祝いをしたのは数年前のことだが、たわらさんも一緒で、まったく同じコースを歩いたというのに、幸いにも?ほぼ記憶にないという。おとみ山も、2度目にここでお祝いしたとき、前の年にまったく同じ場所でしたことなんてすっかり忘れていたのだから、要するに危険な年ごろである。

ひと月ずらして秋らしくなっているかと思いきや、なにせ今年の気候である。山の色は9月に歩いたときと変わらなかった。それだけに、出始めの最上級のジコボウが道端にいくつも見つかって、夜はキノコ鍋パーティとあいなったのである。

それにしても、道はしっかり整備され、立派なあづまやも点々とあって休憩所にも事欠かず、しかも世にも美しい林の中を歩けるというのに、3時間歩くあいだに誰ひとりとも出会わないのだからどうなっているんでしょうね。


 Re:八千穂高原散策    ..山旅    
        2025/10/11(土) 09:25  No.7470
 
 
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3年前、お祝いをしたあづまやを少々寂しい思いで眺めた。背景の木々の色がひと月近く違うというのにあまり変わらない。


 山旅ギャラリー    ..山旅     返信
      2025/10/08(水) 08:18  No.7465
 
 
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昨日、中村好至恵さんがご自分のギャラリーの絵を秋〜冬バージョンに入れ替えをしてくださいました。

おなじみの『山の絵カレンダー』2026年版も入荷しております。


 Re:山旅ギャラリー    ..山旅    
        2025/10/08(水) 08:20  No.7466
 
 
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また、11月には横浜みつい画廊にて個展が開催されます。近隣の方々はこぞってお出かけください。


 樫山山地彷徨    ..山旅     返信
      2025/10/02(木) 16:42  No.7462
 
 
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今年の春、小森川右岸尾根の帰り道に樫山からの車道を下っているとき、半ば落葉に埋もれた道標を見つけて以来、がぜん道の北側の山域に興味が湧いた。旧増富村の知られざる山にはかなり入ったが、どういうわけか樫山と日向の間にある山域は手付かずのままだったのである。

道標を調べたところ、増富温泉の津金楼の創業者が建てたものだとわかった。塩川から増富温泉への道が拓かれる前は、この道が温泉への主要道だったのである。

新緑がきれいなうちにと、この道をペンタコさんとふたりで探って、ついでに、道の周囲にある3つのピークを樫山三山と名付け、そのすべてに登ってきた。これがなかなか興味深い山域で、また行かなきゃなあと思っているうちに暑くなって秋の宿題となった。

木曜山行の参加者がないのに天気はいいので、ひとりでちょっと歩いてくることにした。かつてはヒマがあればせっせとひとりで山歩きに出かけたものだが、ここ数年はさっぱりで、体力の衰えとともに山への意欲が薄れているのは明らかである。しかし、そんなことを言っていたらますます脚力も失なわれるばかりなので、たまには自分の尻をたたいて出かけなければならない。

もう少しは涼しいかと思っていたら、1000m前後の山ではまだ暑かった。縦横に通じるケモノ道を拾って歩くと、たまに人の道らしきものに出くわす。石祠のひとつもあればいいなあと思いながら登ったが、古い炭焼き窯があったくらいだった。

前回、途中で消えてしまった昔の道をもう一度探ってみようと出かけたのだったが、上部ではよく残っているものの、下部では廃道であった。この道を多くの人が歩いて増富温泉に向かったのだと思うと感慨深い。11月の木曜山行の計画で予定通りに出かけたなら、おそらくもう晩秋の風情であろう。



 苔の森を歩く    ..山旅     返信
      2025/09/26(金) 07:55  No.7461
 
 
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9月は木曜山行が一度もないまま終わるかなあと思っていたら、前日の夕方になって裏のご隠居さんから声がかかった。

それでは行きましょうとなったが、計画では八子ヶ峰西側稜線の縦走で、これは数年前にまったく同じ行程でご隠居さんと歩いている。

そこで、前週の計画だった八方台に行くことにした。といってもメインは八方台から東の稜線で、これは北八ッ屈指、というよりは北八ッでもっとも歩きやすい、しかも、もっとも美しい苔の道である。聞けば、ご隠居さんは北八ッは初めてというので、これも好都合であった。

雲が多く遠望はきかない天気で、展望主体の八子ヶ峰よりは苔の道日和になったのは幸いだった。現地への道すがら、茅野あたりの田んぼはすっかり秋の色になっており、ところどころでは稲刈りが終わって「にゅう」が立っている。

まず到着した八方台では八ヶ岳の頂上こそ雲の中だったものの、下界の眺めは広かった。予想外に気温が高く、動いていると汗をかかされたのは、この夏の暑さがまだ残っているのだろう。しかし、2000mの苔の森でひとたび立ち止まるとすぐに背中がスーッとする。

こんどは、極上の苔の森にシャクナゲが咲くころに訪れてみたい。










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