ロッジ山旅 掲示板&山行記

山や山の本のことなど、別に何を書き込もうがかまいませんが、場にそぐわない内容(政治・宗教など)の投稿は管理者の一存で削除します。
画像を載せる場合はサイズを300KB以下に落としてください。掲載された写真をクリックすると大きく見ることができます。



TOP ホーム 携帯用 過去ログ/検索

名前  
Mail   URL
題名色
文字色
タイトル   簡単タグ入力
添付  
フォームに保存  プレビュー       削除キー(半角英数字) 


 明けましておめでとうございます    ..山旅     返信
      2024/01/01(月) 07:17  No.6902
 
 
.jpg / 197.4KB
明けましておめでとうございます。

ロッジ山旅はおかげさまで今年25年目を迎えます。今年4月からは宿泊定員を半減し、空いた部屋には、これまでも宿を飾ってくれた、中村好至恵さんの絵に加え、すがぬまみつこさん、北島洋一さんの山の絵を展示し、カフェ&ギャラリーとしても営業します。

山の行き帰りにでもお気軽にお立ち寄りください。



 海岸寺山から源太ヶ城山へ    ..山旅     返信
      2023/12/23(土) 09:33  No.6898
 
 
.jpg / 237.1KB
今年の木曜山行納会の山をどうしようかと考えて、久しぶりに源太ヶ城山を訪れることにした。調べてみたら、納会の山として登るのは2005年以来のことで、18年ぶりとなる。同じ山に登るにも、ちょっと工夫をというわけで、今回は海岸寺山と組み合わせることにした。

浅川峠東の1124.6m三角点の点名が「海岸寺」であることから、ここが海岸寺山とされているが、これは点名信仰の一種で、あきらかな間違い。浅川峠の西の山こそが海岸寺の背後にあって、海岸寺山と名付けるのにふさわしい。この海岸寺山も納会登山で登ったことがあり、2009年のことだった。

今回は、いまでは滅多に人が歩くことのない、海岸寺参道石段を下から登って海岸寺に参り、海岸寺山に登って源太ヶ城山へ縦走するという計画である。

半ば落ち葉に埋もれた参道の石段、静謐の海岸寺、海岸寺山から源太ヶ城山への美しい樹林の稜線、もう久しく車の通った形跡のない林道、崩壊したのろし台、枝越しに見える豪華な山々の風景、下山に選んだ尾根道のやわらかさ。

5人が冬の軽い山歩きを満喫したのち、夜の部の隠れ家料理屋には6人が加わった。山も料理屋も貸切で、歓談も気兼ねない。おおいに盛り上がって今年の最後をしめくくった。

今年1年、山に同道してくださった方々に御礼申し上げます。


 Re:海岸寺山から源太ヶ城山へ    ..山旅    
        2023/12/23(土) 10:48  No.6899
 
 
.jpg / 187.8KB
昭和の終わりころ、源太ヶ城山には烽火台が復元され、甲府から伝達の実験もされたという。10年くらい前まではまだ建っていたが、今回行ったら完全に崩壊していた。

解説が書かれた木柱もあったが、それももう朽ち果てたことだろう。まだ建っていた時代に撮った写真があるので文字化しておこう。

「逸見冠者黒源太清光が築城したと伝えられ、その名がある。烽火台に用いられたといわれているが、山頂から西へ旭山砦、谷戸城、南に若神子城、北に浅川や平沢方面が一望でき、重要な中継点であったことがうなずける。武田氏の時代に活躍した津金衆は、この城のふもとにある古宮城(屋敷)を本拠とし、北辺を守る武士団として信州佐久郡あたりまで勢力をもっていた。遺構は双峰の山頂部に平坦部をもち、数段の帯郭がよく残っている。土塁はなく、須玉川左岸の崖をもって要害としている。」


 Re:海岸寺山から源太ヶ城山へ    ..名古屋のN    
        2023/12/23(土) 14:47  No.6900
 
 
.jpg / 121.3KB
「山も料理屋も貸切」の「冬の軽い山歩き」にしては、冬枯れの二つの低山の稜線を歩いた、中身の濃い木曜山行「納会」の山歩きでした。

特筆すべきは、津金山海岸寺の素晴らしさ。「百体観音」の石仏群の見事さには、時間も忘れるほどでした。調べると、高遠石工(いしく)の名工・守屋貞治(さだじ)の名作群。石工を越えた「石仏師」とも呼ばれたそう。観音堂の彫刻の見事さも含め、山歩きついでの儲けものの静謐の寺、印象に残りました。

山旅師匠夫妻やSさんの準備や趣向もあって、「隠れ家」のお料理もお酒も楽しめました。この一年も、みなさんありがとうございました。


 Re:海岸寺山から源太ヶ城山へ    ..山旅    
        2023/12/24(日) 08:53  No.6901
 
 
.jpg / 297.2KB
海岸寺で、私の一押しの観音様です。

季節や見る角度でずいぶんと雰囲気が変わるんです。



 山と溪谷 2024年1月号「日本百名山と日本二百名山」    ..山旅     返信
      2023/12/22(金) 16:22  No.6897
 
 
.jpg / 88.5KB
去年の暮に、今年の新年号のヤマケイ誌に書いて以来、まったく依頼がなくて、いよいよ干されてきたなあと感慨にふけっていたら、来年の新年号での仕事がやってきた。去年に引き続き、もう新年の恒例になったかのような「百名山」がらみの特集である。
https://www.yamakei.co.jp/products/2823901590.html



 FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅     返信
      2023/12/04(月) 21:13  No.6878
 
 
明日は今年最後の放送の1回目です。

次から次におもしろい山の話なんかあるはずもなく、今月は、11月の大鹿村行きの話を主に話しました。
https://www.yatsugatake.ne.jp/


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..やまんば    
        2023/12/05(火) 16:34  No.6879
 
 
今日の放送は、久しぶりにon timeで聴くことができました。聴き逃しは、音楽が割愛されているので味気ないです。長沢さんの語りが、硬さが取れて来てとても心地よく聴こえてきました。これからも,楽しみにしています。ご本人は苦しみかもしれませんが(笑)

 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2023/12/05(火) 21:22  No.6880
 
 
ご聴取ありがとうございます。励みになります。

どうしたって直近で自分の行った山の印象が強いですから、その話になってしまいます。やまんばさんとは大鹿村へご一緒しましたから、そんな同行の方々には楽しめたかと思うのですが、ちょいと内輪ウケになってしまうかもしれませんね。

ま、内輪しか聴いていないという感じもしますけど。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..鉄人M    
        2023/12/19(火) 21:25  No.6895
 
 
再三再四にわたって、古い話題を蒸し返してしまいますこと、本当に申訳ありません。

12月分の放送を(アーカイブではなく…)本日19時〜の回で、ようやく聴くことが出来ました。

大鹿村山行の話は、参加したことのない私にとっては羨ましいことばかりの内容で、同行された方々には、かけがえのない思い出として、しっかりと胸に残るものであったに違いありません。
笠松山山頂からの、南アの大展望…
うっとりと、想像してしまいます。

そして、秀逸極まりない3曲の🎄クリスマスソング!!
ラストを飾った"定番中の定番"ビング・クロスビーの歌声によって、2023年が大団円で見事に締められた感がします。

新年第1回目の放送も、楽しみにしております。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2023/12/20(水) 16:18  No.6896
 
 
.jpg / 62.7KB
ご聴取ありがとうございます。

昨日が今年最後だったんですね。放送されるのを一度は義務的に聴くのですが、自分の声を聴きたくはないので、それにて忘れております。

くだんのビンクロの録音は1943年だというのですから、おりしも太平洋戦争中というわけで、彼我の違いを感じますなあ。




 横山康子の「摘草と山菜」    ..山旅     返信
      2023/10/25(水) 07:30  No.6818
 
 
.jpg / 24.2KB
2019年に亡くなった三好まき子さんは、日本山岳会図書委員長の要職にあっただけに岳界に人脈も広かった。それで、彼女の運営していた「三好まき子の山の文庫」というサイトには、山に関わる様々な人たちが文章を寄せていた。

横山康子さんの「摘草と山菜」もそのひとつで、2006年くらいからおよそ10年近くにわたって寄稿された文章は、三好さんが本にしたいと言っていたほどの質と量である。しかし三好さんが亡くなったことでサイトが閉鎖され、他の人たちの文章ともども読めなくなってしまった。

私は、世界中のサイトをアットランダムに保存しているサイトに不完全ながら三好さんのも残っているのを知ってはいた。しかし、そんな場所にかろうじて残っているのではほとんど意味はない上に、保存が悪いのかレイアウトは崩れて読めたものではない。これではもったいないことだと思っていた。

康子さんが亡くなってちょうど1年が過ぎた。はや1年か、それで遅ればせながら前々から考えていた作業をすることにした。すなわち、くだんのサイトから「摘草と山菜」を発掘し、自分のサイトに再構成して転載することである。三好さんも許してくれると思う。ほんとうなら康子さんがご存命中にすべき作業だった。

三好さんのサイトでは文章に自筆の絵が添えられていたのだが、残念ながら、たったひとつ「さんかよう」の絵以外は記録されていなかった。だが、文章だけでも充分に読者を満足させてくれるだろう。
https://yamatabi.info/yyokoyamaright.html


 Re:横山康子の「摘草と山菜」    ..山旅    
        2023/12/17(日) 08:10  No.6894
 
 
.jpg / 85.4KB
このページをつくってからまもなくして、横山さん宅で康子さんの原画が発見されたとの朗報が入った。前の文で、文章だけでもとは書いたものの、実のところ、画竜点睛を欠くなあ、というのが本音だった。これで三好さんのサイトの康子さんのコーナーが完全に再現できる。

さらには、北島洋一さんが、これらの文章と原画を使って動画をつくってくれることになった。朗読には打田瑠美さんという願ってもない適者も得て、ますます康子さんの残したものが光を増すのを喜ぶばかりである。

原画を文章に挿入する作業は、さほどの手間ではないが、これを動画にするとは大変なことである。北島さんは週に1編というペースでアップしていて、今のところ下記の5編が完成しており、ロッジ山旅サイトにも埋め込ませてもらった。北島さんのYOUTUBEチャンネルを登録すれば、タイムリーに見られると思う。

https://yamatabi.info/yyokoyama22.html

https://yamatabi.info/yyokoyama43.html

https://yamatabi.info/yyokoyama57.html

https://yamatabi.info/yyokoyama42.html

https://yamatabi.info/yyokoyama71.html










     + Powered By 21style +