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昨日ネットニュースを見ていたら、ニセコスキー場のリフト券が今冬初めて1万円を超え、1万500円になったというから驚きだ。ニセコ地域を訪れた外国人観光客の延べ宿泊数は昨冬、過去最高を更新、その人気を追い風に2024年度から3年間で100億円超を投資するスキー場もあるらしく、道民からは「高くてとても行けないとため息が漏れている」とかで、もちろん内地から行くスキーヤーにとっても二の足を踏んでしまうことだろう。
現ルスツリゾートは1972年にオープンした当時、大和ルスツスキー場と呼んでいて、スキー仲間3人で滑りに行き、夜はボウリングに興じたのだが、今冬からルスツリゾートのリフト券は何と1万4500円となるらしい。 2005年、スキー仲間(男女4名)がニセコで滑ったときのツアー料金は2泊3日二食付き¥49,200-/人で3日間のリフト券も付きだったことを考えれば、ニセコやルスツのスキー場などは、昔のように気軽にスキーに行ける場所ではなくなってしまった。昨年7か所のスキー場が閉鎖されたと聞くが、スキー場にも格差の波押し寄せている。
私もそろそろスキーを封印しようと考えていたのだが、一昨年逗子の住む友人からカービングスキーの滑り方を教えて欲しいと依頼され、昨年は数年ぶりにスキーブーツを購入した。友人が経営するお店のお客さんにはスキー好き(40歳代以上のお客さん)が多く、今シーズンも3回のツアーを組んでくれるという。ツアーを組む必要もなく、ただ参加して楽しく滑るだけの身分になったことは嬉しい限りで、初滑りはどこなのか今からウキウキ気分である。ちなみに昨年の湯沢高原スキー場の1日リフト券は¥3,500-だった。【20241204(水)】
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