ロッジ山旅 掲示板&山行記

山や山の本のことなど、別に何を書き込もうがかまいませんが、場にそぐわない内容(政治・宗教など)の投稿は管理者の一存で削除します。
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 下福沢から羅漢寺山へ    ..山旅     返信
      2023/11/17(金) 08:38  No.6846
 
 
先週、中山を歩いた翌日から風邪気味になり、これは今はやりのインフルエンザかと期待したら、二晩で嵐は過ぎ去った。

最近はハードな山歩きはしないけれど、病み明けとなればさらに簡単な山にしたい。たまたま初めてロッジにお泊まりの東京のSさんに、木曜は山に行くので参加してみればと誘ったら、ではそうしますとなったので、帰京するにも都合のいい甲府近辺で探すことにした。

となると、近場ではちょうど紅葉の時季であろう昇仙峡あたりになって、しかし人出は避けてとなると、ルートはだいたい決まってしまう。たいていのところは最近も歩いていて新味はないが、ひとつだけ、かつての敷島町で整備された、下福沢からの自然観察路はほぼ10年前に歩いたきりだったので、それを久しぶりにたどってみることにした。

せっかくの好天だし、Sさんが昇仙峡は初めてだというので、行きがけは車で昇仙峡を眺めながらにしたら、どこの駐車場も一杯で、今が人出の盛りらしい。平日でこれでは週末はどうなっているのだろう。我々の住む場所では、紅黄葉は良くはないとはいってもそこそこ色づきはしたが、昇仙峡の今年の紅葉はまったくダメに思える。

下福沢からの道は半分以上は車道歩き、一般車は通行止だから車にわずらわされることはないが、そもそも車が通ったことが久しくなさそうだ。人が歩いているようにも思えない。路面は落ち葉に埋もれ、下が舗装されているとはまったくわからない(添付画像)。

車道終点から急登しばしで、こんどは御岳町からの林道に出、パノラマ台に到着する。これまでまったく人がいなかったのが、一気にロープウエイでやってきた観光客だらけになった。

彼らにわずらわされない一角があるので、そこで昼を過ごしたのち、再び御岳町への林道に戻る。途中の大伐採地から大展望を楽しみつつ、金桜峠まで再び人の姿はまったく見なかった。

参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..おとみ山 [URL]    
        2023/11/17(金) 20:41  No.6847
 
 
昨日は有難うございました。自宅乗車&配達、東方面への山行は温泉まで付いて、お陰様で最上の贅沢でした。

私的なことで恐縮ですが、あれからやっと2週間。師匠以下、笠松山に同行戴いたお三方には、ご心配をおかけしましたが、若干の懸念も抱きつつ臨んだ昇仙峡界隈徘徊のカムバック登山。何とか遅れをとらずに完歩出来て、ホッとしています。左足の痛み・違和感もほぼ感じませんでした。

ところで、初参加のSさん、久しぶりの頼もしい新人現るで、若返りを願うご老体はおお喜びです。今回、藪漕ぎ度は控えめでしたが、背丈を超える枯れたタケニグサを踏み倒し、ノイバラの鋭い棘を掻き分けて進んだ、お転婆体験は如何だったでしょうか。

ほんのいっ時の、羅漢寺山山頂付近の喧騒はご愛嬌として、登山道・標識不要の木曜山行の本領から、大きく逸脱することは無かったと思っています。面接は無事クリアーされた訳ですから、Sさんには筆記試験免除の特待生として、今後折々のご参加をお待ちしています・爆

私メも、とうに木曜山行の定年を過ぎて、体力脚力脳力の減退は否めませんが、小中学校時代の食料確保のための山遊び〜高二の富士初登山〜社会人になってから40才位までの登山とスキー三昧。定年後北杜市移住後の山旅師匠に追従しての山行も、既に800回を超えましたが……今回の受傷を反省して、より慎重に、とりあえずあと一年は安全登山を継続したいと思っています。

(写真の取り込みには、またもや失敗しました・失笑)


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..名古屋のN    
        2023/11/18(土) 08:25  No.6848
 
 
おとみ山、「掲示板」復帰、おめでとうございます。

11月9日の「白州の中山丸かじり」山行、ご一緒できなくて少々心配でした。「木曜山行」復帰も良かったです。また、ご一緒しましょう。

写真は、10月12日の「木曜山行」、御射鹿池から八方台への登り、道なき道を行くおとみ山です。


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..おとみ山 [URL]    
        2023/11/18(土) 20:26  No.6849
 
 
名古屋のNさん、ありがとうございます。2日に受傷〜9日の中山はペナルティで謹慎自重。16日には、お陰様で無事復帰が叶って、ホッとしています。

木曜山行には、2006年から、海外旅行・登山や他の会の山行とぶつからない限り、原則毎回参加と突っ張って、どっぷりその魅力に浸って来ましたが、今回の受傷を機に、引導を渡されない内に、年令相応の間引き参加に切り替えようと、決心をしました。

引き続きお手柔らかに、よろしくお願いいたします。八方台の際の写真も有難うございました。写真添付が出来なくなったことも脳難破症ゆえかと悩んでいます?.....(お笑いください)


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..さいとう まみ    
        2023/11/19(日) 11:43  No.6851
 
 
11/14・15の2泊で初めてロッジ山旅にお世話になりました。
どうもありがとうございました。
ネット上で山を探してあっぷあっぷしながらたどり着いたのでしたが、幸せなご縁に感謝しております。
私は還暦ながら山歩き初心者です。
どうやら、面接クリアしたようで(笑)、ありがとうございます。
宿泊予約をした後でホームページを読む中で木曜日に登山を企画されていることを知り、木曜日を挟めば良かったかな、と思っていました。お誘いいただいて、特大のおまけをいただいたような感じです。
大先輩方と山歩きのひとときを過ごし、感動でした。
Iさんの体幹のたくましさにびっくりし、Tさんは90歳なんて思えない若々しさでした。
長沢さん、私一人では絶対行けないような道を案内していただいて、本当に楽しかったです。
何て密度の濃い三日間だったことでしょう。
私にとって、新しい世界が広がったような気持ちです。
ぜひぜひ、またよろしくお願いいたします。

Sさん、帰りの電車もとても楽しくご一緒させていただいてどうもありがとうございました。私が自分の乗り継ぎについて全く不案内でご心配をおかけしました。おかげさまで無事帰宅しました。

次の機会を楽しみにしつつ過ごしております。
濃密なホームページも少しづつ制覇してゆきます。
次回はココさんにも会いたいな〜。
ミースケちんをなでることができるのはいつでしょうか・・・。

(わが身を含め)みなさま、お体をご自愛くださいませ。


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..山旅    
        2023/11/19(日) 18:18  No.6852
 
 
このたびはご宿泊ありがとうございました。ご縁というのは面白いものですね。

もう、私たちの木曜山行は脚力維持山歩きといった意味合いが強くなっています。冬のあいだは甲府盆地方面に行くことが多いので、帰京するには好都合だと思います。またご一緒しましょう。

今後ともよろしくお願いします。



 受傷➡受賞です    ..名球会入門審査員     返信
      2023/11/19(日) 06:13  No.6850
 
 
山旅掲示板の「おとみ山」氏投稿(6847)へのコメント

オープンサイト・・と銘打っているものの、なかなかどうしてプロ野球「名球会」なみの入門試験のようですね。新人Sさんの難関現役一発合格はすばらしい。同じSさんの小生の様に「出入り禁止」措置の憂き目には会わないでしょう。別に政治・宗教とは無関係でも名球会の眼鏡にかなうのは大変です。

さておとみ山氏の「受傷」は「受賞」と読み違えてしまった。傷跡は名誉の勲章とかっての大本営陸軍部は戦傷の将兵をいたわっていたと言いますが、なにはともあれ、おとみ山氏の人生山行実績は「賞賛」以外のなにものでもないと思います。間違いなく「名球会」入り確実です。その超人的精神力をもって今後も緑の山行服と帽子の雄姿をこのサイトの投稿写真で見られることと信じております。



 岩村城下町から大鹿村へ    ..山旅     返信
      2023/11/03(金) 08:50  No.6832
 
 
2008年以来、毎年のように訪れていた大鹿村だが、コロナ騒ぎ以来ご無沙汰で、今回は4年ぶりの訪問となった。大鹿村といっても、定宿の延齢草に泊まるためというのが目的のほとんどで、とはいっても山旅となれば山歩きを加えないわけにはいかない。

ところが行き帰りに立ち寄る山も、軽く歩けそうなところはあらかた登ってしまった。大鹿村内に入ってしまえば、あたりは、おいそれとは登れない山々ばかりなのは、行ったことのある人にはわかるだろう。

今回の参加者のほとんどは、5月の笠置山山行のときと同じである。初日の笠置山は好天だったが2日目は雨になり、山はあきらめ岩村城下町散策に切り替えたものの、雨脚強く、肝心の城址までは行かずじまいだったのが少々心残りだった。

そこで名古屋組との合流も勘案し、今度はきちんと岩村城址まで歩いてみようと、恵那集合としたのである。

幸いにも、今回は願ってもないような晴天になった。観光地ゆえ、秋の好日の人出を心配していたが、拍子抜けするような静けさだったのは意外だった。前回は街並み歩きも半分くらいははしょったのを、岩村駅から城址まできちんと歩いて面目をほどこした。建物のなくなってしまった城址は、往時を想像させる石垣こそが魅力で、次々に現れる複雑な構造に飽きることがなかった。

たどり着いた頂上からは御嶽山や恵那山が眺められ、山岳宗徒も満足できたのだった。

山梨組にとっては、えらく遠回りして、暮れる直前にようやくたどり着いた延齢草は、4年ぶりとは思えない、時間が止まったかのようにそのままで、相変わらずの佐藤夫妻の歓待に夜は更けていった。


 笠松山    ..山旅    
        2023/11/03(金) 09:27  No.6833
 
 
2日目は、名古屋組の帰りも考えて、飯田市の風越山の前衛、虚空蔵山を考えていた。なにせ飯田といえば風越山で、しかし、頂上まで行くのは我々にはちょっと厳しいかと、せめてその途中までともくろんだのである。

ところが出発の前日、ガイドブックを繰っていたら、その隣に笠松山というのがあるのを発見した。地元では知られていても、私にとってはガイドブックにある山々のすべてが目新しい。

33体の観音様が道々に置かれているというし、頂上展望所からの展望が抜群だとある。それであっさり、そちらへ計画を変更した。飯田インターからものの5分で登山口というのも好都合である。佐藤さんも仕事を休んでわざわざ同行してくれることになってありがたい。

これが、稀なくらいの歩きやすさと展望の山だった。地元の人以外にはさほど知られていないのが信じられないくらいである。

どうやら、かつて大平街道に接続する交易の道だったらしく、馬が歩けるように整備された道は、けっして傾斜が強まることもなく、登りもさることながら、下りやすさは、さすがに歩く時代の人が造っただけのことはあった。

道々に置かれた観音様を数えながらが登りの励みにもなった。登るにつれ秋が深まり、三十三番観音の置かれた展望所に着くころには圧巻となった。展望所が笠置峠で、少し先にはピークがあるものの、もう満足である。ここでいったんいったん道が下り気味になって続くので峠の名前があるのだろう。

伊那谷からの南アルプスは午後おそいほど良くなる。1時間ほど過ごす間にも山襞がくっきりしてきた。夕暮れ近くまでねばることができるなら飯田の街灯りとともに、すばらしい光景が見られるのではないだろうか。

佐藤ご夫妻に感謝、参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:笠松山    ..山旅    
        2023/11/03(金) 09:30  No.6834
 
 
遠く八ヶ岳に始まって、南アルプスは全山が一望できる。とても写真にはできない拡がりであった。我々がふだん見慣れているのとまったく逆の並びに見るのだから面白い。雪のついた季節なら、さらに素晴らしい展望だろう。

 Re:笠松山    ..名古屋のN    
        2023/11/03(金) 16:34  No.6835
 
 
本当に楽しみにしていた「延齢草」一泊木曜山行。秋深い季節の絶好の好天に、2日とも恵まれた。

名古屋市内の千種駅から集合場所の恵那駅までは、通勤通学の混雑する「快速」列車。それも多治見駅を過ぎれば、がらっと空いた車内は行楽気分に。待ち合わせ時間ぴったりに到着の「ロッジ山旅」号。

岩村の城下の道は、緩やかに城へと登って行く。のどかな人も少ない道をのんびりと。山城の曲輪(くるわ)の造り・「縄張り」の妙は、城好きにはたまらない。石垣も見応えたっぷり。頂上の本丸跡で昼食休憩の我々に、後から登って来た一行が、「岩村城はどこですか?」。「ここですよ」。名古屋工業大学の留学生グループだった。尋ねた方のお国を聞くと「コンゴ」から。古城の城址の趣きとの取り合わせに、印象に残る場面だった。

日暮れ時に着いた、標高1000mの「延齢草」。変わらぬ佇まいに、佐藤さん夫妻の歓待。背後の青田(せいた)山も、なぜか懐かしく感じられる。



 Re:笠松山    ..名古屋のN    
        2023/11/04(土) 07:47  No.6836
 
 
「延齢草」の建物の正式名称は「大河原中学校記念校舎 延齢草」。朝、外の空気に触れて戻るとTさんが熱心に読んでいたのが、一階の廊下に掲げられた「趣意書」。

1996年の日付けのあるこの文書の書き手の小林さんが、朝食の場に山羊の乳を持って現れた。この趣意書にある精神にも導かれて、この場にやって来ているのだなあとも思わされた。「保存運動は、村内外の若い人たちの真摯な行動によって支えられてきた」。

飯田市の中心部にも近い登山口から登った笠松(笠松山・標高1271m)の、33の観音さまを「丁目石」のようにした古い道。標高差500mほどの往復は、秋の紅葉がトンネルのようにもなったりもして歩きやすく、楽しいものになった。

頂上手前の展望台、伊那谷の飯田の街並みを眼下に、南アルプス連峰の全貌の稜線が雄大だった。写真は、そこから風越山方面を描いたSさんの水彩の山々‥。



 Re:笠松山    ..山旅    
        2023/11/04(土) 11:19  No.6837
 
 
観音様の写真を撮りながら登りましたが、あたりの黄葉が良かったこの観音様がベストショットでした。

 Re:笠松山    ..やまんば    
        2023/11/04(土) 16:33  No.6838
 
 
三度目の延齢草宿泊でした。いつも変わらぬ温かいおもてなしと、地元食材の美味しいお料理。また、すぐにでも再訪したくなる大鹿村です。
暑いくらいの好天に恵まれて、歩き易い登山道を、三十三観音石像に励まされて笠松峠迄登ったら、南アルプス全山大展望❗️
素晴らしい企画をありがとうございました。



 烏帽子岳西尾根    ..山旅     返信
      2023/10/30(月) 07:39  No.6825
 
 
横浜YYさんご一行との秋の山歩きは、今年の冬と春に歩いた烏帽子岳西尾根周回コースを、ものはついでと秋にも様子を見に行くことにした。

なにせ、これから11月の三連休にかけて、今年最後の大混雑になるだろう北杜市周辺、うかつなところへは行けない。途中、韮崎インターの橋の上から見た中央道下りは、工事のせいで前代未聞の大渋滞であった。

ま、そんなときでもこちらのコースは静寂さ満点であるが、ご一行のにぎやかさも満点で、ワイワイと静寂を打ち破いて歩いたのであった。


 霧ヶ峰(グライダー場周回コース)    ..山旅    
        2023/10/31(火) 09:24  No.6828
 
 
信州方面まで好天の予報に、横浜YYさんご一行との2日目は霧ヶ峰へ出かけることにした。雪をかぶった北アルプスも見られるだろう。

霧ヶ峰といってもいささか広うござんす。前日の山歩きでは少々人の道を外れたこともした、もう、なるたけまっとうな人の道を歩みたい、登り降りがきついのもごめんこうむる。

そんな場合にはわが奥の手、日本一の展望が得られるコースがある。それが霧ヶ峰グライダー場周回コースなのだ。

人影があるのはせいぜい霧ノ塔まで、昨日もそうだった。北アルプスも乗鞍も御嶽も雪をかぶっていた。富士も冬の姿である。無風快晴の霧ヶ峰日和だった。

薙鎌神社の木の鳥居は撤去されて、付近ではなにやら工事中だった。新たに石鳥居でも建てるのだろうか。鳥居から神社への道もきれいになっていた。今はやりの展望テラスでも造るわけではあるまいな。


 Re:霧ヶ峰(グライダー場周回コース)    ..横浜ワイワイ    
        2023/11/01(水) 00:03  No.6829
 
 
前日のミニ藪漕ぎとミニ降りを体験した足弱メンバー達は、展望の開けた霧ヶ峰のほぼ平坦な道にまず胸をなで下ろした。

端から白馬らしき峰から真っ白な北アルプス群がずらりと。
乗鞍、御岳、中央アルプスは宝剣岳の千畳敷カールまではっきりと見えて、南アルプス、富士山、八ヶ岳と続いた。
名だたる名山に囲まれた好天をのんびりと楽しませてもらった。

山旅さんにメンバー達の足弱度をうるさく知らせてしまったが、皆元気いっぱい。大満足なコース選びで感謝、感謝です。
ありがとうございました。


 Re:霧ヶ峰(グライダー場周回コース)    ..山旅    
        2023/11/01(水) 06:45  No.6830
 
 
毎度ありがとうございます。

今回はことのほか天候に恵まれ幸いでした。またお会いできる日を楽しみにしております。


 Re:霧ヶ峰(グライダー場周回コース)    ..鉄人M    
        2023/11/01(水) 21:50  No.6831
 
 
No.6830の山旅さん撮影の写真を拝見して、感動の思いひとしおです。

今年GW中の出火で焼けただれてしまった車山(そしてカボッチョ)は、見事に復活再生しているのですね。
本当に嬉しいです。
(被災後、5月12日に撮影したカットを添付してみました)

元気百倍。
当方もまた、勇躍と出かけてみたい所存です。



 尻尾山    ..山旅     返信
      2023/10/28(土) 16:08  No.6824
 
 
1日の休養を経て復活した神戸のN女史、富士山も良かったが遠すぎる、近場でどこぞいいところはないか、しかしあんまりハードでも困るというご所望である。人は鉄砲木ノ頭で充分見た。こんどは人っ子一人いないところがいい。しかしなにせ錦秋の土曜日である。さてどこがいいだろうかと頭を絞った。

絞ったあげくに出てきたのは、久方ぶりの斜尾山であった。横尾山は山梨百名山でもあるし知られているが、近くに縦尾山と斜尾山があるのは知られていない。というのも当たり前で、私が命名したからである。縦尾山はちょっと手ごわいが、斜尾山なら楽である。

斜尾山の手前にもうひとつ小山があって、そこならもっと楽ですよ、ではそこでいいとなった。ここは私も初めてで、しかし登ってみたら実に散歩向きのいい山だった。山に分け入ればむろん道などない。木々の葉は半ば散って晩秋の雰囲気だったが、そのおかげで深く積もった落ち葉を踏んで歩く気分は上々である。広葉樹の秋山を満喫した。

さてこの山、「尻尾山」と名付けた。よろしく。


 Re:尻尾山    ..おとみ山 [URL]    
        2023/10/30(月) 10:08  No.6826
 
 
ロッジ山旅山行番外編にお付き合いしました。尻尾山なんて、知っている人は皆無の筈です。

利尻山、幌尻山……尻の字が付く山は、難易度の高い手強い山を連想してしまいますが、師匠がN女史のリクエストに応えて選んだ尻尾山は、日本有数の軽くて楽ちんな小山でした(写真参照)

尻尾山〜しっぽ山とも読めますね。次の機会には、犬でも連れて歩くのがいいかも知れませんね。90才直前の二人には、有難い山でしたが、まだうら若きLAから遠来のⅯさんにとっては、肩透かしを食らったような超軽登山だったことと思います。

余談ですが、翌日にはお二人を閉館が近い「日野春アルプ美術館」に案内した後、LAがらみで、LA SOBAなるユニークな店名と、変わり種メニューとで人気の蕎麦屋さんに案内し、ソバガレットを食して、日米交流を果たしましたとサ。










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