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読書の秋(3)・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/16(月) 03:16
.gif / 2.3KB 現代作家では故藤田 宜永、宮本輝、伊集院静、真保裕一、真山仁、熊谷達也なども結構読んでいて、ふるさと山形県出身・在住の作家も多く、直木賞作家の藤沢周平、高橋義夫(船橋出身・山形在住)、井上ひさし、佐藤賢一や文芸評論家の丸谷才一氏などが挙げられる。ただ高橋作品はこれまで読む機会はなかった。

余談になるが、スキー仲間のハシダさんは大分県竹田市出身(東京在住)だが、清河八郎との繋がりも深い。それは八郎が九州遊説の際、豊後竹田(現在の大分県竹田市)岡藩の家老小河 一敏(おごうかずとし)と尊王攘夷で意気投合、正月に小河家にお世話になっている。「小河は年の暮れにやって来たのは、年の始めの珍客だと大いに悦び、終夜酒を合した」と記している。ハシダさんは現在の末裔小河家を訪ね、八郎との出会いを聞いた。清河八郎の生家があった庄内町清川は私の実家がある戸沢村の隣村で八郎愛の私とハシダさんはスキー以外の歴史でも繋がりがあるのだ。(笑)

竹田の岡藩、岡城址と言えば“春高楼の花の宴・・・”ご存じ荒城の月のモデルとしても有名なところで、白洲次郎の父白洲文平が晩年を送ったところとしても知られている。数年前になるが竹田市の東京フォーラムで竹田市長とお会いする機会があり、白洲文平氏が竹田に住んでいた当時の写真、数葉を頂いたことがった。縁とは不思議なものである。【20231016(月)】


読書の秋(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/15(日) 07:10
.gif / 2.3KB 最初に読み始めたのは確か五木寛之や松本清張の作品だったと記憶している。清張作品全部とは言わないがかなりの数は読んだと記憶しているが中身は忘れてしまった。ただ「黒い画集」だけは何故か良く思い出す。五木作品は何といっても「青春の門」で、他にスキー好きの私は「樹氷」(舞台は蔵王を想像させる)を挙げたい。

最初は色んなジャンルの本を読んだが、読み進めるうち徐々に自分が好きな作家や作品が分かるようになり、すると好きな作品・作家をずーっと読み続けるタイプで、これは食べ物もお店についても同じで通い続けるのと同じ行為だなと言うことが分かった。
そんな中で政治・経済や時代小説などは結構好きで、政治・経済では清水一行、城山三郎、高杉良作品、時代ではもちろんふる里山形出身の藤沢作品は随分読んだ。

この藤沢作品だが、実は友人に勧められたことがきっかけだった。
スキー仲間のハシダさんから「クマさん、藤沢周平の“蝉しぐれ”読んだことある?なかなかいい本だよ」と薦められたのが20年ほど前だった。以後、藤沢周平作品の魅力に惹かれ、一時はずーっと読んでいたことがある。そんな中、知り合えたのが山形にある(あった?)「藤沢周平・司馬遼太郎文学研究会」の故佐竹迪(すすむ)先生だった。
先生は特に幕末の志士清河八郎が好きで、生誕180年(2010年)記念シンポジウムでは私からお願いして基調講演を快く引き受けて頂いた過去がある。
定員100名のシンポジウムの会場に150名を超える参加者が集い、立見席まで出る盛況ぶりだった。読書の秋に相応しい話題提供になったかな?【20231016(月)】
Re:読書の秋(2)・・・
クマジィ 2023/10/15(日) 07:12
t訂正
・【20231016(月)】→【20231015(日)】です。


読書の秋・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/13(金) 03:07
.gif / 2.3KB 10月に入り爽やかな日が続き、読書をするには持ってこいの季節に入った。仕事が休みの日には決まって近所にある私の書斎(笑)で読書をしているのだが、10月に入った途端、ページ数もはかどっているような気がしてならない。

高校生の時には堀江謙一さんの「太平洋独りぼっち」を読んだ切りで、読書は殆どしなかったが、社会人になって先輩方の読書好きに惹かれ、少しずつだが本を読むようになった。
会社にはウガワさんという本屋さんが月2,3回ほどオートバイで専門書や話題となっている本を持って来てくれていて、私も先輩に習って購入するようになった。特に雑誌ではアサヒジャーナルや文芸春秋を読む先輩が多く私も真似して購入するのだが、二十歳になる前の私には難しく、活字の上をただただ彷徨しているような状態だった。

それでも短いエッセイなどを読んでいくうちに本を読む楽しさを覚え、現在の私がある。今ではスマホでも読むことが出来るが読んだことはなく、やっぱり昭和生まれの私には紙媒体があっている。スマホを忘れてもどうってことないが、本を忘れると落ち着かなく、何でもいいから駅の売店で本を購入しないと気が済まない。
大学の臨時職員になる前(2019年まで)は年間50冊強の本を読んでいたが、現在は年間30冊も読めばいい方になった。最近は過去に読んだ本を再読もしている。【20231013(金)】


掲示板(BBS)-2・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/12(木) 10:26
.gif / 2.3KB ほぼ毎日のように掲示板を更新していることがこれでお分かり頂けたと思うのだが、月の半分を働いている身分としては、なかなか満足した文章を作成することは難しい。
もともと作文が得意ではない上に、人様に読んでもらうテクニックも無く、山形新聞に掲載して貰う文章は、これまで幾度となく同行取材して頂いたI記者に添削・校正して頂いてから掲載して貰って来た。

それではと文才と言われる丸谷才一(小説家、文芸評論家、翻訳家、随筆家)や小林秀雄(文芸評論家、編集者)、深代惇郎(朝日新聞の「天声人語」)、諏訪正人(毎日新聞「余禄」)さん等の作品を読んで参考にしようと試みたが、とてもじゃないがその人たちの足元にすら、いやいやもっともっと下の下だということを思い知らされた。
でもこれらの文才と言われた方々の文章を読み漁ることで、多少ではあるが何かしらのヒントを見つけられるようになったことは僅かばかりだが進歩しているのかも知れない。
今はリズム感のあるような文章になることを心がけている。【20231012(木)】


掲示板(BBS)・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/11(水) 03:18
.gif / 2.3KB 元気。まちネットのHP内に掲示板(BBS)を入れて貰い、ほぼ毎日のようにクマジィコラム(別名なんちゃってコラム)をアップしている。もうかれこれ15年位になるだろうか。この掲示板は会員以外の人でも自由に書き込み出来るようになっているのだが、なかなか書いてくれる人がいないのでちょっと寂しい気もする。

HPはまちネットの活動を会員や一般向けに情報発信するものなのだが、NPO活動も毎日出来るものではなく、せいぜい良くて1,2ヶ月に1回出来ればいいのだが、昔はそのぐらいのペースで活動できていたが、最近では1年に1回程度とグンと減ってしまった。理由は色々あるが、会員の高齢化(笑)と会員の減少が大きな理由だろうか。
それでも何かを発信していないとNPO の存在すら忘れられてしまいそうで、何かしらの情報発信は続けて行かないといけないと思い、掲示板のコマを作って貰った次第でもある。

コラムなどとたいそうなことを言って毎日書くと決めたものの、これがなかなか大変で
最近では私の日記の体をなしてきているが、それでも何人かの人は読んでくれていると思うとこれはこれで嬉しい限りでもある。こうして書いていると高“貴”高齢者のボケ防止にも繋がるのではないかという思いの方が強くなっているのも事実である。15年経過しても文章の方はなかなか上達せず、毎回四苦八苦しながら何とか続けているのが現状である。
【20231011(水)】


読書日記―20 [ RES ]
クマジィ 2023/10/10(火) 05:16
.gif / 2.3KB 今日も雨、2日間連続の雨はウオーキングをしている私にとって結構な打撃となる。
たまに傘を持ってウオーキングしている人を見かけるがそこまでしてやる元気はない。なぜならシューズが濡れることを恐れているからで、シューズを先日購入したばかりなので猶更濡らしたくない気持ちがある。

●真保 裕一著:「繋がれた明日」 朝日文庫

【この男は人殺しです――。仮釈放となった中道隆太を待ち受けていた悪意に満ちた中傷ビラ。いったい誰が何の目的でこんな仕打ちをするのか?孤独な犯人探しを始めた隆太の前には巨大な”障壁”が立ちはだかった……。殺人者が社会復帰を果たすすべはあるのか、そして、家族を奪われた者はどうすれば救われるのか。加害者と被害者、それぞれの”罪と罰”の意味を問うサスペンス巨編。―本の紹介よりー《解説・児玉清》】

内容が実に重かった。
余りの重さに途中で読むのを辞めようかとさえ思ったが、タイトルを見ると「繋がる云々」
に微かな期待を込めて読み進めた。主人公が仮釈放されてから将来への考え方や行動が少しづつ前向きに傾いて行くのに私の心も乗せられ、途中からは読むスピードがどんどん加速され、途中からは一気に読むことが出来た。こんな重い小説を読んだのは初めてかも知れない。読後感は、さ・わ・や。・か!!(笑)【20231010(火)】


3連休の過ごし方・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/09(月) 05:21
.gif / 2.3KB 10月の3連休は私にとってはそんなに重要なものではなかった。
初日(土)は仕事、仕事中に赤羽在住のI氏から緊急招集のメールを貰い、一旦帰宅してから19:30に赤羽に行く。山形の某町副町長のI氏が緊急出張で上京し、たまたまホテルが赤羽だったこともあり、私にとっては遅い時間からのお出かけだった。

帰宅したのは午後10:30、翌日のことを考えれば非常にまずい時間帯だった。
そこは気持ちを切り替え、睡眠を十分とって起床は午前6時、珍しく遅い時間での起床だったが、それでも休日恒例のロングウオーキングに出かける。7時頃からの代々木公園には犬の散歩やジョギングする人で賑わっていた。そういえば昔は確かに10時頃から昼まで練習し、師匠の取り巻きが差し入れてくれたおにぎりなどをご馳走になったこともあった。早朝ウオーキングを始めたのは12,3年ぐらいからである。
いつものルーティングが崩れたこともあり、その日一日は外に出ることもなく、珈琲を淹れて、だらだらと過ごすことになる。
そして午後8時からはラグビーW杯1次リーグ、ベスト8をかけ、強豪アルゼンチン戦に臨んだが、前半は手に汗握る面白い試合だったが、後半引き離され2度目のベスト8入りは叶わなかった。これからも、そして4年後も応援したい。

3日目の今日は仕事が入っており出勤、まあ雨の日だから休養も兼ねて早朝ウオーキングも中止、個人的には体調万全で仕事に向かうことが出来る。雨の日の外作業も慣れてしまえばどうってことはない。それにしても何ともシャキッとしない3連休となった。【20231008(月)】


ハチの被害・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/07(土) 03:20
.gif / 2.3KB 秋になりハチ、特にスズメバチの季節がやって来た。
先日もスズメバチ駆除のプロも刺されて亡くなったのだからスズメバチ恐るべしである。
私の長い人生の間で3度ほどハチ(スズメバチ、ジバチ、スズメバチ)の被害に出くわしたことがあった。

最初は中学生のころ、実家の裏には杉林があり、そこで遊び仲間4,5人で見つけたスズメバチの巣を誰が叩き落してくるか、じゃんけんで順番を決め、お互いの学生服を重ね着して体を防護し、長い棒を持って匍匐前進で落としてくるというもので、誰が落としたかは忘れたが、2番目にあたった私は匍匐前進で落とし(たと思ったのだが巣の端っこをかすっただけ)全力で戻り仲間にタッチしたところで、お尻に激痛が走った。破れたズボンから侵入したハチは尾てい骨付近を2ヶ所も刺していたのだ。速攻で自分のオシッコを手ですくいかけてその場を凌いだ。

2度目は第一回北アド大会で選手がMTBで杉林を走っていたときに数人がジバチに刺されたため、その場でMTB 競技は中止を決めたことがあった。大会後、ジバチが出たあたりを探したら木の根っこのところに巣を作っていたことが判明した。
3度目は友人が住むマンションのベランダ屋根裏にこぶし大の巣を何とかして欲しいという連絡を貰い、出向いていきホウキのようなもので払い落としたことがあった。ご褒美は確か近所にあった高級中華だったような気がする。
田舎ではよくハチに出会う場面が多かったせいか、そんなに恐怖を覚えたことはないが、中学生の時に刺されたあの痛さはこの歳になっても良く覚えている。【20231007(土)】
Re:ハチの被害・・・
クマジィ 2023/10/07(土) 03:22
訂正

屋根裏→軒下 でした。


足の踏み場も・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/06(金) 03:03
.jpg / 48.8KB
昨日(5日)の朝、前日からの強い雨で、代々木公園には樹木の小枝や葉っぱがたくさん落ちていて気が付かずにウオーキングしていると小枝につまずき、危うく転倒するところだった。それよりもイチョウの実が足の踏み場もないくらいに落ちていて、これぞまさしく「足の踏み場もない」というのはこういうことを言うのかも知れない。

ウオーキングするコースには2ヶ所ほどイチョウの大木が数本植えられている場所があり、そのうちの一つに1964年東京オリンピックに使用された選手村の建物の一部が遺されているところがあり、その近くのイチョウからは銀杏が歩道を埋め尽くすほど落ちていて、最初の1周は銀杏を踏まなければ通れず、ニューシューズの底にはあの銀杏独特の匂いがたくさんついたかもしれないが、2周目からはイチョウの木を遠巻きにしてウオーキングを行った。

むかし別の場所で朝早くからイチョウの実を拾っているおばあさんがいて、他の人が拾おうとすると凄い剣幕で追い出していたこともあったが、そのおばさんの姿を最近見かけ無くなった。
昨日の銀杏を拾ったらどのぐらいあるのだろうか。居酒屋でメノウのような鮮やかな色をした銀杏を食べてみたくなった。<20231006(金)>


オオタニ君のこと(10)・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/10/05(木) 03:14
.gif / 2.3KB MLBの2023シーズンが終了して日本人では初となる本塁打王に輝いた。
これまでイチローさんが打率、盗塁王、また野茂さんが三振奪取数(ダルビッシュ投手含む)やノーノ―(ノーヒットノーラン)、ダルビッシュ投手の勝利数などがあったが、ホームラン王にか輝いた選手はこれまで生まれなかった。

メジャーリーガーにはこれまでパワーヒッターが多い中での勝負にも勝つことも出来たことは、今後MLBを目指す日本人選手にも希望を与えられたことは大きいだろう。
ただ、オオタニ君の場合は、野球に対する様々な考え方(相手打者や投手への研究や純粋でひたむきな姿勢、相手球団や個人、またファンや関係者に対するリスペクトなどなど)が全く異次元の人間(選手)で、だからこそMLBを超え、他のスポーツ選手や一般人など多くの人間からも愛されているのだと思う。

11月中旬には両リーグのMVP選手が決まるが、オオタニ君所属のア・リーグの予想では99%がオオタニ君だという。決まればメジャー挑戦6年間で2度目の受賞となる。
サッカーはアメリカに根付かないと言われてきたが、現在アメリカでのスポーツ人気ベスト3からも外れ4位に陥落した。ちなみに1位アメフト、2位バスケット、そして3位はアメリカには根付かないと言われたサッカーが躍進している。
MLB では、この事態を打開するためにも日本人であるオオタニ君をMLBの看板選手(顔)として来シーズンからの活躍にも期待しているというから、これ一つとっても凄いことだ!【20231005(木)】




 
 


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