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桜色の日本列島。陽気につられて、どこもかしこも、例年より早い開花で、花見族にとっては、家に閉じこもっている理由はありませんよね。
木曜山行隊が繰り出した富士川町界隈はさて? サクラを縫って、古刹を巡りながらの集落〜里山歩きは、いつものとおり行き遭った人類はゼロ人。畑でも然り。住人は一体どこで何をしているのだろう?と首を傾げた程でしたが、最後は県内有数のサクラの名所に辿り着いて、数え切れないほどの人類に出会い、帳尻を合わせた次第でした。
百花繚乱とは、このことか。まだ3月だというのに、山野草・雑草から庭木も含め、多くの春の花々が咲き誇り、ミツバツツジ&ドウダンツツジ、ヤマブキやシャガさえも見受けれた程の大盛況でした。サクラの一人勝ちを許すまいと、例年なら4−5月頃に開花する花までも慌てて咲き出した感がありました。
そんな中、山中の道端で、たった一株出会った「スミレ」です。スミレという名の菫〜ややこしいので、学名のマンジュリカで呼ばれるケースが多いようですが、存在感があって花も大型で濃く、目立ちます。舗装道路の脇にあったり、案外人里でも見つける機会がある花ですが、久しぶりに出会ったので、この日の代表ということで。
マイPCの縮専機能が麻痺してしまったため、大遅刻しましたが、一緒に観察撮影したTKさんから戴いた写真を添付させていただきました。
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