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ヤマタチバナ・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/03/11(火) 03:31
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“この雪の 消(け)残る時に いざ行(ゆ)かな 山橘(やまたちばな)の 実の照るも見むく”  (訳:この雪が消えてしまわないうちに、さあ出かけよう。やぶこうじの実が雪に照り輝くさまも見よう。)

臨時職員として勤務する大学には神殿が祀らていて、その神殿と俗世界を区切る結界として人工ではあるが小さな神奈備川(かんなびがわ)が流れている。
万葉集に謳われた山橘(ヤマタチバナ=ヤブコウジ)の歌碑(板)だけが神奈備川沿いの河原に寂しく立っているのを見かねて昨日、他の場所に植えられている山橘3株を移植した。
あまり日当たりが良くないのでうまく活着してくれるかは怪しいが、しばらくは様子を見ることにした。うまくいけば少しずつ増やしていこうと考えている。【20250311(火)】


イチゴが届いた・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/03/10(月) 02:55
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一昨日は山形県庄内町産のシイタケのあと、今度は兵庫県稲美町産のイチゴが届いた。ワンパックに11個しか入らないほど大きく、そして甘みと酸味が微妙に絡み合ったイチゴはスーパーで買うイチゴより数段大きく、そして甘く食べ応えがあった。
シイタケもイチゴも二人住まいでは食べきれず、お世話になっているご近所さんにもお裾分けした。

いつもなら1月上旬から2月中旬ごろに頂くのだが、今年は3月になっても届かなかったので何かあったのかなと諦めていたのだが7日(金)に届いた。
お礼の電話をしたところ、昨年の長期にわたる暑さでなかなか受粉せず、実が付くのが遅かったと嘆いていたのだが、それでも何とか収穫できてホッとしていると話していた。そんなときでも送って頂けるのは有り難い限りである。
届けてくれた宅配便の若い担当者はたまたま稲美町の出身者とかで「町にイチゴ農家なんてあったかなぁ〜」、「いや、友人が町役場を早期退職して15年ほど前からイチゴ農家を始めたんだ」と話したら「今度帰省したら寄ってみようかな」と笑っていた。

農水省の外郭団体が催したグリーンツーリズム・インストラクター研修会、続いて1年後に開催されたコーディネーター育成研修会で同期の5名(M3名、W2名)が同じ班になったことから親交を深めて20数年、現在でも旧交を温めている。昨年はコロナが空け久しぶりに恵比寿で同期会を催した。いい仲間達である。【20250310(月)】


原木シイタケ・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/03/09(日) 05:28
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先日、原木シイタケ(自然の森のなかで、しいたけ菌を打ち込んだ原木に生えるのが原木しいたけ)が庄内町に住む知人から送られて来た。
立派なシイタケにビックリしながらも、酒のつまみのことを考えると涎が流れてきそうだ。(笑)

社会人になってから一度だけ原木シイタケづくりを体験したことはあったが、いつどこでやったのか忘れてしまった。伐採したホダ木(ナラ・クヌギなど)に直径1cmほどに開けられた穴にコルク栓のような菌を植え付け、2年くらい?寝せて収穫するのだろうと思うのだが、はっきりしたことはわからない。送れられてきたシイタケはなかなかの立派なもので、今夜はひっくり返したシイタケにチーズをのっけて焼き酒のつまみにして食べた。ふっくらとして肉厚で旨かった。

送ってくれたのは米どころ庄内町(山形県)の米専業農家兼林業家でもあるNさん、以前もそうだったが令和の米騒動があり、政府は21tのお米を今月にも放出する予定だが、だからと言ってコメの価格が安くなるとは限らない。そんなこともあり、今回もお礼方々「コメの値段、上げて下さいな」と言ったところ、「大丈夫だよ」と言ってくれたので甘んじることにした。助かるなぁ〜持つべきものはいい友人である。(笑)【20250309(日)】


サクラが咲いた・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/03/08(土) 03:15
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6年前、大学の臨時職員として働き始めたとき、駐車場の植え込み地には大きなケヤキと針葉樹のサワラの間に高さ1mほどのサクラの苗が1m間隔で3本植えられていた。ケヤキとサワラの間隔は6mほどしかないのだから、専門家が植えたとは考えられない。誰がどんな理由で植えたのか、勤務してからずーっと疑問に思っていた。

周囲の雑草を取り、暑い夏には水をやり、幹は細かったので竹の1本支柱をして大事に育てて来た。日当たりの悪かった1本が枯れてしまったが、残った2本の高さは3mを超えるようになり、隣にあるケヤキの大ぶりな枝に触れるようになったので管財課の課長に相談して、契約している造園施工会社に移植して貰った。
残った1本は両隣に木が無くなり、日当たりも良くなったこともあってか昨日見たらなんと花が咲いていたのにビックリである。6年目にしてやっと咲いてくれた。
カンザクラ(寒桜)のようだが、もう少し様子を見てみないとはっきりわからない。移植したもう一本はオオシマザクラだと思うのだが、まさに感動ものである。

昨日は延べ段(自然石を使った石敷きで、たまに長方形の大きな石を用いる)のある植え込み地にアジサイを2株移植した。6年前は学生や職員が動線を無視して通っていたため地面が固くなり植物などは育たない環境にあったのだが、キャンパスの目立たない場所からアジサイ、ドウダンツツジ、ツワブキ、ヤブラン、フッキソウ、ホトトギスなどを移植して少しは庭らしくなってきた。来週はツワブキを移植しようと考えている。4月からの授業が始まる前までには終えておかなくっちゃ。【20250308(土)】


端境期・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/03/07(金) 03:05
.gif / 2.3KB 春は間もなくやってくる今が何かと慌ただしい。
勤務している大学も今月一杯休みだが、神職を目指す人達の研修会が先月10日から始まり、今月の15日まで続くので白袴を着た人たちが学内に多く見られる。
天照大神を祀った神殿は一昨年末ごろから解体され、新しく明治神宮から新たなご神体が祀られることになり、新築された神殿の銅葺きされた屋根が光り輝く姿が2階のデッキからも観られるようになった。

コンパクトなキャンパス内には結構な緑も多いのだが、植物などの芽吹きももう少し時間が欲しいところである。ソメイヨシノより早く咲くオオカンザクラが芽吹き始めたが、蕾に赤みが指すのにはもう少し時間がかかりそうだし、コブシも同じように小学生の小指大の大きさまで膨らんで来たが、白い花芽が見えるまでには1週間から10日ほど待たねばならないだろう。

一方野球の方は開幕前に5日(水)と6日(木)の2日間、来年のWBCに向けてオランダvs日本の強化試合が京セラドームで行われた。初日は5-0で日本が勝ち、昨日も9-0と連勝したが、点数が入る前に睡魔が襲ってきていいところを見ずして布団に入ってしまった。(笑) この中からWBCに選ばれる選手は誰なのだろうか。今後も強化試合を通じてふるい落とされることになるのだろう。来週末にはMLBチームも東京にやってくる予定だし、こうして植物たち含めちょうど今頃が冬から春への端境期なのかも知れない。【20250307(金)】


読書日記―8 [ RES ]
クマジィ 2025/03/06(木) 03:02
.gif / 2.3KB 今週(2/3〜2/9)は寒の戻りということで、4日(火)から5日(水)にかけて都心にも僅かの雪が降ったが大事には至らずに済んだことは良かった。仕事が休みだったこともあり個人的には白銀の世界を見たかったのだが・・・(笑) 

●小林 秀雄著:「直感を磨くもの」 新潮文庫

【本質を射ぬく目、いわゆる「直観」を養う方法とは何か。類い稀なる慧眼の士、小林秀雄が各界の第一人者十二人と語り合う中に、そのヒントは立ち上る。思考停止を招く「○○主義」、芸術作品を曇らせる浅薄な「知識」、空論化する「弁証法」…文学・絵画・演劇といった「芸術」、哲学・思想・科学といった「論理」、そして人間力といっていい「教養」。小林秀雄の直観を探る格好の対話集。―本の紹介よりー】
<目 次>
三木清―実験的精神、横光利一―近代の毒、湯川秀樹―人間の進歩について、三好達治―文学と人生、折口信夫―古典をめぐりて、福田恆存―芝居問答、梅原龍三郎―美術を語る、大岡昇平―文学の四十年、永井龍男―芸について、五味康祐―音楽談義、今日出海―交友対談、河上徹太郎―歴史について、12名のメンバー

どれだけの引き出しをもっていたらこんなにも各界のそうそうたる知識人のメンバーと話せるのか、またノーベル賞(対談の翌年に受賞)の湯川秀樹氏との長い対談(小林47歳、湯川41歳)の中で「・・・科学の進歩が平和の問題を質的に変えてしまったという恐ろしくはっきりした思想、そういうはっきりした思想が一つあればいいではないか、あとは平和を保つ技術、政治技術の問題だ。どうして政治家たちはそうはっきり考えないか。民主主義だとか共産主義だとかという曖昧模糊としたイデオロギーをめいめいかかげて相争うのか。どうも私にはわかりません」と言う小林氏の言葉が印象に残った。私には難しすぎて理解するには再読だけでは足りず、あと何回読んだら理解できる(出来ないと思うが)のだろうか。【20250306(木)】


あれやこれや・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/03/05(水) 04:56
.gif / 2.3KB ベランダのドアを開ければそこは眩いばかりの銀世界を想像していたのだが・・・ガックリ(笑)  個人的には残念な朝となった。
雨ということで本日のウオーキングは中止、仕事もタイミングよく休みとあって8時間も眠ることが出来た。まずはお湯を沸かし珈琲を淹れてから一歩を始めることにしよう。

朝刊はまだ届いていないが、確か今日はNHKBSでドジャースvsレッズのオープン戦が放映される予定のハズだ。オオタニ、ヤマモト、ササキとサムライトリオが出場すると発表されているので書斎に行くのは午後からと決めた。
佐々木投手は先発を期待されているので、今日のトリオ出場を観戦できるのはシーズン中でもなかなか見られないだろう。そして来週末にはドジャース&カブスの選手たちが日本にやってくる。

渋谷区と目黒区を結ぶ茶屋坂でのスキーは幻と消えたが、MLBのオープン戦観戦で本日の休みを気分一新することにしよう。【20250305(水)】


都心に積もるか雪・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/03/04(火) 03:08
.gif / 2.3KB 昨日午後二時過ぎ、雨がみぞれに変わりしばらくしたらボタン雪になりそうな大きな雪に変わったのだが、それもつかの間、雨に変わってしまった。この時期になるといつも思うのは近所の坂と言う坂に思いっきり、それも車がマヒするほど積もったらいいなあと思う時がある。

恵比寿界隈は坂が多く、この坂に積もった雪を利用してスキーで滑ったらさぞかし楽しいだろうかなと思うのだが、どこからか不謹慎なという声が聞こえてき言そうだな。まっ、そこは雪国生まれでスキー好きのダメ男がいうのだから勘弁して頂きたい。(笑) そこでこれまでに都心に積もった雪の量を調べてみたら過去のような記録が出てきた。

1位:1969年3月12日 30cm
2位:2014年2月08日 27cm
3位:2014年2月15日 27cm
4位:1968年2月16日 23p
5位:2018年1月22日 23cm

この中で一番記憶に残っているのは1969年の時で、そのときは西武池袋線東長崎の駅前に住んでいた。会社は池袋から地下鉄丸ノ内線に乗り換え、茗荷谷駅で下車する(所用時間30分ほど)のだが、電車が遅れたりしていたので、会社にはだれも来ていないと思い、のんびりして10時ぐらいに出社したら、東村山(所要時間70分ほど)に住んでいた課長がすでに出社していたのにはびっくり、バツが悪かったというのは、こういう場合に使うのかということを改めて知った。

今朝は青空が見えているので、早朝ウオーキングに出かけられそうだが、夕方から雨から雪に変わり都心でも結構積りそうなので、心なしかウキウキした気分であることは確かなようだ。(笑) さあ、出かける準備をしよう【20250304(火)】


寒の戻り・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/03/03(月) 04:38
.gif / 2.3KB 先月の24日(月・祝)、都心の最低気温は-0.1℃と冬日だったが、日中の気温は10度を超え、以来昨日まで13℃以上と4月並みの気温となり、昨日はなんと22.1℃と今年で最も暖かな一日となった。しかし今朝は一転し2℃となり外は冷たい雨が降っている。今晩から明日にかけて東京には雪も予報されて今週は再び寒い一週間となりそうだ。

まぁこうして三寒四温を繰り返し春を迎えるわけだが、今週一週間を我慢すれば東京はサクラの開花情報で連日テレビやラジオが賑わい、各地のサクラ便りが聞こえてくるようになる。本州での開花はまた東京から始まりそうだが、靖国神社のサクラの標本木情報は間もなく流れてくるのだろうし楽しみでもある。
目黒川沿いのサクラはいつ頃からあんなに混雑するようになったのだろうか。代官山・恵比寿地区に住んで半世紀経つが以前はのんびりと散歩していたような記憶が残っている。

最近の私はわざわざ遠くに出かけなくても一軒隣りのオクションの公開空地に植えられている樹形の美しいソメイヨシノと二本の八重のウコンザクラを眺めるのが習慣となっている。淡黄緑色の花色が日が経つに連れ、芯の方から赤く染まっていくのが何とも言えず美しく、必ずスマホを出して撮りたくなるサクラでもある。こんなことを考えていれば今週の寒の戻りもあっという間に過ぎていくだろう。【20250303(月)】


朋遠方より来たる・・・ [ RES ]
クマジィ 2025/03/02(日) 08:35
.gif / 2.3KB 先月最後の28日(金)ふるさと山形県庁に勤務する友人Iさんが、急遽上京することになり、久しぶりに会える機会ということもあり、私にとっては深夜となる午後八時(笑)、恵比寿駅で待ち合わせをした。
ここ数年、寝る時間が早くなったこともあり、午後八時という時間は私にとって深夜という感覚になってしまうのだ。

私達のNPO法人が「イザベラ・バードの山形路」の踏査・検証し、その山形路の観光パンフを作ろうということになり、県から支援を頂けることが決まってその担当をしてもらったのがI氏と最初の出会いだった。その後、蔵王温泉の林内にひっそりと佇むロッジ、ヒュッテ・ヤレン(旧白洲次郎山荘)を保存・活用する取り組みをやっていて、その一環として「ヒュッテヤレン杯/蔵王温泉国際トレイルランニング大会」を実施した際にはボランティアとしても参加して頂いた。

I氏は数年前、県北部に位置する町に副町長として赴任することになり、何度か招かれて若い職員の方々とお話をさせて貰う機会を頂いた。氏も何度か上京することがありその都度恵比寿や赤羽で呑みながら情報交換させて貰ったのだが、本庁に戻ってからは会う機会も少なくなっていた。お互い故郷を思う心は一緒で、スポーツも好きなことから話は盛り上がり、あっという間に3時間が過ぎていった。【20250302(日)】




 
 


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