ロッジ山旅 掲示板&山行記

山や山の本のことなど、別に何を書き込もうがかまいませんが、場にそぐわない内容(政治・宗教など)の投稿は管理者の一存で削除します。
画像を載せる場合はサイズを300KB以下に落としてください。掲載された写真をクリックすると大きく見ることができます。



TOP ホーム 携帯用 過去ログ/検索

名前  
Mail   URL
題名色
文字色
タイトル   簡単タグ入力
添付  
フォームに保存  プレビュー       削除キー(半角英数字) 


 山旅ギャラリー 中村さんの絵の入れ替え    ..山旅     返信
      2024/07/08(月) 16:40  No.7082
 
 
先般の木曜山行に中村さんが参加してくれたのには、諸事情によりギャラリーの絵を入れ替える用もあったからだった。

3分の2ほどが新しい絵になりました。観覧をお待ちしております。


 甲斐駒眺望ベストポシション      ..よってけし愛用独居後期高齢者    
        2024/07/12(金) 06:40  No.7083
 
 
長坂綿半隣りの「よってけし」はこのごく近所に独居する筆者が野菜調達などに長年頻繁に愛用しています。店は高台で通りを隔てた前方には障害物もない。店の前にテーブルや椅子など置いてあり買い物時の休憩には絶好だがついぞ利用したことがない。しかしここからの甲斐駒眺望は当地に数ある甲斐駒ビューポイントのなかでも引けは取らない小生のお勧めです。

数日前山旅ギャラリーにコーヒーを飲みに立ち寄ったら中村さん展示室が新たな作品展示に模様替えされていて入口一番目に「よってけし」からの甲斐駒の作品が展示されていた。あの店の前のテーブルから描いたのだろう一体いつ描いたのか作品の下の制作日時を見て置けばよかった。


 Re:甲斐駒眺望ベストポシション      ..山旅    
        2024/07/12(金) 08:35  No.7084
 
 
毎度のご観覧ありがとうございます。2017年9月の作品でしたよ。


 砥沢ヶ原    ..山旅     返信
      2024/07/05(金) 07:39  No.7076
 
 
ひと月ぶりの木曜山行である。酷暑の名古屋を脱出してきたやまんばさんの誘いにすがぬまさんが乗って、偶然にも都合がついた中村好至恵さんと、これも久しぶりの裏のご隠居さんが加わった。

画家がふたりいるなら、もう、ゆっくりのんびりのスケッチ山行である。なにしろ暑いとの予報だから、涼しくて眺めのよいところはないかと考えて、去年の秋口に初めて行った砥沢ヶ原を思いついた。そのとき一緒だったおとみ山がこの世にいないのには無常を感じる。

https://yamatabi.info/2023h.html#2023h2

人の道の通じる三峰山への主稜線からわずかに逸れたら鹿の領域である。警戒の鹿声が響いて、群れが移動するのが見えた。

ひとしきり急に下ったのち、なかなか雰囲気のいい樹林の尾根をたどる。小さなピークを越えてたどり着いた砥沢ヶ原では、去年と同じく風が吹いていた。ただし、まさしく夏の高原の涼風で、長居ができなかった去年の秋の風とはまるで違う。ここは風の通り道にあたるので、樹林が育たないのだろう。風のおかげで涼しいけれども肌がじりじりと灼けるのがわかる。


昼休みを兼ねたスケッチタイム、画家のおふたりが絵を描き上げるあいだには、雲に隠れていた槍ヶ岳の穂先が現れた。槍穂の峰峰が真っ白いときにでも来たらまた見事だろう。

一時間あまりを砥沢ヶ原で過ごしたのち、ふたたび主稜線に戻ると、全山緑に覆われた三峰山の姿がいよいよ美しいし、午前中には雲に隠れていた八ヶ岳も姿を現してもいたので、またまたスケッチタイムとなった。

そのころには、山から下ったらそれぞれ地元の都会へ帰るつもりだったやまんばさんや中村さんは、帰る気が失せ、もう一泊することになった。さもありなん、よほどの用がなければ、この高原から一気に、とんでもない暑さになっている都会に帰ることもあるまい。


 Re:砥沢ヶ原    ..山旅    
        2024/07/05(金) 07:39  No.7077
 
 
さて、この山行には余禄があって、というのも、歩き始めは、わずかな間ビーナスラインを歩く。その側溝に財布が落ちているのを拾ったのである。この道路はまず人が歩くことはないし、側溝の中だから車やバイクから偶然にも見つけられることもないだろう(あとで落とし主に聞いたら、バイクツーリング中に落としてしまったらしく、どこで落としたかもわからなかったらしい。ひと月前のことだとか)。

現金以外に免許証やら名刺などが入っていて、電話をすると連絡がついた。それが茅野の人、しかもちょうど帰りがけに通る道沿いに住む人だったので、立ち寄って届けたのである。

ま、慣例というやつでお礼を包んでくれた。間がいいことに、その家のわずか先を曲がると、行きつけのアイスクリーム屋への道である。というわけで、その謝礼をさっそく使い、アイスクリームで乾杯の大団円となったのだった。なるほど、正直の頭に神宿る。

参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:砥沢ヶ原    ..山の絵描き    
        2024/07/06(土) 06:01  No.7078
 
 
今回もまた穴場貸切の別天地にて十二分なスケッチタイムをとってもらっての山行、皆さま、どうもありがとうございました。おかげさまで幾つかの作品が描け、8月の企画展の搬入が迫っていた私としては本当に助かりました。

すがぬまさんが精力的に大きな画帳に楽しげな絵を描かれているのを見て、とってもいいな〜と思いました。ああしてご一緒して描ける機会、刺激があってとてもいいです。

帰りのアイスクリーム、美味しかったですね〜! 高原の涼しさとともに、最高でありました。 



 Re:砥沢ヶ原    ..やまんば    
        2024/07/06(土) 11:02  No.7079
 
 
熱風の名古屋に戻って来てウンザリ😮‍💨
早くも、あの涼風の高原に戻りたくなっています。
例年,8月は木曜山行はお休みですが、是非、納涼山行を実施して下さいませ。
昨日の帰りの事。財布の落とし主から謝礼を頂いたのち、突然車内に「きゃ〜〜!」という声が響き渡りました。なんと❗️謝礼が入っていた封筒が、香典袋だったのです。皆で腹を抱えて笑った、、、アイスクリーム美味しゅうございました。


 Re:砥沢ヶ原    ..山旅    
        2024/07/06(土) 12:16  No.7080
 
 
酷暑お見舞い申し上げます。

ハハハ、香典袋には驚きましたね。まあ、慌てて勘違いしたんでしょう。わりと薄い水引の印刷でしたから。

やりましょう納涼山歩き。脱出してきてください。




 FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅     返信
      2024/06/30(日) 10:29  No.7071
 
 
この掲示板で、直前の話題が今月の放送のことなのだから、えらく間があいたものだとジクジたる思いです。ま、山に行っていないのだから書くこともないというわけです。これから、山に行くこともますます減りそうですから、他の話題も投稿しなければいけませんね。

明日が7月最初の放送で、今回は、山とかかわりのある映画について話しました。話題のひとつにした、黒澤明監督の『用心棒』のタイトルバックには鳳凰三山が見えます。現在の甲斐市双葉町で撮影したというんですね。

山の形は変わりませんが、植生はずいぶんと違いますね。鳳凰山手前の、千頭星山から御所山にかけての稜線は、いまでは雪が降ってもこんなに白くなりません。

番組の中でも話しましたが、熱心な人がいて、ロケ地の考証をしているんです。ラジオで伝えられることは限られるので、こんなものを見てもらえば、より面白いかと思い、紹介します。

https://plaza.rakuten.co.jp/1977816/diary/ctgylist/?ctgy=2&scid=we_blg_pc_lastctgy_more


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2024/06/30(日) 10:42  No.7072
 
 
また、『男はつらいよ』の第10作「寅次郎夢枕」では北杜市明野町や韮崎市で撮影しています。

寅さんが旅先で立ち寄った旧家で、商売仲間がその家で急死したことを知ります。身寄りもない彼をその家の人が近くに葬ったというんです。で、その墓へ寅さんがお参りをすることになります。その場面、そして、その前後の一連の明野町の風景のバックにはビバルディの四季が流れているんですね。墓のうしろには夕暮れの甲斐駒がありました。他の「男はつらいよ」にはない、えらく心象的なシーンだと思います。

そうそう、映画に出てくる旧家の長屋門が、韮崎市穂坂町三ツ澤にあった平賀文男の家のそれであると言えば、興味を覚える人があるかもしれません。あまりに細かいことになるので、それについては番組では話しませんでした。私がこれを知ったのは、樋口清作さんの『平賀文男ノート』(白山書房)でした。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..鉄人M    
        2024/07/01(月) 21:41  No.7074
 
 
7月第1回目の放送を、本日拝聴いたしました。
非常に断片的、かつ取りとめもない感想で、本当に申訳ないのですが…

まずは、旧友にして山友でいらっしゃる名古屋のNさんの出演を心待ちにしております。
リスナーにとって、きっと、心おきないフリートークを満喫出来ることを信じて疑いません。

いつも第一に楽しみにしている挿入3曲、今回の「Over The Rainbow」では、最後の八代亜紀が何といっても"ピカイチ"でしたね。
もともとはジャズが出自の彼女ならではの、ブルージーな声色に加えて、ワイヤーブラシを効果的に使ったスネアドラムの奏音が耳に心地良く残りました。

映画『剱岳 点の記』は、私も"大枚を払って"都内の映画館に(でも、"二番館"でした…)鑑賞に出向きました。
当時、長沢さんを含め 日本山岳会のご重鎮の方々からの酷評を多数伺いましたが、個人的には、それほどでの"駄作"ではなかったかも、と…
とは言え私、上映中に完璧に居眠りをしてしまい、今ではストーリーを思い起こすことすら出来ません。

そして、俳優の故土屋嘉男さん。
『ゴジラ』に始まる東宝の怪獣映画シリーズは大好きで全作品観ましたが、宝田明や高島忠夫と並んで、土屋さんも主役を張っていたことを懐かしく思い出します。
今でも心に残っているのは、『ガス人間第1号』の、衝撃的なラストシーン。
今回の放送で初めて知ったのですが、『黒い画集 ある遭難』は鹿島槍ヶ岳が舞台だったとは…
拙作の旧写真を手元に見ながらも、松本清張の原作文庫を読む決意を固めました。

次回、8月の放送も待ち遠しい限りです。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2024/07/02(火) 07:49  No.7075
 
 
毎度のご聴取ありがとうございます。朝の鹿島槍、すばらしいですね。

『劒岳・点の記』を酷評して、それを酷評されたことがありましたよ。実は私もこれを観たとき映画館で居眠りしました。変な脚本など書かず、『美しき自然・剣岳』なんていう映画にしていたら、もっと気持ちよく寝られたんじゃないかなあと思います。

土屋嘉男さんで「ガス人間」が出てくるのなんぞ、鉄人Mさんの面目躍如ですね。番組の中で紹介した土屋さんの『クロサワさーん』(新潮文庫)の中では、短くではありますが、黒澤監督と本多猪四郎監督の関係も書かれています。黒澤監督の映画のみならず、一連の本多猪四郎監督の映画に出ていることで、土屋さんは日本よりはアメリカで有名だということです。

『ある遭難』はDVDなら持っていますからお持ちください。これもおそらく、山や現地を知っている人には、おかしなところが多々目につくのではないかと思います。もっとも、それを補ってあまりある魅力がある映画だと思います。



 臨時休業のお知らせ    ..山旅     返信
      2024/07/01(月) 17:19  No.7073
 
 
明日2日、山旅ギャラリーは臨時休業します。


 FM放送の録音    ..山旅     返信
      2024/05/28(火) 21:15  No.7057
 
 
ここのところ、山にも出かけなければ話題もなくて、掲示板も寂しい限りです。FM八ヶ岳の、富田さん追悼の放送は昨日が最後で、これで一区切りがついたと感じています。

そして、今日は来月分の録音でした。最初の放送は来月3日の月曜日です。話題もないので、こんなところで録音していますよ、というご報告まで。


 Re:FM放送の録音 「山と森と旅と」    ..山旅    
        2024/06/02(日) 15:30  No.7060
 
 
明日が今月最初の放送です。目新しい山の話題もないので、今回は山菜の話としました。

なお、明日、ギャラリーは所用により臨時休業します。


 Re:FM放送の録音 「山と森と旅と」    ..鉄人M    
        2024/06/10(月) 15:23  No.7068
 
 
6月3日の初回放送分を、本日、アーカイブで拝聴しました。

異演奏者による同一タイトル3曲の名演が省略されてしまっているのは返す返すも残念でしたが、来たる17日の2回目放送分は私、聴くことが出来ないので…

今回、"鉄"である私が特に興味を惹かれたのは、小海線野辺山―信濃川上間に、ワラビ採りが目的の乗客に向けて臨時駅「信濃ワラビ駅」が開設されていた…という事実です。

第二次大戦後、小海線を舞台に華々しく展開された高原野菜の鉄道輸送を円滑に行なうため、1956(昭和31)年、圃場(ほじょう。つまり野菜畑のことです…)から、野菜を貨物列車に直接積み込む作業が開始されました。

当時、白菜とキャベツを主体に構成されていた高原野菜を鉄道輸送するにあたっては、圃場での収穫と同時に始まる鮮度低下を少しでも防ぐため、鉄道輸送以前の、駅まで運ぶ輸送の時間を短縮させることが大命題でした。

そこで、高原野菜の圃場を最も長い距離にわたって通過する野辺山―信濃川上間8.1kmの中間に位置する、小淵沢起点26.4km付近の線路ぎわに仮設の集荷施設が設けられました。
本来は野辺山駅に搬入される高原野菜をここに集め、臨時停車した貨物列車に直接積み込む手立てが講じられたのです。

この施設が後年、乗客も利用出来る臨時駅「信濃ワラビ駅」として活用されるに至ったものと思われます。

仮設の集荷施設での野菜積込みシーンを、見事に捉えた写真2枚を添付してみました。
ご覧いただけましたら幸いです。

★撮影=中川浩一 出展=『レイル』No.44(2003年4月 プレス・アイゼンバーン刊)


 Re:FM放送の録音 「山と森と旅と」    ..山旅    
        2024/06/10(月) 16:39  No.7069
 
 
貴重な情報をありがとうございます。

なるほど、いろいろと腑に落ちた思いがします。わざわざワラビのために乗客を降ろす施設を造ったのかなあと疑問に思っていたのでした。そもそもは野菜出荷用だったのですね。それなら納得です。それにしても、ワラビの時季には、そのために臨時に停めることがあったのでしょうかね。悠長な時代というか、まあ、今でも小海線って悠長ではありますが。

まだ、清里までしか小海線が通じていないころ(昭和9年)の時刻表がここにあるので調べてみると、小淵沢から清里まで57分かかっているんですね。今は24分ですから、悠長とはいっても半分以下になったわけです。

調子に乗って、同じ時刻表で東海道線を調べたら、東京名古屋間が特急で5時間30分、今はのぞみで1時間34分でした。

今月の放送では山菜の話をして、その流れで立岡洋二さんという方の『八ヶ岳山麓』という本を取り上げたのでした。

放送を聴いていない人には、なんのことやらわからないでしょうから、その本の該当部分を載せておきましょう。

この本に書かれているのは70年代のことですから、おそらく、もう野菜の輸送もトラックに替わっていたことでしょう。かつての野菜積み込み所をワラビ摘みの臨時駅として流用したのでしょうね。


 Re:FM放送の録音 「山と森と旅と」    ..鉄人M    
        2024/06/10(月) 18:29  No.7070
 
 
「山菜の話」から脱線させてしまって、毎度の"鉄"がらみの話題で申訳ありません。
(鉄道に"脱線"は、つきもの…?)

小海線の野辺山―信濃川上間、かつて「信濃ワラビ駅」があった場所付近を、八ッを背景に颯爽と走る21世紀のハイブリッド気動車です。










     + Powered By 21style +