ロッジ山旅 掲示板&山行記

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 鉄砲木ノ頭    ..山旅     返信
      2023/10/27(金) 07:46  No.6819
 
 
N女史他、3人の関西からのお客さんなら富士山方面がいいかと考えて、ほとんど記憶にないくらい前に行ったきりの鉄砲木ノ頭に登ってみることにした。遠いし、人が多い山中湖だから、地元の人たちだけでは、こんなことでもない限りは出かけることはないのでいい機会でもある。

木のないその山肌から、山中湖畔の山々ではもっとも目につくこの山は、折しもその目立つ理由のススキが美しい時期を迎えており、三国峠への車道には大勢のカメラマンが三脚を立てていた。

そんな時期だから人出を覚悟していたが、三国峠にはほとんど車はなく、頂上に数人がいた以外には人影はなかった。しかし、昼を過ごすうちには続々と小学生の団体が登ってきて、瞬く間に広い頂上を埋め尽くしてしまったので、それを潮時にパノラマ展望台へと下った。

Kさんが夏には富士山登頂を果たしたというので、それではと帰路に北口本宮にお参りし、富士山の一日の大団円とした。

参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:鉄砲木ノ頭    ..神戸K    
        2023/10/27(金) 12:56  No.6820
 
 
春に桜の美しさに魅せられ、今回は、紅葉を期待していましたが、残念ながら夏の長い酷暑のせいでまだ早かったのか、紅葉出来ないかのようでした。8月30日に吉田口頂上に登頂出来た喜びは一生の宝になりました。そして、今回、その富士山を間近にみることができてとても嬉しかったです。思いがけずに富士山0合目となる浅間神社にも参拝出来てしっかりと、お礼参りが出来ました。山旅に誘ってくださったNさん、Mさん、おとみやまさんありがとうございました。また、春にお会い出来ることを楽しみにしています。感謝!

 Re:鉄砲木ノ頭    ..山旅    
        2023/10/27(金) 14:06  No.6821
 
 
この中に、場違いな人たちが数人隠れています。さてどれでしょう。

 Re:鉄砲木ノ頭    ..神戸K    
        2023/10/27(金) 19:36  No.6822
 
 
あはは、わかりましたよ(≧∇≦)妙に、馴染んでると。。。
迷惑そうにみられてたんですね。(笑)


 Re:鉄砲木ノ頭    ..おとみ山 [URL]    
        2023/10/27(金) 21:59  No.6823
 
 
月日が経つのは早いもの。毎度の遅刻常習犯です。アメリカ(LOS)と神戸からと、木曜山行参加者はワールドワイド的に、拡大しつつあるようで、嬉しいですね。念のためにですが、この日のメンバー5人はオール・ジャパニーズでした。

遠来のお客さんに応えて、リーダー氏も山中湖方面に、久しぶりの大遠征のサービスでした。鉄砲木の頭とは、誠に異な山名ですが、明神山という平凡な別名もちゃんとありました。

我々が広い山頂でランチを始めると、東京からの小学生団体が到着し、当然離れた場所に陣取るかと思いきや、何と我々の周囲に群がって、合同ランチ会場となってしまったのです。

ものの20分足らずで? 喧騒から逃げるように、先客の我々は、さっさと腰を上げて下山にかかりました。過去にも竜王中学の大グループと、竜ヶ岳の山頂でがっちんこ。辰年のことでしたが、真っ赤なジャージー集団に怖れをなした我々は、逃げるが勝ちと下山にかかったことを想い出しました。

人類に会わない山歩きに馴染んでいる我々にとって、2回目の珍事でしたが、早々に下山した後、立ち寄った冨士浅間神社の荘厳さに癒されて、人心地を取り戻しホッとしたのでした。

高二の時(72年も前)友人と3人で、富士吉田の駅からここを通って、馬返しから一合目へと、長〜い裾野を歩いた最初の富士登山のことを、懐かしく思い出しました。御師の家に一泊したことも…現代の富士登山って一体〜と、複雑な思いに駆られます。



 大室山    ..山旅     返信
      2023/10/20(金) 08:47  No.6814
 
 
市川大門のWさんが日曜日に泊まってくれたとき、大室山に行きたいなあという話がでた。なにせ毎週木曜日の行先には悩んでいるから、リクエストがあればありがたい。

ずっと天気予報もいいし、さっそく今週どうでしょうと言ったらうまく都合がついて、他の人にも声をかけてくれ、昨今珍しい6人の大所帯となった。

大室山は展望が第一の山でもないが、ここならではの富士山が眺められる場所もあって、天気がいいにこしたことはない。途中の樹海歩きは、たとえ小雨の日でも興趣があるけれど、陽の射し込む苔の森も悪くない。

そして、実に明るい秋の好日になった。富士山もそれらしい雪化粧をして何よりである。今年の紅葉は良くないように感じるが、山は今を楽しむべきである。

青木ヶ原樹海を貫く精進口古道、大室山に差し掛かったとたんに打って変わった明るい広葉樹林、ブナの大木、富士の大展望、オアシスのような火口底、暗い樹海に隣り合った明るいススキの原、これだけの要素を一気に楽しめるハイキングコースなど滅多にはない。そして、そのすべてを楽しんだ一日だった。

参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:大室山    ..山旅    
        2023/10/20(金) 08:54  No.6815
 
 
4年ぶりに行った火口底では、ブナの大木が倒れていた。前の写真をよく見ると、もう若葉はなくて、きっと長く立ち枯れしていたのが、ついに倒れたのだろう。これだけの木だと、倒れた姿にも風格があるね。

 Re:大室山    ..おとみ山    
        2023/10/21(土) 02:21  No.6817
 
 
木曜山行ご用達の山の一つである大室山、Wさんのご下命があって、久しぶりの東征となりました。富士山頂から10キロも北西の斜面が噴火して、大量の溶岩を流出した貞観年間(平安時代)の大噴火が残した青木ヶ原樹海を散策出来る、格別の楽しみが待っていますからね。

溶岩が麓を流れた大室山には、ブナ林が残されているのも大きな魅力。そして山頂展望所からの、雪化粧を施した富士の大観は、まさに手が届きそうな最上級の贅沢さで、まだ富士山をまじかに見たことが無いという人には、素直に謝るほかありません。

ランチタイムは、いつものとおり大室山の火口に降り立っての、貸し切り野天飯処で、各自持参の弁当にありつく。大きな倒木のせいもあってか、全体的には少し狭くなったように感じたものの、旧火口で飯を食うのは、恐らく木曜山行メンバーだけに許された特権と思いたいものです。

添付の写真は、帰りの楽しみ野尻草原からの富士子さん(富士山を誰よりも愛して、撮り続けた故・岡田紅陽氏の言葉)。前景のススキとワラビの枯葉が富士にはよく似合う……ということで、ハイ。

自分にとっては、師匠と二人で難儀して歩いた、7月の星ヶ塔以来のロング歩行でしたが、女性お二人と喋くりながら、最後尾で楽しく完歩出来たことに感謝しています。今年いっぱいは、まだ何とかなるかな?とは独り言でした。



 今週の木曜山行    ..山旅     返信
      2023/10/17(火) 19:55  No.6813
 
 
珍しく事前発表、今週の木曜山行は大室山です。むろん富士のほう。


 御射鹿池から八方台へ    ..山旅     返信
      2023/10/13(金) 08:18  No.6803
 
 
久しぶりに参加の名古屋のNさんが山帰りにそのままバスで帰名するというので、バス停への交通の都合がよくて、どこぞに面白そうなところはないかなと考えた。

長年の間にはたいていの場所は歩いていて、日帰りできる範囲には目新しい山はなくなっている。ならば同じ山でも方法を変えて登ることになるが、それも枯渇気味である。

頭を絞って、やっと前日に、八方台に御射鹿池から登るプランを思いついた。これは5年前にスノーシュー遊びで逆コースでたどっているが、雪に覆われた時期だったから、無雪期の様子はわからない。つまり初めてのようなものである。

紅葉の盛りにはごったがえす御射鹿池も、まだそれほどの人出はない。そもそも、それほどいい紅葉にならないんじゃないかという今年の気候である。

雪の下は、おそらく丈の短い笹原だろうと思っていたのはそのとおりで、ときおり苔むした岩稜帯にも出くわす。適当な鹿道を拾って歩いたが、きちんとした登山道のある山に較べると足の負担は倍増する。もっと楽に行けるだろうと思っていたのが、けっこうな時間がかかってしまった。

しかし、静寂さは満点だったし、道々、出始めたばかりの最上級のハナイグチが採れたし、登りついた八方台では八ヶ岳の大展望を楽しみながら昼休みができたし、山歩きにはちょうどいい気温とあいまって大満足だった。

お疲れ様でした。


 Re:御射鹿池から八方台へ    ..名古屋のN    
        2023/10/13(金) 09:41  No.6804
 
 
5月に行った恵那・笠置山「おとみ山」疎開地特別山行以来の、木曜山行。好天にも恵まれ、八ヶ岳の「北ヤツ」の西の好展望地八方台に、わざわざ道なき道から登るという山旅でした。

御射鹿(みしゃか)池という、古い石積みも残る堰堤もある農業用の溜池から、低い笹藪と倒木と苔むした小岩を踏みしめての静寂の道。鹿の気配もたっぷり、ケモノ道に初めて鹿の角を発見したり、その警戒の鳴き声や姿にも遭遇。

何より、山旅師匠が「これは上もの」という、ジコボウ(ハナイグチ)を摘みつつの秋の風情たっぷりの登路。少々苦労してたどり着いた八方台(1858m)からは、雄大な八ヶ岳の山容を中心に「三方」に景観が広がりました。

今回の「ロッジ山旅」への前日の往路は、名古屋市内からJR(旧国鉄)線を乗り継いでの鉄道旅。東海道本線で着いた豊橋駅からは、あの飯田線で天竜峡駅を経て辰野駅まで、さら
に中央本線で小淵沢駅まで、10時間余の鉄分たっぷりの小旅行。

往路の小淵沢駅と復路の中央道高速バス便の「八ヶ岳PA」までの送迎サービス付きの、秋の好日の木曜山行でした。


 Re:御射鹿池から八方台へ    ..山旅    
        2023/10/13(金) 16:07  No.6805
 
 
懸案の飯田線全線乗車も果たして、なかなかいい旅になりましたね。車は便利だけど味気ないところもありますからね。

昨日、山から家に戻ったら、家内が近所でハナイグチをバケツに一杯もの大収穫をしていて、処理に1時間以上もかかってしまいました。どうやら、今年は、ことハナイグチに関しては近来まれに見る大豊作のようですよ。

ちなみに最上のハナイグチは写真のようなもので、すなわち、昨日はこういうのばかりでした。美味美味。


 Re:御射鹿池から八方台へ    ..おとみ山 [URL]    
        2023/10/13(金) 22:12  No.6806
 
 
若い衆お二人は、足が速いだけでなく、投稿も早いこと! 日本語は難しい。分かり易く言えば、こちらが歩くのも書くのも遅いだけのことです。コンサートや食事会で、座しているヒマがありませんでしたと言い訳を。

過去に何回か訪問している八方台でしたが、今回は易しい山を難しく登る〜の山旅憲法に、忠実に沿った往路と言った方が正しいでしょう。登山道と言えるものはほぼ無いに等しく、標識も赤テープさえも無い、というのは良くあるケースですものね。

落葉松や雑木が多い笹っ原は、おおむね緩傾斜で、だだっ広いのは良しとして、足元には障害物も多く、のんびり歩けるものでは無い。お二人は普通に歩いているのでしょうが、こちらは直ぐに離されてしまう。血気盛んな60代半ば対89老、折々待って貰いながら、何とかフォロー出来た満足感に、引退はもう少し先かとニンマリ。

有難く嬉しかったのは、上物のジコボウとキノボリイグチの収穫。収穫のある山行のお陰で、疲れも吹っ飛び、二晩続けて旬のご馳走に頬も緩みっぱなし〜明日の分もまだ残っています。

山旅夫人のバケツに一杯は凄い話ですね。清里の森で働いていた、20年前の盛期〜大きなポリバケツに、10種類を超える雑キノコを、毎年塩漬け保存していた〜を懐かしく思い出しました。まだまだ期待出来そうで、頑張らなくてはと、食い意地の張った古代人でした。手間ひまがかからず、食って旨いヌメリスギタケやマスタケを、何とかゲットしたいと、欲が出てきました。



 Re:御射鹿池から八方台へ    ..名古屋のN    
        2023/10/14(土) 06:32  No.6807
 
 
飯田線、豊橋駅〜辰野駅約200キロの間に94もの駅がある。天竜川沿いの山岳区間を中心に大小136ものトンネルがあり、「秘境」駅でも有名。2両編成だが、無人駅がほとんどで、車掌さんが乗っていました。険しい峡谷を避けて、佐久間ダムの近くから大きく静岡側にルートが迂回、5062mもの長大トンネルもあって驚いた。

 Re:御射鹿池から八方台へ    ..鉄人M    
        2023/10/14(土) 09:01  No.6808
 
 
八方台からの八ッの大観、さぞ素晴らしかったと思います。

この日、「山の絵描き」さんと同行のIさん、そして私ども夫婦は4人だけで御陵山山頂を長時間"占拠"しておりました。
相対峙する天狗山、男山、御座山、眼下に広がる川上村、南相木村の眺めは絶品だったものの、八ッの主稜線はずっと雲の中でした。
稜線の西側と東側とで、雲の出具合が劇的に変わるものなのですね。

閑話休題。

Nさんの飯田線全線スルー乗車には👏👏拍手喝采!!
ローカル線とはいえ、飯田線の普通列車には車掌が乗務しています。
ただし、ドア開閉や前方・後方注視などの運転業務は運転士が担当し、車掌は無人駅での集改札や車内での運賃精算などの営業業務に専念するシステムです。

それにしても、飯田線は"乗って良し""撮って良し"の名路線…
中アの名峰を背景に、田切―伊那福岡間の通称"Ωループ"を走る普通列車の写真、ご覧いただけましたら幸いです。


 Re:御射鹿池から八方台へ    ..名古屋のN    
        2023/10/14(土) 18:46  No.6809
 
 
飯田線に乗って印象的だったのは、狭隘な山間部を過ぎてから天竜峡駅で乗り継ぎの列車に乗り北上してから、広大な伊那谷に出た時の空の明るさ・広さ。

その伊那谷の終点の辰野駅。列車の先頭から前方を見ていると、小高い山の姿が正面に。ああそうか大城山(おおじょうやま・1026m)の麓に辰野駅が。

木曜山行で、おとみ山と一緒に登った、伊那谷の北端の展望台。雄大な伊那谷の眺めが気に入って何度か立ったその展望台も列車の車窓から目に入った。

写真は、辰野駅のホームから撮った大城山。


 Re:御射鹿池から八方台へ    ..山旅    
        2023/10/15(日) 07:44  No.6810
 
 
へぇ、御陵山とは。私も行先を思案中に、御陵山はどうかとちょっと頭をよぎったんですよね。そのまま計画していれば、えらく偶然な邂逅となりましたね。

 Re:御射鹿池から八方台へ    ..山の絵描き    
        2023/10/17(火) 10:55  No.6811
 
 
飯田線、羨ましい限りです。早く乗りに行かないと、と焦ります。

ところで御陵山での鉄人M夫妻との遭遇は、まことに驚きでありました。出会いは双葉SA下りだったのです。自分の車に戻ろうとしていたら、やって来た車が隣に停まり、中の人が夢中になって手を振っている。どこに向かって手を振っているのやら…とよくよく見ればS子さん!

行く先は?と聞けば、な・なんと同じ御陵山、これまた驚きでした。
山旅さん御一行ももし頭をよぎったままに向かっていたら、物凄いことになっていたんですね〜。何故かここだけで人気の御陵山・・・。
(写真は前を行く、M夫妻)


 Re:御射鹿池から八方台へ    ..山旅    
        2023/10/17(火) 19:18  No.6812
 
 
またすごい偶然があったものですね。

私も一度だけそんな経験があります。大月のコンビニで会った、山の本倶楽部のおふたり、また珍しいところで会いましたね、これからどこへ行くんですかと聞いたら、我々の行先と同じ白谷ヶ丸で、結局合同登山隊になってしまいました。

その偶然が面白かったので、山の本の連載でちょっと触れましたよ。
https://yamatabi.info/yamanohon98.html



 中村好至恵 山の絵カレンダー    ..山旅     返信
      2023/10/10(火) 08:29  No.6802
 
 
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詳しくは中村好至恵さんのサイトをご覧ください。










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