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詩人佐々木安美さんと会う・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/30(土) 04:12
.gif / 2.3KB シルバーを通じて勤務先の大学で知り合いになった詩人佐々木安美さんと1年半ぶりに恵比寿ガーデンプレイスで会いともにランチを楽しんだ。
最上川舟運で栄えた山形県大石田町出身ということもあって、勤務した当初から何くれと声をかけてくれた。植物も好きなところも似ていて、見てくれの悪い空き地にせっせと植物を移植してはそれなりの景観をつくって来たシルバー仲間でもあった。

職場でのちょっとした事情があって5年勤務した大学の臨時職員を辞めて現在は自宅のある笹塚(渋谷区内)で悠々自適の生活を送りながら、詩集本の制作や創作活動に余念がない。そして何よりも好きなヘラブナ釣りも月3度は出かけるという。
詩人としては詩壇界の芥川賞と言われるH氏賞や丸山豊賞の受賞歴をお持ちの方なのだが、そんな姿は微塵も見せず、多少自虐的に自分をさらけ出すというそんな性格を持っているところが私のお気に入りのところで、仕事中にもよく会話を楽しんだものだった。

会う1週間前、2冊の詩集と1冊の絵が送られてきた。
詩集の1冊は「生き事19号2024」ともう1冊は「すぷん/鏡順子と佐々木安美6号」、じっくり読ませて貰ったのだが特に「すぷん」が私には心地よく、二人の詩を論評した3名の方のお二人が表した詩を難しくも解りやすく解説してくれたのが素晴らしかった。佐々木さんに「詩作者は哲学者だね」と言ったら「そういう見方、よくされるよ」と言ってくれたのが嬉しかった。
また会いましょうと言って自転車にまたがり颯爽と帰って行った。御年72歳まだまだ元気!こちらも負けちゃいられない。(笑)【20241129(土)】


季節外れのトマト・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/29(金) 04:54
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今年5月に屋上の畑にミニトマト(品種名:アイコ)を植え、9月に収穫したのだが、収穫が間に合わず落ちた多くの実が畑に落ち、その後、茎や蔓を処分さらに畑を耕し元の更地に戻したのだが、その均した畑からトマトが芽を出し20cmほどに成長した苗を理事長室で育てたい(鑑賞)ので植木鉢3個に移し替えて欲しいとの依頼を受け移し替えた。

残った10数本の苗は畑の端に寄せ植えしたのだが4、5日ほど前に管財課職員の方にのらぼう菜の苗を植えたので水遣り・除草をお願いしたと言ってきたので、畑に見に行ったところ、寄せ植えしたトマトが10個ほど緑色の実をつけていた。
今年の夏は昨年以上に暑かったので実をつけたのか、それとも季節外れでも普通に育つのかは不明だが、期待した以上に育っていたのには植えた私が驚いている。
果たして食べられるようになるのだろうか、食べれても美味しいのだろうか、不安半分期待半分の気持ちでこれからの成長を見守っていきたいこの頃である。【20241128(金)】


白洲次郎(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/28(木) 05:07
.gif / 2.3KB 私はそのころ、蔵王と青木湖のスキー場をベースに仲間達と一緒に滑りまくっていたのだが、ある日地元の友人でSAJ指導員のサイトウさんとリフトに乗りながら白洲次郎(ヒュッテ・ヤレン)の話をしたところ、山荘も現存しているし、支配人を良く知っているので中を見せてもらえると言う。そうしてS女史とOさん、そして私の3人は支配人の案内で山荘を見せて貰った上、オーナーも紹介して頂いた。

そして2010年ごろ、東京に住むオーナーと話し合いの末、「ヒュッテ・ヤレン保存・活用の会」創設を了承してもらい、活動を続けた。(詳細は、まちネットHPを参照)
話はずいぶん飛んでしまったが、先日のテレビを見て何故吉田茂が20歳以上も年の離れた白洲を側近にしたのかわずかながらも知ることが出来たことが嬉しい。

余談になるが、先日石破首相が椅子に座ったまま握手したことがマナーを知らないと批判されていたが、似たようなケースが池田隼人元首相にもあった。今回のテレビにも映っていたのだが、講和条約調印のためアメリカに向かう飛行機の中で池田が食後に喰え楊枝で寛いでいると、後ろの席の白洲が「行儀が悪い」と言って素早くそのつま楊枝を取り上げたという話を「風の男 白洲次郎(青柳恵介著)」に記されている。
知識人でも政治家でも有名人でもマナーの知らない人はずいぶんと多い。【20241128(木)】


白洲次郎(1)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/27(水) 06:01
.gif / 2.3KB いや〜初めて白洲次郎の動いている姿を目にし、生の声を聴くことが出来た。
11/25(月)NHK総合テレビ午後10時から放映された『映像の世紀 占領下のワンマン宰相・吉田茂日本独立と安保条約の舞台裏▽側近白洲次郎』を録画し、夕べ夕食をしながらじっくり本人を観察することが出来た。
カッコ良さは当代随一だが、声は意外と軽い感じがして驚いた。

私が初めて白洲次郎を身近に感じたのは、2006年4月5日NHK総合テレビで放映された、そのとき歴史は動いた『マッカーサーを叱った男 白洲次郎』を見た時だった。番組の途中から私が勤務した会社の元社長永山時雄(当時商工省物資調整課長)が出てきたのでびっくりして凝視したことを思い出す。
白洲次郎は吉田の命により商工省を解体し、貿易庁を創るとして永山と敵味方として対峙、その後一緒になって貿易庁(元通産省、現経済産業省)を創設し、初代官房長となるのだが、その後天下って私が勤務した総合コンサルタントの社長に就任することになる。
白洲と永山は、生涯の友人として過ごすことになるのだが、宮沢元首相は「白洲次郎を一番良く知っているのは私と永山さん」と語っている。

私が勤務した会社では当時「誕生会」というのがあって、その月の誕生日だった社員と社長がランチを共にし、記念品をもらい歓談するのが習わしとなっていて、私が出席した4月の誕生会で「矢口君は山形出身か・・・懐かしいな」と声をかけて貰った思い出がある。高卒出身のルーキーに声をかけて貰えるとは思わなかったのでその時は何も感じなかったのだが、白洲次郎が東北電力初代会長に就任すると仙台から山形蔵王に向かい、蔵王温泉スキー場に山荘「ヒュッテ・ヤレン」を造ることになり白洲次郎〜永山時雄〜矢口〜蔵王〜白洲次郎(こじつけ(笑))【20241127(水)】


ホトトギス・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/26(火) 06:04
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まずこの花の名前だが、ホトトギスと言えば「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」という織田信長の性格を表した言葉を思いだすのだが、今回は鳥ではなく、植物の名前のホトトギスの話である。この名前の由来だが、ホトトギス(杜鵑)の胸の斑点が花にもついていて、それが似ていることから名づけられたといわれている。

花期は8月から10月なのだが、1週間ほど前になるが、2年ほど前に移植したホトトギスがやっと活着して咲いてくれた。咲くのも遅れているがケヤキやイチョウの葉も例年より遅く落葉しているようだ。
白ホトトギスは珍しく、神殿(大学は神道系なので・・・)周辺の植え込みにも数株植えられていたのだが、いつの間にか無くなっていた。急になくなったことから自然消滅したとは思えず、珍しい色なので誰かが持ち去ったのではないかと個人的には疑っている。
花は星の形をしており、野性味のある姿は楚々として好きな野草の一つで、花言葉は「永遠にあなたのもの」、こんな言葉を言ってみたい。(笑)【20241126(火)】


寿司を食べに行く・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/21(木) 05:15
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カウンターに座り握り寿司を食べたのはいつ以来だろうか。
昨日は仕事が休みだったので、40年来の知人が営む寿司屋に友人を誘って鎌倉の先、逗子まで出かけた。
知人は都心の有名店ですし職人をしていたのだが、恵比寿のお隣り中目黒に住んでいて5年前に退職、終の棲家として逗子を選んだ。

知人と最初に出会ったのは友人が某大手スポーツ企業を退職、赤坂にあった寿司店で送別会をやった時だった。その頃はまだ寿司職人の見習い中でお客さんにお茶を配っていた。
その後、数年の修行を終え赤坂の2号店から寿司を握るようになり、我が家の誕生会はいつもその寿司店で祝うようになった。
またスキー仲間を連れて行くようになり、赤坂にはいつもMTB(マウンテンバイク)で行っていた。帰りは酒気帯び運転だったが、危険運転をすることはなかったように思う。余談になるが、今だったら5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科されていただろう。

久しぶりの寿司ランチに最近仕入れたという珍味が出た。
ヒイラギ(柊)という小魚で小坪漁港に行き仕入れてきたのだという。
アジを小さくしたような魚を素揚げ、銀杏を添えて出してくれた。しっかり揚げてくれたのでそのまま頬張ることが出来、味も良く酒の肴としてはピッタリの小魚だった。久しぶりにカウンターで握り寿司を堪能、最高のランチだった。【20241121(木)】
Re:寿司を食べに行く・・・
MIMO 2024/11/25(月) 14:44
逗子のお寿司屋さん、店名を教えて下さい。
妻と行きます。


スポーツ珈琲亭・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/25(月) 05:04
.gif / 2.3KB 夕べは大相撲九州場所千秋楽と野球プレミア12決勝戦が行われた。
まずは大関琴櫻が豊昇龍を破って初優勝を飾った。
琴櫻の父は元関脇の琴の若、スイカで有名な尾花沢出身でもあり、DNAは私と同じ山形県にある。だからどうしたという突っ込みが聞こえそう・・・(笑)
中学時代は学校のグランドに土俵があって、毎年相撲大会があった。
私の記憶では関脇に位置されていて大会では1勝1敗の成績だった。

これまで「読書日記」、「代々木公園」、「早朝ウオーキング」、「あれやこれや」、「植物(樹木含む)」など、常連のタイトルでなんちゃってコラムで書いてきたが、今回からNHKBSで放映されている「スポーツ酒場」にヒントを得て「スポーツ珈琲亭」なるタイトルを付け加えさせて貰った。
77年の人生に於いていてラン(マラソン)から始まり、野球、少林寺拳法、スキー(テレマークスキー)、トライアスロン、ウオーキングなどなどいろんなスポーツをやってきたが、やっぱり人生の7割(半世紀強)を共に過ごしてきたスキーが一番。
トライアスロンを始めたのが30代後半からだったが、あくまでもスキーが上手くなりたいがための手段に過ぎなかった。

さて夕べ7時から行われた野球プレミア12での決勝では、台湾代表チームに4-0と完封負けして準優勝に終わったが、優勝した台湾代表チームは優勝にふさわしい素晴らしいゲームを見せてくれた。1年4ヶ月後にはWBCの本戦に入ることになるが、この負けの悔しさを本戦につなげて欲しいと願うばかりである。
今後のコラムでは「スポーツ珈琲亭」と題したコラムも取り上げていきたい。【20241125(月)】


日々是好日・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/24(日) 07:15
.gif / 2.3KB 昨日は所用があって昼から日本橋に出かけた。
思いのほか用事に時間がかかってしまい、帰宅したのは午後7時半だった。
時間がかかってしまったが、用事は無事済んで夕飯を食べながら野球プレミア12日本vs台湾戦を試合終了まで応援観戦した。
これで日本代表チームは1次ラウンドから2次ラウンドまで7戦全勝で、本日台湾チームと三度(みたび)優勝を掛けて激突することになる。

この歳になってしまうと人生どうでもよくなってただ、だらだらと毎日を過ごすのか、それとも日日是好日という言葉のように「今日という日は二度とやってこないので、一生懸命に生きて好い日にする」のかは、全然違ってくるという禅の教えのように生きるのか。果たして自分はどんな生き方または過ごし方をしているのか、早朝パソコンに向かってこうしてキーを叩きながら考えてみるのも日曜日のひと時なのかも知れない。なぁ〜んて禅問答の真似事みたいのような朝を迎えている。(笑)

午前中再び日本橋まで行く用事があるだけで、これと言った用事はなく、帰宅したら第一書斎でのんびりと読書するのも悪くない。私にとって読書(たまに居眠りしているところを近所の人に見られている)をしていれば日日是好日のような気がして満足している。【20241124(日)】


3度目の満票MVP・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/23(土) 09:38
.gif / 2.3KB メジャーリーグ(MLB)ナ・リーグMVPにドジャースの大谷選手が選出された。それも3回とも満票でのMVPとなれば見事と言うしかない。まずはおめでとう!!
まさか日本選手がホームラン&打点王、それ以外に盗塁59、そして50-50(実際には54-59)を超えたのは120年(両リーグになってから)の歴史の中ではただ一人というのだから恐れ入る。

今シーズンは右ひじ手術のリハビリ中のため、打者に専念したシーズンを送り、ファンの期待を一身に背負いながらもファンの期待以上の活躍をして、移籍一年目でファンに約束したWSをも制覇した。
MLB大谷番記者の小谷氏は54本の本塁打のなかで、印象に残った3本塁打とはと問われると、9試合目に打った1号本塁打、そして40-40の2本目、最後は誰も成し遂げなかった50-50の本塁打を挙げていた。

私も50号本塁打を観ていたのだが、あのシーンを解説していた元日ハム時代の同僚だった田中賢介氏の予想(期待)がズバズバ的中して、観戦している私もビックリしたことを覚えている。5打数5安打、3本塁打、10打点の活躍など、だれが予想しただろうか。まさに神がかった試合だった。早くも来シーズンは二刀流での活躍が楽しみだ。ただ怪我だけが心配である。まずはMVPおめでとう!!【20241123(土)】


ツワブキ(石蕗)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/22(金) 06:36
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冬になると植物の花も少なくなりキャンパスは少し寂しい。
その中でもツワブキは緑色した大きな葉に黄色く色づいた花が華やかに競い合っている様は寒々とした気分を明るくしてくれる。
あまり目立たない場所から、表舞台になん株か移植した。花が終わったらまた数株移植しようと企てている。

ツワブキは昔から薬用として用いられてきたというが、意外と知られていない。ほかに食用だったということも私は知らずにいたのだが、2000年に伊豆七島三宅島の大噴火がおこり、確か4年後に帰島が始まった際、三宅島にある東京都の公園12ヵ所の被害状況調査を都から請け負い、ガスマスク(当時)を持参し同僚と二人で調査にあたったことがあった。
調査中に出会った島のご婦人がふきのようなものをたくさん抱えていたので、「それは何ですか」と聞いたところ「ツワブキです」、「どうするんですか」、「普通のふきと同じように湯がいて食べるんですよ」と教えてくれた。
ふるさとにもあったが、食べた記憶はなかった。
今日はいくつ咲いているのだろうか。
―庭石や 草皆枯れて 石蕗の花― 正岡子規【20241122(金)】




 
 


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