ホーム   携帯用   検索&過去ログ
Name
Mail URL
Title
File  
Font
Cookie Preview      Key 

メラレウカ(樹木)・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/05/08(木) 03:28
メラレウカという樹木を知っている人は我々造園家でも少ないだろう。
私も一昨年初めて知った。友人が青山通りにあるスーパー紀伊国屋の裏に幹が捻じれた見たことも無い木があるから見て欲しいと言われ見に行ったのだが、私も初めて見る樹木だった。

帰宅して調べてみたらオーストラリア原産のメラレウカという樹木だった。
オーストラリアの先住民アボリジニが万能薬として愛用していたといわれ、現在でも葉や茎からエッセンシャルオイルが抽出され、ハーブとして利用されているとか。
またキャプテン・クックがこの葉をお茶として飲んだことから、ティーツリーと呼ばれているらしい。

幹に特徴があって細い蔓が幾重にも捩じり曲がり幹を形成しているようにも見える。見た目には硬い幹を想像させるが、触ってみると結構柔らかかったのでちょっと驚く。
花言葉は「清潔」「強い味方」らしいのだがその理由は「葉や茎から取れるオイルには抗菌作用や消臭効果があることから、“清潔”なイメージにちなんでこの花言葉がつけられたという。ともあれ日本では珍しい樹木である。【20250508(木)】


青木湖の想い出(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/05/07(水) 04:16
長野県大町市には仁科三湖(上流から青木湖、中綱湖、木崎湖)が山と国道148号線に挟まれるように並んであるのだが、三湖には外から注ぎ込む川も無く、湧水だけの湖で水は冷たく鏡のように青く澄んでいる。
この青木湖畔にスキーの友人が「ピザハウス樹安亭」と「ロッジ珈楽待」が、1984年ごろから営業(樹安亭は1年か2年前より営業)するようになり、蔵王温泉スキー場と毎年掛け持ちでスキーに行くようになった。

当時はスキー全盛時代でリフトに並ぶのは当たり前の状態だった。
それがバブルが弾ける(1988〜1990年がピーク)と青木湖周辺にあった市民スキー場や爺ヶ岳スキー場などが閉鎖、スキー客もめっきり減少していった。
そのころ温めていた企画を樹安亭のチーフや珈楽待のオーナーに話を持ち掛けたところ快諾して貰い、漁協の組合長、スキー場やホテルの支配人、観光協会会長&専務、大町市役所などに粘り強く企画提案を行い、何とか1999年8月に第一回のスポーツイベントを開催することになった。スポーツイベントの名称はX-マッチネイチャーゲームズだったが翌年からは「北アルプス山麓AdvenyureGames2001(通称:北アド)」に名称変更、多くの参加者で2009年10回大会を最後に私と事務局を一手に引き受けてくれたS野さんが引退、後輩たちに引き継いだ。(現在も継続中、スポーツ好きのスタッフだけで継続しているのは凄いこと!)

北アド大会と並行して開催してきたのは、この仁科三湖を泳いで走るイベント「仁科三湖スイム&ラン大会」で選手からは好評を得た。これは北アド大会と並行して8回連続で主催してきたが北アド大会引退と共に閉会した。
大会主催者兼実行委員長として仁科三湖すべてを泳いだこともある。特に青木湖は友人たちが湖畔で宿や飲食店をやっていたこともあり、忘れられない場所でもある。【20250507(水)】


GW最終日・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/05/06(火) 04:13
私の5日間の連休も本日で終了する。
連休初日の2日(金)は終日雨となったが、まだ降ったり止んだりしていた隙間をついて書斎で90分の読書をしていたら中学時代の同級生から電話を貰い、午後1時半から5時半までの4時間も駅ビル内サッポロライオンでゆっくりと楽しい時間を過ごした。1年前に腎臓がんの出術を受け、術後は月一回の経過観察中だが調子は良さそうで水割り三杯も呑んで快復に向かっているところを見せてくれた。一安心!!

3日(土)は映画「教皇選挙/コンクラーベ」を鑑賞する。
恵比寿村を出たのはこの日だけで、他はドクダミ荘でMLBドジャース戦をTV観戦してGWを過ごしている他、雨の2日以外は早朝ロングウオーキング(15km〜18km)をしていい汗をかいた。これで明日から始まる仕事にもいい体調で臨めることになるだろう。【20250506(火)】


山菜のコゴミ・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/05/05(月) 03:23
5月に入ってすぐ、長野県小谷村(おたりむら)で旅館を営む山田さんよりコゴミ(山菜)が届いた。早速塩ゆでして胡麻和えで食べたところ、新鮮で柔らかなコゴミは癖もなくじつに旨かった。
都会に住んでいると、こういう採りたての山菜を食べることはめったになく、こうやって送って頂くことが出来る私は恵まれている。

コゴミは「クサソテツ」という植物の若芽のことを言い、田舎に住んでいたころ(高校生まで)コゴミの他にゼンマイやワラビ、ヤマウド、コシアブラ、タラの芽などは良く採った覚えがある。
山田さんは小谷村で山田旅館の第17代当主で、旅館は江戸時代建築で登録有形文化財になっており、日本百名山「雨飾山(1,963m)」への登山口としても知られている。私はまだ登ったことはないが、山好きの友人とチャンスがあればこの秋にでも登ってみたい。ガイドはもちろん山田さんである。

山田さんを私はいつも“せいじ(誠司)さん”と呼ばせて貰っていて、私のテレマークスキーの師匠でもある。せいじさんは過去スキーの国際デモンストレーターでもあり、またアイアンマン(ハワイで行われるスイム4km、バイク180km、ラン42.195km)でもあり、テレマークスキーの国内の第一人者として、アスリートの憧れの選手でもある。
2013年NPO法人元気・まちネットが専修大学で開催した自主公開講座「日本のスキー場に未来はあるか」シンポジウムにもゲストとして参加して頂き「テレマークスキーの面白さ」について語って貰った過去がある。
私が主宰してきた「北アルプス山麓アドベンチャーゲームズ2001」大会にも元長野冬季五輪回転競技選手の平沢岳さんと一緒に出場して頂いてからの付き合いで、あれからすでに四半世紀が過ぎたが今でもいい関係性を保っている。【20250505(月)】


映画鑑賞・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/05/04(日) 03:13
昨日はクマジィGW2日目、陽気に誘われ日比谷まで映画鑑賞に出かけた。
GWにもかかわらず意外と都心は混んではいなかったように感じられた。
映画は現在ローマカトリック教会ローマ教皇庁(バチカン)は28日、88歳で死去したフランシスコ教皇の後任を決める秘密選挙「コンクラーベ」を5月7日から始めると発表され話題になっているもので、まさにそのものずばりの映画ではあった。

<あらすじ>
『全世界14億人以上の信徒を誇るキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者で、バチカン市国の元首であるローマ教皇が亡くなった。新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」に世界中から100人を超える候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票がスタートする。票が割れる中、水面下でさまざまな陰謀、差別、スキャンダルがうごめいていく。選挙を執り仕切ることとなったローレンス枢機卿は、バチカンを震撼させるある秘密を知ることとなる。』

観終わっての感想は静かな中にも淡々と選挙が進められていくのだが、なかなか決まらず、選挙の行方はどうなってしまうのか・・・突然教会が爆破されるなどのアクシデントなどもありながら、選挙は意外な人物に決まっていく。現在進行形の多様性を重んじるような結末に・・・緊張の中にも一条の光がもたらせられる。

帰りはむかし銀座四丁目にあって何度も利用したことのあるパスタ屋さんがすぐ近くに移転したことを知り、行って見ることに、お店側の手違いでLサイズの生ビールを2杯も頂くことになりラッキー!もちろんパスタの味もバッチリ!【20250504(日)】


読書日記―13 [ RES ]
クマジィ 2025/05/03(土) 03:27
昨日終日降り続いた雨も上がったようだ。
GW2日目、なんちゃってクマジィコラムをアップしたら、昨日出かけられなかった分も含めロングウオーキングをしようと企んでいる。ロングの褒美に代官山ヒルサイドテラスにある蔦やスタバに寄ってカフェラテにシュガードーナッツ、それに粗びきソーセージパイでもプラスしようかなどと贅沢モーニングを考えている。(笑)

●藤沢 周平著:「帰省」 文春文庫

【普段めったに鳴らない家の電話が火を噴き、妻が駈け廻って対応に追われた直木賞受賞の夜。ただやむにやまれぬものがあって書く「作家」という人種について。ヒーロー不在の時代に小説の主人公を作る受難―没後十一年を経て編まれた書に、未刊行の八篇を新たに追加した。作家・藤沢周平の真髄に迫りうる最後のエッセイ集。―本の紹介よりー】

久しぶりに本棚から取り出し再読したのが、わが故郷が生んだ直木賞作家の藤沢作品である。藤沢作品はスキー仲間ハッシー君から薦められて最初に読んだのが「蝉時雨」だった。それ以来藤沢作品に傾倒、幕末の志士清河八郎の「回天の門」を読んでますます藤沢作品に嵌ってしまい、2009年から2年かけて八郎が清川を出奔し、江戸に上るために辿った古道を山形新聞社の同行取材を受けながらハッシー君、S野さんと山形路約150kmを踏査・検証した。

その後の2010年にはちょうど八郎が生誕180年を迎えたのを機に「清河八郎生誕180年を語る」シンポジウムを旧清川小学校で開催したところ、定員100名を遥かにオーバー、140名の参加者で立見席まで出る盛況のうちに終えることが出来た。
また古道も復元して今日では回天の道としてハイキングコースになっていることが嬉しい出来事でもある。現在ノンフィクション作家後藤正治氏の「文品 藤沢周平への旅」(¥2,640-)を購入して読もうかなと考えている。【20250503(土)】


クマジィのGWの過ごし方・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/05/02(金) 06:27
本日2日(金)より6日(火)までの5日間、私のGWが始まった。
ところがあいにくの雨、昨日からわかりきっていたので朝5時起床、のんびり珈琲を淹れ終わってPCに向かってキーを叩いている。
周辺は住宅地で道路から1本入ったところに我がドクダミ荘があるので、とても静かでキーを叩く音しか聞こえない。

昨日は神殿に御霊が入り、その鎮座記念祭だったこともあり、勤務は8時〜12時で仕事終わり徒歩で帰宅、途中恵比寿南一公園(通称:イカ公園)の近くにあるパスタ専門店に寄り、久しぶりに大好きな「ミートソース納豆」を食べる。仕事終わりお供の一杯はエビス生、旨かったなぁ〜(笑)

ランチの話題中に申し訳ないが余談としてこのイカ公園は俳優の役所広司さん主演映画「パーフェクトデイズ」にも登場した公衆トイレがあり、ウオーキングの途中2度ほど利用したことがある。このトイレは代官山ヒルサイドテラス群を設計した世界的に有名な建築家故槇文彦氏の作品で、通称:イカのトイレとしても知られ、白いトイレはフォルムが美しい。雨の日は読みかけの文庫本を持って書斎に行こうかと考えている。こうしてクマジィのGWが始まった。【20250502(金)】


お洒落なツリーハウス・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/05/01(木) 04:10
先週末スタバウオーキングの帰り、ケヤキの大木にツリーハウスが出来ていたのを発見、スマホにそのツリーハウスを収めた。
中学生の頃、近所に住む先輩と裏山の木にツリーハウスとはとても言えないような粗末な隠れ家を杉の太めの枝を組み合わせて作ったのを思い出した。
あの頃は私の田舎でも子供の数が多く、メンコやコマ回し、馬乗り、ドッチボールなど津谷神社の境内で暗くなるまで遊び呆けていた。

ヒルサイドテラスは著名な建築家槙文彦氏が手掛けた「代官山ヒルサイド」の初期のころの作品でツリーハウスが作られたケヤキの右隣はケーキ屋さんになっていて、代官山に住んでいたころ、週末になると子供たちを連れてケーキを食べに良く利用した。その隣には「パッション」という高級フランス料理屋さんがあってスキー仲間の披露宴が行われ、フランス料理を食べたのはこの一度だけだった。シダレザクラが咲く駐車場の隣にはこれもまた人気店の「トムズサンドイッチ」という名のサンドイッチ屋さんがあってこちらには何度も食べに行ったことがあるのだが、いつの間にか無くなっていた。

このヒルサイドテラスにあった元ケーキ屋さんの前に植えられているケヤキの上にツリーハウスは作られていたのだが、作者は不明だった。なかなかお洒落なツリーハウスだったので、スマホを取り出し撮影する。GWは文庫本を持ってこの辺りでも散歩しようかと考えている。【20250501(木)】


誕生記念ランチ・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/04/30(水) 03:25
先週26日(土)友人が営む寿司店で記念寿司ランチを食した。
店主とは40年来の友人で、築地寿司清の職人として入店、赤坂や六本木で腕を磨き、最後は寿司清でも都内に3軒しかない高級寿司店の店長を最後にフロント(幹部)に入り、数年後の退職をきっかけに逗子にカウンター8席ほどのお店を2年ほど前にオープンした。

呑み物は好きな酒を注文するが、料理の好みは知ってくれているので、いつもお任せでお願いしている。私が社会人になってからの“遠い夢”はお金に余裕が持てたら寿司をカウンターで食べたいというのが果てしない夢だった。
その夢はひょんなことから意外と簡単にやってきたのである。
日本の大手スポーツ企業に勤務していた親友が退職することになり、後輩たちがアテンドしてくれた場所が当時赤坂の一ツ木通りにあった赤坂店寿司清だった。
20席ほどあるカウンター席の後ろは人一人が通れる狭い店で、席の空くのを待つ人がびっしりと並んで待っているという、今では考えられないようなお店だった。

あれから40年、逗子にオープンしたお店のカウンター後ろの飾り棚に見つけたのは「マッカラン12年」もの、なかなか入手困難なレアもので、私が恵比寿ガーデンプレイスのバーで調子に乗ってキープしたらなんと¥30,000-もした。逗子にあるレストランバーJJモンクスでも聞いたところ同じ価格だった。飾ってあったマッカランは店主のもので、無理を言って封を空けさせ2杯も呑んでしまった。(笑) 実はこのウィスキーは白洲次郎がケンブリッジ大学に留学していた当時、友人となった貴族のロビンから毎年樽で送られてきていたという曰くつきのウィスキーでもあるのだ。誕生日ということで店主からの嬉しいプレゼントだった。身内からも希望していた時計をプレゼントされ記念となる最高の寿司ランチだった。【20250430(水)】


2025年問題・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/04/29(火) 03:39
先日78歳の誕生日を迎えた。
18歳で上京して、「生き馬の目を抜く」と言われるこの大都会で60年も元気で生きることが出来たのは奇跡だ。(笑)
昨日も勤務する大学の屋上に作られた畑の丈30cmに伸びきった雑草をしゃがんだままで約60分やり続けることが出来た。用務員6名いて、その中でも私が一番の年寄りだが、積極的に除草しに屋上まで上がってくる人はいない。困ったものだ。

「2025年問題」とは、2025年以降、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、我が国が超高齢化社会になることを指し、 団塊の世代の人口は、現在約800万人で厚生労働省の試算では、この世代が75歳以上になると、後期高齢者人口が、約2,200万人に膨れ上がるとのことになる。今年がまさに後期高齢者の花盛りである。
高齢化が進むと労働力として頼れる人口が減少することになり、様々な業界で人材不足が懸念され、それにより企業の生産性が低下、経済全体の成長が鈍化する可能性もある。 さらに消費の面で考えても、経済活動が停滞するリスクがあるのだが、だからこそ周りに迷惑をかけない元気な年寄りでいなければならないと常々思っている。

今日からGWが始まる。
1日(木)は大学の新しく立て直した神殿の御霊鎮座記念祭が開かれる。
1時間ほど早く出勤して、神奈備川(かんなびがわ)の清掃をやろうと思っている。中腰で幅90cm、長さ20mほどの川に中腰で入り、落ち葉の清掃をするのだが、これがまた結構きつい作業で、なかなか積極的に川に入る用務員はいない。(笑)
それには早朝ウォーキングが欠かせない。さて本日はロングウオーキングに出かけるとするか。今日も元気で行こうかい!!【20250429(火)】




 
 


+ Powered By 21style +