ロッジ山旅 掲示板&山行記

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 新緑の清泉寮歩道    ..山旅     返信
      2023/05/29(月) 07:25  No.6706
 
 
横浜YYさんご一行との去年の新緑山歩きは、吐龍の滝から沢沿いに登って、清泉寮の外周を一周するつもりで出かけたが、途中で時間切れとなってしまった。そこで今年は逆回りにして、一周を完成することにした。

新緑の日曜日、駅からハイキングのような催しだろうか、バス1台分以上はあろうかという人数が歩いて来るのを見て、それをやり過ごしたあとコースに入る。その後は清泉寮の施設に出るまでは誰に会うこともなかった。

ツツジはきれいだが、今年はズミの花付きが悪い。遅霜のせいかもしれない。途中にある聖アンデレ教会は、YY夫妻がその昔結婚式をあげたところである。半世紀前の清里は、一時の大繁栄をする直前だったことだろう。駅から清泉寮に通じる道も未舗装だった由。

富士山は少々薄かったが、八ヶ岳方面はすっきりとした空で、たっぷりと新緑と景色を楽しんだ。


 Re:新緑の八ヶ岳自然文化園    ..山旅    
        2023/05/30(火) 07:22  No.6709
 
 
横浜YYさんたちとの2日目は朝から雨。山どころではない降りっぷりだから、美術館などのアイデアも出たが、やはり山の人は歩きたいもの、傘をさして歩けるような散歩道はないものかと思い出したのが原村自然文化園だった。

向かう途中、富士見の鉢巻道路沿いのレンゲツツジは今しも盛りだった。まるやち湖のほとりに車を停めて外へ出ると、雨脚はかなりのものだったが、風がないから歩いてみましょうかとなった。

私にとっても半分は初めての道だった。雨に濡れた林床には、スズランもベニバナイチヤクソウも見られて、雨もまた良し、なかなか風情のある道だった。


 Re:新緑とレンゲツツジの道    ..横浜ワイワイ    
        2023/05/31(水) 00:11  No.6710
 
 
八ヶ岳の岩峰までくっきりと、南アルプスと富士山は雲海を従えた上にオンパレードの日。新緑の中にレンゲツツジとヤマツツジが混在する道を抜けると聖アンデレ教会の裏手にでた。
半世紀ぶりに山歩きで再訪できるとは思ってもみなかったので、山旅さんの粋なコース取りに感謝。

翌日自然文化園散策は、チップの敷いてある道がかなり有り歩きやすく、山野草をあちこち沢山見つけて楽しめた。
ベニバナイチヤクソウ、日本鈴蘭、イカリソウの群落にナルコユり、チゴユリやギンランなどあちこちに。見つけるたびに歓声が挙がった。



 今週の木曜山行と、11月の大鹿村行    ..山旅     返信
      2023/05/28(日) 16:49  No.6700
 
 
6月1日の木曜山行は、所用のために中止のつもりでしたが、その所用がなくなりました。せっかくの新緑が美しい時季ですから、雨が降らないようで、希望者があれば出かけることにします。

また、コロナで中止が3年続いた木暮祭の集まりがロッジ山旅であって、4年ぶりに大鹿村延齢草の佐藤さんと会いました。高齢者の多い僻村ゆえ、コロナの影響が大きく、私としても行くのを遠慮していたわけでしたが、聞けばそろそろほとぼりも冷めた由、じゃあ、秋に行きますよと、11月1日に日を決めてしまいました。

一日は山、もう一日は観光にあてようという考えでいます。


 Re:今週の木曜山行と、11月の大鹿村行    ..名古屋のN    
        2023/05/28(日) 19:43  No.6701
 
 
これは、これは。参加、希望します。ちょっと気が早いか‥。

 Re:今週の木曜山行と、11月の大鹿村行    ..山旅    
        2023/05/28(日) 19:52  No.6702
 
 
了解、承りました。

半年くらい先のことは、あっという間にその日がやってくる今日この頃です。早いことはないと思いますよ。人数が限られていますしね。


 Re:今週の木曜山行と、11月の大鹿村行    ..やまんば    
        2023/05/28(日) 20:15  No.6703
 
 
11/1は、随分先のことですが、満員〆切りひなってしまうと悔いが残りますから、エントリーさせてください。

 Re:今週の木曜山行と、11月の大鹿村行    ..山旅    
        2023/05/28(日) 21:38  No.6704
 
 
リョーカイ、さすが人気の延齢草、すぐに満席になりそうです。

 Re:今週の木曜山行と、11月の大鹿村行    ..おとみ山75年 [URL]    
        2023/05/28(日) 22:55  No.6705
 
 
11月1日、久々の大鹿村・延齢草とあっては、満タンにならない内に善は急げ、エントリーします。チーズフォンデュが食べられないのは残念至極ですね。
6/1はご推察のとおり、ヤボ用をいれてしまいました。


 Re:今週の木曜山行と、11月の大鹿村行    ..山の絵描き    
        2023/05/29(月) 20:13  No.6707
 
 
待ってました、延齢草! 1名追加お願い致します。

 Re:今週の木曜山行と、11月の大鹿村行    ..山旅    
        2023/05/29(月) 22:01  No.6708
 
 
毎度ありがとうございます。了解です。


 八千穂高原収穫祭    ..山旅     返信
      2023/05/26(金) 08:47  No.6697
 
 
調べてみたら2019年以来、毎年必ずこの時季に八千穂高原に出かけているのだから、今年で5年目となる。なぜかと言われたら、まずはコゴミの収穫に、ということになるけれども、ただコゴミを摘みたいだけなら車で行けるような場所を他にも知っている。ちょうど八千穂高原がもっとも新緑の美しい季節に、山歩きをからめて楽しめなければ、こうも毎年のようには出かけないだろう。

階段上り&車道歩きだった笠置山の疲れが足にまだ残っているというおとみ山とふたりなので、今年は歩行時間が少ないルートを使うことにした。八千穂高原に至る車窓からの新緑は、なんとも美しいグラデーションである。

ここ数年、伐採作業がこの界隈でも盛んで、無残に土の色を見せていた山肌も、かなり緑を回復していた。その伐採地に通じる作業道を登っていくと、植えられた落葉松も丈はまだ低いから、展望は抜群である。

このルートにも途中でワラビ畑があるのを知ってはいたが、別に期待はしていなかった。4月の金ヶ岳山麓でワラビ収穫欲は満足していたし、コゴミ畑から下る途中にもワラビがあるのを知っていたから、摘みごろのがあれば摘むくらいの気持ちでいた。登る途中で収穫すると、それを担いで登る羽目になる。

ところが目の前に現れたのは、めったに見ることのない国宝級のワラビの林で、しかも今しも摘みごろときていた。今年はワラビの当たり年かもしれない。こんなに太くて長いのは、もうワラビーとは言えない、カンガルーである。さすがにこれは看過できない。せっせと収穫に励んだ結果、えらく肩の荷が重くなってしまい、このルートの最後に現れる丈なす笹薮を分けての登りは、身軽ならご愛敬にすぎないが、少々苦しい登りになった。

そしてたどり着いたコゴミ畑、今年の季節の移ろいの早さでは少々遅いかもしれないと思っていたのは、たしかにその通りではあったが、まだまだふたりで収穫するには充分以上の摘みごろのが残っていた。収穫したワラビとコゴミを家に帰って量ってみたら合わせて5キロもあったのだから、こりゃザックが重かったわけである。


 Re:八千穂高原収穫祭    ..おとみ山75年 [URL]    
        2023/05/26(金) 13:20  No.6698
 
 
笠置山の長い階段登りと舗装道路下りにいじめられ、夜通し攣りまくった初体験の両足すねの痛みが、ようやく治まった気配に、懲りない男は、コゴミの三文字につられて出動しました。

何回目のコゴミ畑になるのか、すべての植物が早かった今年、やや遅めの訪問ではありましたが、盛況ぶりはいつものとおり。貸切りの畑の急斜面を縦横斜めに、頭がしっかり丸い物を選って大量ゲットと相成りました。

収穫物は、昨日も今日もお友達に配り歩いていますが、昨夜は旬の味をたっぷり胃袋に投入したお陰で、問題の足もご機嫌な状態になったようです。誠に有難い今回の特別メニューでした。

一方、パソコンの方は、訳も分からずいじくりまわしたツケなのか、写真の転載が自力では不可能になるというお粗末。超アナログ人間にとっては、何とも歯がゆく情けない話であります。

こちらも、識者や万物の原理・仕組みに精通している師匠に気合を注入して貰えば、あっという間に復元するトラブルなのでしょうが、今の処、コゴミとワラビだけでは治りそうにありません。

老骨の足腰と脳力は、残念ながら日に日に衰える一方です。山に入れば癒し効果は抜群なので、まだまだ懲りずに同行させて頂きたいと思っています。プランニング、お膳立てにご苦労は多いことでしょうが、山野の恵みシリーズは、益々隆盛にと勝手なお願いです。


 Re:八千穂高原収穫祭    ..米空軍極東戦略本部航空撮影部    
        2023/05/28(日) 11:04  No.6699
 
 
おとみ山:6698
遥か数十年前の幼き頃の疎開先の笠置山山行は懐かしさ一杯の一生の想い出ですよね。まして空襲から逃れて避難先での4年間は忘れようとてとても忘れられないですね。分かります。笠置山歩きは多少負荷があったようですが想い出の小学校のグラウンドに立てたことと比べれば十分に採算は合いますよ。計り知れないお釣りがきます。
それにしても米軍の当時の航空写真からの疎開先家屋の特定は凄いの一語に尽きます。国土地理院の残存資料から見つけたことも脅威の一語ですが何の目的で米軍が戦略的にさして重要とも思われない田舎の上空から航空写真撮ったのでしょう。この分なら日本各地も航空写真ですべからく把握されていたと考えるても不思議ではないですね。こんな米国相手にに終戦間際まで女学校の校庭で女子学生に「竹槍訓練」などやっていた日本の指導者と言われる大人たちは「蒙古襲来」や「日露戦争日本海海戦」に奇跡的勝利した幻影に酔っていたのでしょうか。無知蒙昧も甚だしい。今も高度成長時を思い起こしやれ旅行だ、遊びだと浮かれている現在の日本人みるとやりきれなくなるのは私だけか。



 おとみ山ゆかりの地を訪ねて〜恵那・笠置山    ..山旅     返信
      2023/05/20(土) 13:42  No.6691
 
 
ちょうど1年前、すがぬまみつこさんゆかりの地を訪ねる山旅をした。これがとても良くて、参加者ゆかりの山や土地を訪ねる山旅もいいなあと考えるようになった。知らない誰かではなく、親しい山仲間のエピソードで山旅が充実するのを知ったのである。

さて、今度はとなると、ご常連中のご常連、おとみ山に登場してもらわないわけにはいかない。これには、好都合といっては変だけれども、私が以前から目をつけていた山、すなわち、名古屋へ帰省するとき、恵那山トンネルを抜けて岐阜に出ると、文字通りの実におおらかな山容が嫌でも目立つ笠置山が頭にあったからだった。

この山を望む恵那の地におとみ山の親戚があって、その家におとみ山が小学生から中学生にかけて疎開していたのを聞き及んでいたのである。これを生かさない手はない。

ちょっと行ってくるには難しい距離の笠置山、しかし1泊してまで登るにもちょっと、という山だから、おとみ山にそんなエピソードがあるなら一石二鳥、合わせ技1本というものである。

こんな自分の興味が半分以上もあるような計画に、乗ってくれる人が7人もあったのはありがたい話で、しかもそのうちの3人はごく近い名古屋から泊りがけで参加してくれるというのだから、なんだか申し訳ないようだった。

初日は晴天でよかったとはいうものの、そのせいで暑く、まとわりつく虫や、そして整備されすぎの階段続きの登山道に閉口しながらも無事登頂した。帰りにはその階段で下るのは真っ平ごめんと迂回する車道を歩いたが、それがすこぶる長かったこと。でも途中にあった展望台では、恵那市街が一望でき、それまで展望には恵まれなかったので溜飲を下げた。

しかしそんなこんなもあとになればいい思い出である。夜はホテルの近くの、これもおとみ山ゆかりの和食店で、豪華絢爛の宴会が楽しかったのも、昼間の苦労があったればこそである。

2日目は、おとみ山の疎開先に近い名も知れぬ裏山でも歩いてみるつもりでいたが朝から大雨になった。しかし前日の笠置山で、もう今日は山はいいでしょうという気分になっていたから、さほど問題ではなかった。まずはおとみ山の通った小学校を訪ね、疎開先の周辺まで行ってみたあと、日本三大山城、岩村城の城下町に行って、昔の街並みを傘をさして歴史&グルメ散歩をした。

雨が強すぎて山城跡までは行かなかったが、また、そこだけに行ってみてもいいなと思わせる魅力がある場所だった。

おとみ山、参加の皆様、ありがとうございました。


 Re:おとみ山ゆかりの地を訪ねて〜恵那・笠置山    ..名古屋のN    
        2023/05/20(土) 17:47  No.6692
 
 
昨年のすがぬまさんのゆかりの地、奥三河の御園を訪ねた一泊二日の山旅に続いての、おとみ山ゆかりの地、岐阜県東濃の恵那を訪ねての一泊二日の「木曜山行」番外編。

あの戦争下に、東京から静岡県西部への学童疎開に続いて、横浜の親族宅が横浜大空襲で全焼。命からがら逃げ延びて、1945年5月から4年近く暮らしたという恵那の地。おとみ山から、木曜山行の折などに聞いていた、そこでの食べ盛りの少年期の強烈な食の経験。

夏のような陽気の中、恵那山の対面に目立つ笠置山(かさぎやま)・1128mの頂上に立ち、そこからの下山路の車道に出ての先にあった「一望千金」展望台。そのおとみ山の暮らした土地も、恵那山を遠景に望めた。

翌日は、雨の中、今も同じ地にある、歩いて通った学びや「長島(おさしま)小学校」へ。学校の校門まで一緒に歩いて、おとみ山の興奮がよく伝わりました。

岩村城の資料館に続いて、岩村の城下町の雨中の散策は、雨ゆえに人出もほとんどなく、昔を偲ぶに好都合でもありました。江戸時代から続く酒蔵「女城主」、カステラの「かめや」。恵那の駅前では、地元の名物五平餅の「あまから」では、小さなお店を貸し切っての五平餅「定食」も堪能。

名古屋組の3人は、ここでお別れして中央本線で名古屋に向かいました。次のゆかりの地への旅の期待も高まった小旅行でした。おとみ山・山旅師匠はじめ、参加のみなさんありがとうございました。

写真は、「一望千金」展望台からの、恵那山と恵那市街方面です。またの機会に、名古屋から鉄路で恵那駅まで出て、日帰り山行で岩村城往復のコースを歩いてみたくなりました。



 Re:おとみ山ゆかりの地を訪ねて〜恵那・笠置山    ..山の絵描き    
        2023/05/21(日) 12:30  No.6693
 
 
今回の恵那・笠置山は、昨年の奥三河同様、初めての土地でした。こうした企画で行ったことのない山、地域を訪ねることが出来るのは、とても楽しいものです。

おとみ山の疎開先での食糧難のレポート“事前学習”でしたが、この旅ではそれとは無縁の恐縮するようなご馳走・甘味つづきでありました。初日の笠置山でシボラれた分、翌日は恵みの雨?での「ゆかりの地探訪」と岩村城下町の散策で、すっかり観光気分。でも、山のなか唯一展望があった「一望千金」では、お陰様でちゃんと絵も描けました。

最後は「五平餅定食」で決まり、すっかり体重を増やしての一泊山行でした。
皆さん、どうもありがとうございました。


 Re:おとみ山ゆかりの地を訪ねて〜恵那・笠置山    ..おとみ山75年 [URL]    
        2023/05/22(月) 11:38  No.6694
 
 
「メンバーゆかりの地の山シリーズ」第二弾に指名されての、今回の笠置山。自分にとっては、第二の故郷ともいうべき、少年時代の4年間を夢中で生きた恵那行きは、特別の意味を持ち、感慨を膨らませるものでした。

博覧強記というべきか、研究熱心で物識りの山旅師匠に導かれての二日間でしたが、お陰様で8人もの参加者を得て、二日目の大雨も帳消しになる程の勢いと熱量で、登って・歩いて・食って・飲んで……小中学生時代に戻った気分で楽しませて頂きました。

一番の驚きと収穫は〜米空軍ともご縁があるらしい、師匠提供のS22年の空撮写真!! 長いやり取りの末に、自分が住んでいた家が、バッチリ特定出来たことでした。通学路も周辺のアレもコレも……懐かしのお宝満載‼ 思い出が一気に膨らんで、75年以上も昔の記憶の断片が一気に充実、眠れぬ一夜を過ごさせていただきました。(長沢さんとのメールのやり取りの一部も公開され感謝です)


3才年下の家主の従兄弟にも、この空撮写真を是非見せたいと、今秋の訪問を密かに企んでいるところです。戦後の荒廃状況の確認や復興援助のためだったのか、米軍関連の施設候補地を探っていたのか? 事前に分かっていれば、外に出て大きな布でも振っていたのにと。〜チューインガムのばら撒きでは無かったようですね。

長い階段登りと、下りの硬い道、終始まとわりついていたブヨの大群など、足の老骨にダメージの大きかった笠置山の印象は決して良くありませんが、ヒトツバタゴの花をしっかり見られたことは収穫でした。岩村散策は皆さんにも好評だったようでしたが、登城は宿題になりましたね。

恵那市とは近い名古屋人お三方は流石にお詳しく、締めの五平餅定食も含め、大へんお世話になりました。特にNさんには、我が母校長島小をはじめ、格別のお気遣い協力を戴いたことに感謝です。

最後に恥ずかしいチョンボ話とお願いです。今回張り切って撮った写真が何と120枚。帰宅した日の深夜までPC相手に処理していたところ、よくやらかす誤操作・タッチミスで、すべてを消滅させてしまいました。二日間どこかに潜んでいないかと必死で探りましたが、復旧ならずガックリ!!

好事魔多し! ヒトツバタゴをはじめ、笠置山山頂部の巨岩の重なりほか、写真を提供して頂けたら有難き幸せと、勝手なお願いでございます。そして大師匠に〜空撮写真の最拡大版は、プリントアウト不可能でしょうか。
桑の実のお心遣いや、食草談議など、皆さん有難うございました。来年の第三回が到来する日を心待ちに〜足によく言い聞かせておきます。


 Re:おとみ山ゆかりの地を訪ねて〜恵那・笠置山    ..山旅    
        2023/05/22(月) 14:18  No.6695
 
 
おとみ山の疎開した家は今はもうないが、そのすぐ近くに従弟が家を建てて住んでいるという。そこで、その住所を教えてもらって場所を調べ、近くの裏山を探るつもりでいたのは大雨で断念した。

帰ったのち、国土地理院のサイトから昭和22年に米軍の撮った航空写真を見つけ出した。これを見れば見るほど興味深く、現在の地形図や航空写真と照らし合わせて、おとみ山のかつての疎開先を特定しようと数時間にらめっこした。

現在と道が違うのは当然だし、山が崩されて宅地になっていたり、逆に山の上まで耕してあったりしてなかなか難しい特定だった。

結局、これらのどれかだろうと3軒を特定し、おとみ山に照会したところ、やはりそのうちの一軒だった。これらの航空写真は無料で見られるのでも相当な解像度だが、有料で原版と同じものを手に入れられるらしく、それはその数倍の解像度だとか。表で遊んでいるおとみ山も写っているのではないかしら。恐るべし米軍。

大きいサイズは添付できないので、解像度を落とした画像を添付した。疎開先から小学校への道筋くらいはわかる。


 Re:おとみ山ゆかりの地を訪ねて〜恵那・笠置山    ..やまんば    
        2023/05/23(火) 07:29  No.6696
 
 
後日,長沢さんの見事な探究で,更に記憶に残る山旅となりました。当事者であるおとみ山には感慨深い事だったことは,容易に想像出来ます。一世代違うだけなのに,別世界の日本の状況だったのですね。大変な時代だったけれど、ある意味なんと豊かな少年時代だったことか!と、ほんの少し羨ましい気持も湧いてきます。
名古屋のど真ん中、市街地育ちのやまんばより。



 長峰山    ..山旅     返信
      2023/05/13(土) 08:52  No.6683
 
 
「残雪の北アルプスが見たい」

横浜YY夫人たってのご希望である。「よしきた、任せなさい」と気軽に言えないのは、天候の問題だからである。直前でもない限り、あらかじめ日を決めてではバクチである。

予定の金曜日は、好天続きがそろそろ下り坂になる頃である。だが幸い、松本地方はまだ晴天の予報で、これらなら何とかなるかもしれない。

かつて美ヶ原に遊んだとき、五里霧中で展望どころではなかったのが、そもそもYYさんの残雪の北アルプスをという希望になった。だから最初の予定では美ヶ原だったのを、5月の山としては長峰山あたりが展望と同時に緑も楽しめるのではないかと提案、一路安曇野を目指すことになった。長峰山では距離が近すぎて、槍穂の峰々が常念山脈に隠れてしまうのが難点だが、逆に常念山脈の展望台としては日本一である。

長峰山にはこれまで何度も登っているが、車で頂上直下まで行ける山だから、その車道が冬の通行止めの間しか行ったことがない。つまりこの山の緑を見たことがない。車で行って、歩いて5分もかからないのではさすがに有難みに欠ける、しかし、毎度の登山道でも私にとっては新味がない。せっかく車道が通れるのなら、それを多少は利用させてもらう方法はないかと地図を眺めた。

地形図に破線はないものの、ここに踏跡くらいはあるはずだと思った尾根には立派な歩道があって、あらかじめ調べていればわかりきったことだったろうに、まあ、知らないほうが新鮮味があってよい。この道、そして帰りに歩いた廃林道はこの時季に歩くには出色といってよく、山ツツジやレンゲツツジが文字通りいろいろな色で咲いていた。頂上まで展望がほぼお預けなのもいいところだった。しかも行き帰り、ひとりにも出会わなかったのだから驚かされる。

そして待望の頂上では期待どおりの大展望だった。冬にくらべて人が多いといっても、数えられるほどであった。どうやらそれは、光城山方面からの車道が工事で通行できなかったせいもあったらしい。

この展望なら、横浜YYご夫婦も留飲が下がったことだろう。お疲れ様でした。


 Re:長峰山    ..山旅    
        2023/05/13(土) 09:01  No.6684
 
 
私はこんな道が大好きなんだよね。

 Re:長峰山は大絶景    ..横浜ワイワイ    
        2023/05/14(日) 16:11  No.6686
 
 
長峰山頂上に立つと残雪の北アルプスが大屏風のごとく押し寄せてきた。この迫力には驚いた。

梓川サービスエリアから見た常念岳に続く白い峰々に感激していたら、「これは序の口」と山旅さん。いよいよ期待が深まった。

道筋にあったレンゲツツジは朱の他に黄や白もあった。
登りの歩道も人が余り通ってないせいか柔らかな感覚で歩きやすい

北アルプスの展望第一に、少しは歩きたいというわがままな望みを叶えてくれた山旅さん、毎度ありがとう!


 Re:長峰山のレンゲツツジ    ..横浜ワイワイ    
        2023/05/14(日) 16:31  No.6687
 
 
山の写真は何枚も撮ったけれどあの雄大さは難しい!
(目にはやきついているけれど)







 Re:長峰山のレンゲツツジ    ..山旅    
        2023/05/14(日) 21:43  No.6688
 
 
今回もご宿泊ありがとうございました。泊まってもらった甲斐のある好天になって胸をなでおろしました。

山の写真を後で見たとき、これはすごいのが撮れたと思うことは、我々素人にとっては滅多にないことです。実はプロだってそうなんじゃないかと疑っています。

つまり、実物を見ているからでしょうね。目に映った山以上の山が再現されるはずはないわけです。


 Re:長峰山のレンゲツツジ    ..鉄人M    
        2023/05/15(月) 12:23  No.6689
 
 
長峰山頂からの北ア・常念山脈は、まさに超弩級、天下一品の眺めと信じてやみません。

私も、車道冬季通行止めの間に光城山から尾根伝いに歩いた機会しかありませんが、それでは残念至極と実感しました。
風薫るこの時季ならではの、新緑の格別な素晴らしさ!!
写真で拝見して、再訪を深く心に期した次第です。

そして、今ひと言付け加えさせていただければ…
篠ノ井線を走る石油輸送貨物列車の勇姿を眼下彼方に大俯瞰出来ることが、私にとっては心躍る山頂と言えるのです。


 Re:長峰山のレンゲツツジ    ..山旅    
        2023/05/15(月) 18:27  No.6690
 
 
長峰山の展望台で眺めを楽しんでいたちょうどその時、カボッチョ視察団の鉄人M氏から電話がかかってきたのでした。

そうか、長峰山も山裾に鉄道があるんでしたね。一昨々年は、その先の廃線跡を歩きました。

雪景色もいいけど、緑の中を歩くほうが私の好みだなあ。これから標高を徐々に上げて、しばらくは楽しもうと思っています。










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