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10月に入り爽やかな日が続き、読書をするには持ってこいの季節に入った。仕事が休みの日には決まって近所にある私の書斎(笑)で読書をしているのだが、10月に入った途端、ページ数もはかどっているような気がしてならない。
高校生の時には堀江謙一さんの「太平洋独りぼっち」を読んだ切りで、読書は殆どしなかったが、社会人になって先輩方の読書好きに惹かれ、少しずつだが本を読むようになった。 会社にはウガワさんという本屋さんが月2,3回ほどオートバイで専門書や話題となっている本を持って来てくれていて、私も先輩に習って購入するようになった。特に雑誌ではアサヒジャーナルや文芸春秋を読む先輩が多く私も真似して購入するのだが、二十歳になる前の私には難しく、活字の上をただただ彷徨しているような状態だった。
それでも短いエッセイなどを読んでいくうちに本を読む楽しさを覚え、現在の私がある。今ではスマホでも読むことが出来るが読んだことはなく、やっぱり昭和生まれの私には紙媒体があっている。スマホを忘れてもどうってことないが、本を忘れると落ち着かなく、何でもいいから駅の売店で本を購入しないと気が済まない。 大学の臨時職員になる前(2019年まで)は年間50冊強の本を読んでいたが、現在は年間30冊も読めばいい方になった。最近は過去に読んだ本を再読もしている。【20231013(金)】
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