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つや姫・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/23(月) 03:19
.gif / 2.3KB 先週(20/金)山形県大石田町に住む友人より“つや姫”10kgが送られて来た。
友人のH氏とは10数年前になるだろうか、山形市内で主催した「白洲次郎の山荘/ヒュッテ・ヤレン」のシンポジウムだったと記憶している。

その後、氏が住む町にあった小さなスキー場を町の有力者がいきなり閉鎖を決めたことが問題となり、スキーヤーで活性化の活動をしている私のもとに相談に乗って欲しいという依頼を受け、二度ほど町を訪れスキー場や町を案内して貰い、夜はスキー関係者や町会議員さんを交え、活性化について夜遅くまで話をしたことがあった。その後、H氏らが何度も町にかけあったが頑として町が受け付けず、スキー場は閉鎖に追い込まれたという過去がある。また、まちネットが蔵王温泉スキー場を舞台にトレラン大会を主宰したときは大勢でボランティアに駆けつけてくれたこともあり親交を深めて来た。

「つや姫」は山形を代表するお米で「コシヒカリ」と比べ粒の大きさのバラツキが小さく、ほどよい甘み、しっかりとした粒立ち、冷めても美味しいという特徴があり、H氏が数年前から生産していてこの時期になると送ってくれている。
早速近所にもお裾分けしたが美味しく食べてくれただろうか。地元産の新鮮な果物やお米を頂けるのは都会に住む者としては最高のプレゼントでもある。【20231023(月)】


OB会の案内・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/21(土) 03:16
.gif / 3.0KB 先日渋谷にあった設計事務所の先輩からOB会(同窓会)をやるから出席の可否を問う連絡を頂いた。もちろん返答はOKである。期日は来週末、時間は5時半、場所は渋谷と決まっているらしいが詳しい場所は追って連絡するとのこと。社長はグルメなのでどんなお店になるのか楽しみである。

総合コンサルタントに10年、2年間のブランク(蔵王にこもっていた)を経て、総合コンサルでの先輩を頼って渋谷の設計事務所に10年お世話になり、その後、同僚に誘われ錦糸町の設計事務所で20年ほど一緒に仕事をした。現在は勝手連的まちおこしのNPO活動を行っている。ざっと私の経歴だが渋谷ではイロハから仕事を叩き込まれた感じがする。
先輩、同僚、後輩にも恵まれ任された仕事も多かった。
何と言っても多摩ニュータウンの大きな3つの公園(奈良原公園、多摩東公園、城山公園)と葛西臨海水族園の設計はキャリアとして相当の自信となった。

図面はまだまだ手書きの時代、その時代にも合っていた。
クライアントはJR都市機構の仕事が多かったが、私は地方自治体からの仕事が多かった。
錦糸町時代に請け負った「西蔵王公園/約70ha」、「弓張平公園/約100ha」のビッグプロジェクトは会社挙げての仕事だったが、渋谷時代の経験が活かされた。
先輩始め参加者との懇親が今から楽しみである。【20231021(土)】


フサフジウツギ・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/20(金) 03:15
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昨日大学構内のクスノキの大木周辺の手入れをしていたら、フサフジウツギ(房藤空木)の白い花が咲いていた。房状の花で例年なら7月から8月に咲き、その甘い蜜‘を吸いに蝶が集まることから「Butterfly bush(蝶の木)」とも呼ばれている。今年の夏も羽の幅が7、8cmもあろうかと思われるクロアゲハが3頭ほど止まって蜜を堪能していた。

10月頃まで咲くのだそうだが、ここの場所で咲いているのを見たのは初めてである。
私がこの大学で仕事を始めて4年目に入り、最初の頃は丈が1mほどあったのだが、徐々に枯れ始めたので、枯れた部分は取り除きまだ葉がついている高さ50cmほどになった木を大事に育ててきたら花を咲かせるようになった。実に嬉しい。

今日は遅番のため9時半からに、午後5時半までの仕事になる。
そのお陰でロングウオーキングを楽しめ、距離も稼げるから有難い。
今日は博物館前の植え込みの手入れでもしようかと昨日から考えている。【20231020(金)】


読書日記―21 [ RES ]
クマジィ 2023/10/19(木) 03:10
.gif / 2.3KB 昨日のウオーキング時は今年一番の冷えた朝だった。
Tシャツの下にロングスリーブのシャツを重ね着、それに手袋をして出かけたのだが、ロングウオーキングしてもあまり汗はかかなかった。いよいよ冬に向かって少しずつではあるが季節は替わりつつある。

●森 詠著:「はるか青春」 文芸社文庫

【書評新聞編集者の仕事についていた私は、いつか会社を飛び出しフリーのジャーナリストになる、会社はそれまでの修行の場と勝手に思っていた。いつも現場を重視し、愛用のカメラを携帯し、騒乱の現場に急行した。ベトナム戦争、大学闘争、成田三里塚闘争、70年安保闘争と、新米記者は喧噪のなかで見て、書いた!! 60年後半から70年前半を活写した自伝的小説。―本の紹介より―】

著者は私より4つ5つ上の世代でベトナム戦争、大学闘争、成田三里塚闘争、70年安保闘争などを経験していて、私も新聞報道でこれらの事件は知っていたが、何故起きたのか詳しいことは著書を読むまで知らなかった。新しい発見である。
時代は大きく変わってしまったが、こういうことの積み重ねを経て現在があるということを肝に銘じて生きて行かねばならないだろう。
再読したい一冊である。森作品は実に面白い。【20231019(木)】


キンモクセイ・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/18(水) 03:54
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町を歩くと何処からともなくキンモクセイの甘い香りが漂って来る。
私が勤務する大学にも卒業記念樹としてキンモクセイが植えられているが、木の大きさに比例すると実の付き具合は宜しくない。またドクダミ荘に近いカルピスの会社を囲むようにキンモクセイの生垣があり、ここからも仄かに甘い香りが道行く人を和ませている。

私が活動する範囲では代々木公園内にあるキンモクセイが結構植えられていて、ジョグや散策する人がその香りのする場所を特定しようとキョロしている人をたまに見かけるときがある。富ヶ谷の交差点(代々木公園交番)から緩やかな坂を上がり、代々木公園の避難用に開かれた幅90cmの扉の前には高さ6m、幅5mほどの大きなキンモクセイが悠然とたっていて、夜明け雨でもあのオレンジ色した実がこぼれんばかりにビッシリとたわわに実をつけているのがはっきりと見える。

むかし仕事で通った埼玉県羽生市の木はモクセイ(キンモクセイとギンモクセイ)で、駅前のロータリーの中心にはションベン小僧と共に植えられている。ギンモクセイの実は白く、キンモクセイのような強い香りがないので見つけるのはよういではない。目黒川沿いの植え込みにも高さ1mほどのギンモクセイが数本植えられている。今日も代々木公園のキンモクセイの香りを体いっぱいに浴びて来ようと思う。【20231018(水)】


読書の秋(4)・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/17(火) 03:20
.gif / 2.3KB ドクダミ荘はまさにウサギ小屋の狭小住宅で、静かに読書を楽しめるような書斎などある訳はないのだが、近所には読書の出来る珈琲屋さんはたくさんある。以前は恵比寿ガーデンプレイス内の珈琲屋さんを利用していたのだが、最近はガーデンプレイスよりも近く、徒歩数分のところにファミマのイートインを利用するようにしている。

店員の人とも知り合いになり、夏の暑い時はクーラーを調節してくれる。お気に入りの書斎として仕事が休みの場合は必ずと言っていいほど利用させて貰っている。珈琲とたまに飲むヨーグルトや焼酎を購入するだけだがポイントはすでに1700円を超えた。(笑)
日当たりのいい自席(勝手に決めている)で、陽気に誘われときどき居眠りをしているところを近所の人にときどき見られることもある。がそれでもその場所は居心地のいい書斎となっている。

最近は昔読んだ「燃える波濤」や「特命操作」の著者、森詠作品を再び読みだした。
昨日も500ページを超える作品を読みだしたのだが、数ページ読んだだけでその面白さに早くも興奮している。読書の秋っていいなぁ〜【20231017(火)】


読書の秋(3)・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/16(月) 03:16
.gif / 2.3KB 現代作家では故藤田 宜永、宮本輝、伊集院静、真保裕一、真山仁、熊谷達也なども結構読んでいて、ふるさと山形県出身・在住の作家も多く、直木賞作家の藤沢周平、高橋義夫(船橋出身・山形在住)、井上ひさし、佐藤賢一や文芸評論家の丸谷才一氏などが挙げられる。ただ高橋作品はこれまで読む機会はなかった。

余談になるが、スキー仲間のハシダさんは大分県竹田市出身(東京在住)だが、清河八郎との繋がりも深い。それは八郎が九州遊説の際、豊後竹田(現在の大分県竹田市)岡藩の家老小河 一敏(おごうかずとし)と尊王攘夷で意気投合、正月に小河家にお世話になっている。「小河は年の暮れにやって来たのは、年の始めの珍客だと大いに悦び、終夜酒を合した」と記している。ハシダさんは現在の末裔小河家を訪ね、八郎との出会いを聞いた。清河八郎の生家があった庄内町清川は私の実家がある戸沢村の隣村で八郎愛の私とハシダさんはスキー以外の歴史でも繋がりがあるのだ。(笑)

竹田の岡藩、岡城址と言えば“春高楼の花の宴・・・”ご存じ荒城の月のモデルとしても有名なところで、白洲次郎の父白洲文平が晩年を送ったところとしても知られている。数年前になるが竹田市の東京フォーラムで竹田市長とお会いする機会があり、白洲文平氏が竹田に住んでいた当時の写真、数葉を頂いたことがった。縁とは不思議なものである。【20231016(月)】


読書の秋(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/15(日) 07:10
.gif / 2.3KB 最初に読み始めたのは確か五木寛之や松本清張の作品だったと記憶している。清張作品全部とは言わないがかなりの数は読んだと記憶しているが中身は忘れてしまった。ただ「黒い画集」だけは何故か良く思い出す。五木作品は何といっても「青春の門」で、他にスキー好きの私は「樹氷」(舞台は蔵王を想像させる)を挙げたい。

最初は色んなジャンルの本を読んだが、読み進めるうち徐々に自分が好きな作家や作品が分かるようになり、すると好きな作品・作家をずーっと読み続けるタイプで、これは食べ物もお店についても同じで通い続けるのと同じ行為だなと言うことが分かった。
そんな中で政治・経済や時代小説などは結構好きで、政治・経済では清水一行、城山三郎、高杉良作品、時代ではもちろんふる里山形出身の藤沢作品は随分読んだ。

この藤沢作品だが、実は友人に勧められたことがきっかけだった。
スキー仲間のハシダさんから「クマさん、藤沢周平の“蝉しぐれ”読んだことある?なかなかいい本だよ」と薦められたのが20年ほど前だった。以後、藤沢周平作品の魅力に惹かれ、一時はずーっと読んでいたことがある。そんな中、知り合えたのが山形にある(あった?)「藤沢周平・司馬遼太郎文学研究会」の故佐竹迪(すすむ)先生だった。
先生は特に幕末の志士清河八郎が好きで、生誕180年(2010年)記念シンポジウムでは私からお願いして基調講演を快く引き受けて頂いた過去がある。
定員100名のシンポジウムの会場に150名を超える参加者が集い、立見席まで出る盛況ぶりだった。読書の秋に相応しい話題提供になったかな?【20231016(月)】
Re:読書の秋(2)・・・
クマジィ 2023/10/15(日) 07:12
t訂正
・【20231016(月)】→【20231015(日)】です。


読書の秋・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/13(金) 03:07
.gif / 2.3KB 10月に入り爽やかな日が続き、読書をするには持ってこいの季節に入った。仕事が休みの日には決まって近所にある私の書斎(笑)で読書をしているのだが、10月に入った途端、ページ数もはかどっているような気がしてならない。

高校生の時には堀江謙一さんの「太平洋独りぼっち」を読んだ切りで、読書は殆どしなかったが、社会人になって先輩方の読書好きに惹かれ、少しずつだが本を読むようになった。
会社にはウガワさんという本屋さんが月2,3回ほどオートバイで専門書や話題となっている本を持って来てくれていて、私も先輩に習って購入するようになった。特に雑誌ではアサヒジャーナルや文芸春秋を読む先輩が多く私も真似して購入するのだが、二十歳になる前の私には難しく、活字の上をただただ彷徨しているような状態だった。

それでも短いエッセイなどを読んでいくうちに本を読む楽しさを覚え、現在の私がある。今ではスマホでも読むことが出来るが読んだことはなく、やっぱり昭和生まれの私には紙媒体があっている。スマホを忘れてもどうってことないが、本を忘れると落ち着かなく、何でもいいから駅の売店で本を購入しないと気が済まない。
大学の臨時職員になる前(2019年まで)は年間50冊強の本を読んでいたが、現在は年間30冊も読めばいい方になった。最近は過去に読んだ本を再読もしている。【20231013(金)】


掲示板(BBS)-2・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/12(木) 10:26
.gif / 2.3KB ほぼ毎日のように掲示板を更新していることがこれでお分かり頂けたと思うのだが、月の半分を働いている身分としては、なかなか満足した文章を作成することは難しい。
もともと作文が得意ではない上に、人様に読んでもらうテクニックも無く、山形新聞に掲載して貰う文章は、これまで幾度となく同行取材して頂いたI記者に添削・校正して頂いてから掲載して貰って来た。

それではと文才と言われる丸谷才一(小説家、文芸評論家、翻訳家、随筆家)や小林秀雄(文芸評論家、編集者)、深代惇郎(朝日新聞の「天声人語」)、諏訪正人(毎日新聞「余禄」)さん等の作品を読んで参考にしようと試みたが、とてもじゃないがその人たちの足元にすら、いやいやもっともっと下の下だということを思い知らされた。
でもこれらの文才と言われた方々の文章を読み漁ることで、多少ではあるが何かしらのヒントを見つけられるようになったことは僅かばかりだが進歩しているのかも知れない。
今はリズム感のあるような文章になることを心がけている。【20231012(木)】




 
 


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