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読書日記―12 [ RES ]
クマジィ 2024/04/25(木) 02:59
.gif / 2.3KB 4月に入り、結構雨の日が多く感じられる。
昨日も終日の雨だったが、フィールド作業にはさほど気にならなかったが、蒸し暑かった。梅雨の時期はもうすぐやってくるが、作業着の上にカッパは堪える。何とか工夫して梅雨の時期を乗り越えたいものだ。

●森 詠著:「彷徨う警官」 角川文庫

【殺しに時効があってたまるか!恋人が殺された未解決事件解決のため突っ走る一匹狼の刑事・北郷。しかし彼の前に不可解な圧力がかかる。そして明らかになる警察の不祥事…。実力派作家の本格派警察小説!―本の紹介よりー】

著者を簡単に紹介すると、『世界をまたにかけたスパイ小説、軍事情報小説で人気を博す。『燃える波濤』が長編としての代表作。1983年には、日本冒険作家クラブの創設を提唱して実現。1985年には『雨はいつまで降り続く』で第93回直木三十五賞候補となった。その後、警察小説、青春小説、架空戦記などジャンルの幅を広げて活躍している。―ウィキペディアより抜粋―』

燃える波濤を読んで著者を知って以後、冬の旅人、夏の旅人、はるか青春、警察小説など結構読んでいる。スケールが大きく元ジャーナリストだったこともあり、綿密に取材して書いていることから細かな部分まで描けているのが素晴らしい。
時代小説を暫く書いていたので、今度はその時代小説も読んで見たい。【20240425(木)】


ショウヘイさんのこと(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/24(水) 04:24
.gif / 2.3KB 22日(月)5号ホームランを打ち、松井秀樹さんがマークしたMLB日本人最多だった175本塁打を更新した。メディアはやたらと175本更新を煽るが本人は迷惑だったかも知れない。いずれ更新は時間の問題だったので、とにかくメディアは煽り過ぎ!!(怒)

昨シーズン44本塁打を記録し、ホームラン王を獲得したときの5号本塁打は23日だったことを考えれば何も恐れることはないのだが、過去の成績との比較無しにメディアの焦りはちゃんちゃら可笑しい。ちなみに昨年4月までの成績は打率0.294(現時点0.368)、ホームラン7本(現時点5本だが、残り試合7)と、とにかく打率は両リーグトップに君臨しているし、ホームランも昨年44本を打ったときと同じペースで打っているのだから何も心配することには及ばない。その上、昨年は怪我で8月でシーズンを終えているのだからファンの一人として、昨年よりも期待こそすれ心配する恐れは何もないのだ。
だからこそ我々ファンは“怪我”だけしないようによう試合に臨んで欲しいと願うばかりである。

4月は本日よりワシントン・ナショナルズと3連戦、そして菊池投手の所属するブルージェイズとの3連戦、ダイヤモンドバッグスと7連戦が行われる。どんなパフォーマンスを見せてくれるのか大いに期待したい。【20240424(水)】


大阪・関西万博・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/23(火) 03:00
.gif / 2.3KB 来年(2025年4月13日〜10月13日)に開催される大阪・関西万博は1970年の「大阪万博」、2005年の「愛知万博」についで3度目となる。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」ということだが、HPをみても何故開催するのか、基本的な理念や目的がイマイチ良く理解できない。ちなみに予定入場者数は2800万人となっている。

大阪万博(人類の進歩と調和)のときは、前年の1969年から大阪支社に転勤していて、東京から来たスキー仲間を千里中央駅まで10回ほど案内したが会場に入ったのは3回だけだった。77カ国が参加6400万人(目標入場者数:3000万人、その後4500万人に上方修正)を超える入場者で賑わった。その後、約3年の大阪支社勤務から本社に戻り、奇しくも現在の自然文化園から中央の水辺に流れる紅葉川の設計を担当することになった。
また2005年の愛知万博(愛・地球博)には仕事を兼ねて見学に行ったのだが、予定入場者数は1500万人に対し、最終的には予定を上回る2200万人が訪れた

入場者数が成功か否かを決める訳ではないのは重々承知しているのだが、来年の大阪・関西万博で話題になっている巨大リングは当初の計画には入ってなく、大型広場「空」や会場入り口を結ぶ目抜き通りを覆う屋根に過ぎなかったのが、いつの間にか巨大な建造物リングの膨張(リングも予算も)に批判が集まっているのだ。万博誘致の裏側には、当時の府知事と安倍政権の間に、いずれこの会場となっている塩漬けされた夢洲(ゆめしま)にカジノ誘致が含まれているということだったと記憶している。

円安の影響もあり宿泊場所の確保も難しそうだし、お金や時間をかけてまで“見たい、体験したい”という興味が全くと言っていいほど湧かないというのが本音である。
ただ、むかし大阪支社転勤の際に良く通った珈琲屋さんにうどん屋さんなどを訪れてみたいという気持ちはある。【20240423(火)】


街笑う・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/22(月) 03:54
.gif / 2.3KB “山笑う”とはこの時期、地方に行くと良く使う言葉だが、都心では“街笑う”と言っても差し支えないほど花木や草木の花や新葉に溢れ、街中が若葉の笑顔で溢れかえっている。都会もなかなか捨てたものじゃない。
若葉が芽吹くこの時期、春・夏スキーに山形県月山スキー場には良く行っていたのだが、途中から見える月山の風景はブナの葉が銀色に染まり、まさに“山笑う”景観が圧倒的な迫力で眼前に迫って来る。

本日(22日)で恵比寿ドクダミ荘に引っ越してちょうど40年を迎えた。
18歳の春に上京し、社員寮があった三鷹市野崎(三鷹天文台の近く)は緑豊かな土地だった。その後、2ヵ所あった寮が併合され調布市仙川に新しく出来た寮に引っ越す。ここも桐朋学園音大裏で緑が豊富だった。その後3年近く大阪支社転勤、本社に戻り東長崎から中野区上高田と移り住み、代官山に引っ越し10年ほど住んだのちに恵比寿に落ち着く。

もともと東京(江戸)は武家屋敷が多かった影響で緑も多いのだが、代官山エリアも緑に囲まれた地域で、現在ドクダミ荘のある南一丁目は向丘(むこうがおか)という地名で、渋谷区内でも標高が高く、むかし鷹狩りの場所だった目黒区方面を見渡せる場所でもあって、周辺は緑に囲まれ水辺もあり自然景観には恵まれている。
サクラが終わりハナミズキ、ヤマボウシ、ミズキ、ツツジ、コデマリ、オオデマリ、ユキヤナギ、ヤマブキなどの花やケヤキ、クスノキなどの新葉にも覆われ、まさに“街笑う”恵比寿でとても気に入っている。【2024022(月)】


めまい・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/21(日) 03:50
.gif / 2.3KB ♪ 時は私にめまいだけを残してゆく
だからワイングラスの角氷
眠りにつこうとする愛に
ささやかないで ♪
大好きな小椋佳さんの歌に“めまい”という作品がある。
なんて冗談を言っている場合ではないことが私の身の上に起こってしまった。

昨日は仕事が休みだったこともあり、いつものようにロングウオーキングに出かけたのだが、5km付近で体が浮いた状態になり地震かなと思い立ち止まったらそうではなく、体がフラフラと舞うような感じがして、壁に掴まって一時立ち止まってしまった。
浮遊状態はすぐに止みスタートするも今度は山の手通りの松濤付近で再び同じような現象が起きる。一回目よりめまいが大きく、動物病院の壁に手を当て1分ほど立ち止まる。
その後落ち着いたのでウオーキングを開始、今度は8km付近の代々木公園内で三たびフラフラとなり、今度は思わず右手を地面に付き転倒する。何かおかしい・・・立ち上がり柵に手をかけ1分程度休んでから歩き始める。

こんなことは初めての経験である。
持病となってしまった不整脈(心房細動)はあるものの、血をサラサラする薬ワーファリンを2ヶ月に1度処方して貰っているが、心臓がどきどきすることも無く、これと言った症状は体験したこともない。トータル17kmのうち残り3kmでも2度、軽いめまいに襲われ、帰宅しシャワーを浴びてからお世話になっているクリニックに行き診て貰ったのだが、これと言った病名もなく、ウオーキングは続けても差し支えないという診断を貰った。但し不整脈との関係も捨てきれないので、定期健診の際に体験したことを説明した方が良いと言われ処方箋も無しということで帰宅した。・・・そんなこともあり、念のため本日のウオーキングは完全休養日とした。5時になったら珈琲を淹れ、のんびりとMLBショウヘイさんの観戦応援でもしよう。【20240421(日)】


ムベ(郁子)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/20(土) 03:11
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ドクダミ荘から代々木公園まで距離にして6km、4時にウオーキングをスタートすると、ちょうど5時には代々木公園に到着する。5時と言えば都心も日の出(今日は5:03)を迎える。正月の頃は帰宅したころが日の出(6:51)だったが、現在は代々木公園到着が日の出時間となって来た。

真っ暗の中でのウオーキングでは公園灯の灯りとジョガー&ウオーカーのライトしか見えなかったが4月末の今では花木や草木などの花もはっきりと見えるようになり、ウオーキングは一層楽しくなってくる。
林内の園路を抜けてビオトープが見える位置までやって来ると、生垣のような場所に可憐なクリーム色したムベの花を見つけ、早速スマホに収める。

ムベ(常緑)はアケビ(落葉)とそっくりなのだが、一番の違いはアケビは熟すと皮が裂けるがムベは裂けないのが特徴でもある。資料によるとムベは不老長寿の果物とされ、毎年秋になるとムベの果実が皇室へ献上されていました。今でもその習慣は続いていて、縁起の良い果物とされているようだ。アケビは良く食べたが、ムベは食べた記憶が無い。ぜひ食べて見たい。―生垣を刈りしきのふの郁子の花  飴山實―【20240420(土)】


都会に初夏を感じたら(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/19(金) 03:09
.gif / 2.3KB ここ数年、インバウンドの日本でのスキー客が増えていると良く見聞きする。ヒラフ(北海道)、白馬・八方(長野)、妙高・赤倉(新潟)などに多くの外国人スキーヤーが見られ、最近妙高・赤倉に香港の投資家が数千億円をかけてスキー場エリアを再開発をするというニュースもあったばかりだ。

逆に日本人スキーヤー(スノボ含む)はめっきり減少した。
理由は色々あるが、まずは景気低迷、人口減少、遊びの多様化し、お金のかかるスキーなどをする若者は大きく減少した。温暖化の影響で欧米のスキー場の雪も減ったと聞く。それに加え、SNSの普及で日本のスキー場の雪質の良さや景観の良さも知られるようになり、インバウンド客が少しずつ増えていったのが現状のようだ。

さて私の春・夏スキーのテリトリーだった月山だが、月山道路の終点となる姥沢駐車場から姥ヶ岳山頂までリフトの架け替えの話を数年前、地元の友人でもあるスキー関係者から聞いたことがあった。何よりも他のスキー場の雪が消えた4月から7月まで滑れる(私自身9月に滑った経験を持つ)のと、高山植物の宝庫でもある月山は信仰の山としても知られている。こういう条件を踏まえ山岳リゾート事業計画が持ち上がっても可笑しくはないだろうと勝手な妄想が湧いてくる。

円安の中、経済状況の改善は“観光”と“車”位しかないと考えられている中で、ふる里山形の資源を再活用するというダイナミックな振興策を検討してみてらどうだろう。この時期、新緑に染まるブナ林の中を縫って志津温泉まで約7kmの大滑走が出きるスキー場は月山位ではないだろうか。もう一度滑ってみたい。【20240419(金)】


和食ランチ・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/18(木) 05:03
.gif / 2.3KB 昨日は仕事が休みだったところに、友人からランチをしようという連絡が入り、最近見つけた和食やさんに案内した。
洋食屋さんは多いが和食専門のお店はあるにはあるが、味にはこだわりのある私の口に合う店はそう見つからない。

駅前に一軒あるが、今回は最近見つけ一度入ったところがあり、少し歩くがこの陽気に誘わエビブラ(恵比寿ぶらぶら散歩(笑))しながらお店に案内した。聞くところによると開店してからまだ半年も経っていないという。友人はカレイの煮魚定食、私はカキフライかアジフライか散々迷った末にアジフライ定食を注文した。生で乾杯! ウィーディの昼からのビールは格別旨い。ごはんも味噌汁もお代わり自由となかなかサービス精神もいいし、味は折り紙付きである。

定食の後は近所のスタバに寄ってお茶をしながら近々、今日入ったお店に夜に行って見ようということが決まった。
1階はカウンター10席程度に2階にはテーブル席もあるらしい。
お寿司屋さんの広いカウンターのような店はやっぱりテーブル席よりも私はカウンター席が好きだ。次回の夜席が楽しみである。【20240418(木)】


読書日記―11 [ RES ]
クマジィ 2024/04/17(水) 08:07
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午前3時に起床、天気予報を検索すると3時間後には首都圏全体がすっぽりと雨雲に覆われている。さてどうするかと考えた末、腹筋・スクワットなどの筋トレは中止して30分ほど早くスタートする。代々木公園上空の朝焼けは美しかったのだが、恵比寿駅前の交番まで来るとポツリポツリと雨粒が落ちて来た。雨からは何とか逃げ切ることが出来た。

●伊集院 静著:「悩むが花」 文春文庫

【「週刊文春」好評連載、「悩むが花」第2弾。読者からの名問・珍問にときに親身に、ときに厳しく答える伊集院氏の魂から発せられる言葉の数々。「人が人を救うことはできない。しかし共に闘うことはできる」「すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる」―膝を打ったり頭を垂れたりしながら読み進み、人生そんなに悪くないと思う一冊。―本の紹介よりー】

10年前の暮れに読んだ著書を本棚から出して再読している。
疲れていて読書が進まない時や長編を読んだ後などに気持ちをスッキリするために読むと楽になる1冊で、私の読書の仕方でもある。
以前にも書いたが著者の追悼を込めて買い求めた作品を読んでいる。【20240417(水)】


都会に初夏を感じたら・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/16(火) 09:26
.gif / 2.3KB 昨日仕事を終えて帰宅し、ニュースを観ていたら立山(富山県)の雪の壁や月山スキー場(山形県)の滑っている映像が流れていたので着替えを忘れて映像に見入っていた。
“都会に初夏を感じたら”というのはここ月山夏スキーのポスターの標語で、観光ポスターを数多く見て来た中でも好きな標語で、私の脳裏に焼き付いて離れない。

前にも書いたが春・夏スキーと言えば、立山(富山)、乗鞍(長野)、月山(山形)が三大聖地と昔から言われているが、月山だけが長さ1kmのリフトがあるのでスキーヤーにはとても有難い。昨夜のような映像を観るとすぐにでも行って滑りたくなるのだが、僕には足となる車が無いのが唯一の欠点となっている。

4月から7月までの間に、地元は2万人を誘客したいという話のようだったが、スキー(スノボ含む)や登山が好きな外国人が増えていけば2万人越えはそう難しいことではないかも知れない。3年前の夏、当時小学5年生の孫と月山縦走したことが最後となっているが、もう一度スキーで行って見たい。【20240416(火)】




 
 


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