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タカサゴユリ・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/08(木) 02:52
大学内の植え込みにタカサゴユリの花が目立つようになった。
名前が示す通り、台湾原産のユリで大正時代に日本に入って来た。漢字では高砂百合と書く。
タカサゴユリはテッポウユリに似ているが、茎が比較的太く丈夫で、丈が 1.5m ほどに生長するものもあるらしい。キャンパス内のユリはせいぜい1mぐらいか。花期は7 - 9月までで、花は横向きだが少し下に傾くことが多い。

2年前には数えられるほどしか見かけなかったが、昨年あたりから色んな場所で見かけるようになった。
種を多くつけ、風で運ばれて分布を拡げる性格で。水はけがよく明るい場所を好むのがこの花の特徴でもある。
夏の花が少ないので、貴重な花でもあり、種を取っておいてキャンパスの荒れ地に種を蒔いてみようかと考えている。
8月の仕事は本日で終了、明日から21日(水)までの2週間が夏休みとなり、この暑さの下での作業は肉体的には有難いがその分、バイト料は少なくなるのが悩みのタネでもある。(笑)【20240808(木)】


砂丘メロン・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/07(水) 03:11
一昨日、鶴岡市(山形県)に住む知人から大・大・大好きなメロンが届いた。
果物類でドリアン以外、嫌いなものは殆ど無いが、その中でも特にメロンが大好物で、サラリーマンの若かった頃はボーナス貰ったらまるまる一個を思いっきり食べて見たいと思ったこともあった。
温海サンセットビーチトライアスロン(山形県)に出場した際、メロンが参加賞に出たときは嬉しかったことを覚えている。

山形県産メロンは西海岸地方にあたる酒田・鶴岡あたりが名産となっていて、通称砂丘メロンなどと呼ばれている。
その砂丘メロン(3個入り)を早速子供たちのもとに送ってやった。昔は庄内地方と言えば「庄内柿」が有名だったが、砂丘メロンも名産品として一つ加わるようになったのは嬉しい限りである。

送り主は、幕末の志士清河八郎の妻お蓮さんの生家だった方で、お蓮さんが小さかったころに登って遊んだという大きな梅の木の苗木を(当時高さ1m)2本貰い請け、庄内町にある清河神社に記念樹として植えたことがきっかけで、7年が経過したいまでも交流が続いている。その梅もすでに高さ2.5mまで育ち梅の実が大量につけるようになったと聞いた。来年以降、梅酒とか梅を加工したお土産品を作ったらどうだろうというアイディアをまちネットの仲間から頂いた。梅がメロンに結びついたプチ物語である。(笑)【20240807(水)】


喜寿を祝う会の案内・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/06(火) 02:56
中学時代の同級生から「喜寿を祝う会」の案内が届き、封を開いてみると場所は三浦海岸にあるホテルで、予定は1泊2日の会だった。日程は11月中旬とのことだったが、欠席する旨の返事を出しておいた。
まあ、この歳になって昨年末は山形の湯舟沢温泉で恩師を招いて行ったばかりだし、2年続けては勘弁して欲しいというのが正直なところでもある。

昨年山形で行った際も、「同級会もこれでお終いだね」との言葉を交わしたばかりで、たとえ会ったとしても話が盛り上がることはなかろうと推察されるからである。先日はGT(グリーンツーリズム)仲間が恵比寿に集まり、5時間ほど飲み食いして、お互いが現在活動している話題で盛り上がった。一人は千葉県四街道で「プレーパークの活動」に懸命になっている」Tさん、横浜から徳島県に移住し「移住生活のアドバイザー」をしているNさん、そして役所を早期退職して「イチゴ農家」を経営しているHさんと、世代を超えて頑張っている仲間の話を聞けたことで、こちらも大きな刺激を受けることが出来た。

老い先短い後期高齢者が集まっても刺激を受ける話などは聞けそうもないだろう。
中学時代の思い出話にしても、記憶を完全に呼び戻すことも無理かもしれない、などなど考えると頑張ってくれた幹事には申し訳ないが、欠席させて貰うことにした。【20240806(火)】


読書日記―20 [ RES ]
クマジィ 2024/08/05(月) 04:51
週初めの月曜日、夕べは午後9時頃までパリ五輪をTV観戦したため今朝のウオーキングは休みとした。
本日は仕事が休みとあって、午前中所用で五反田まで出かけるが、午後は昨日行かれなかった有隣堂書店で次回読む本を探しに出かけようと考えている。パリ五輪も折り返し、勝つ人もいれば負ける人もいる。勝負の世界だからこればっかりはどうしようもない。匿名で誹謗中傷する人の気持ちは理解できない。

●寺澤 行忠著:「西行/歌と旅とそ人生」 新潮選書

【「願はくは 花の下にて春死なむ その如月の 望月のころ」――どうすれば西行のように清々しく生きられるのか。出家の背景、秀歌の創作秘話、漂泊の旅の意味、桜への熱愛、無常を乗り越えた「道」の思想、定家との意外な関係、芭蕉への影響……偉才の知られざる素顔に迫る。西行一筋60年、西行歌集研究の第一人者がその魅力を語り尽くす決定版。―本の紹介よりー】

仕事柄、自然に対する畏敬の気持ちは一般の人より強いのかも知れないし、また生まれ育った土地が山や川に囲まれて育ったせいかも知れない。西行を知ったのは年齢を重ね、芭蕉おくの細道に関する資料を読み、その舞台となったやまがた路約180kmを訪ね歩くようになって知ることになった。
能因法師の足跡(歌枕)を訪ねたのが西行で、その西行の歌枕を訪ねたのが芭蕉だったから特に興味を引くようになった。やまがた路には芭蕉の足跡が多く残されていて、まちネットはパンフレットを作成することも出来た。
芭蕉を訪ね歩いた後にまちネットのメンバーで戸沢村や庄内町の4ヶ所に西行が愛してやまなかったヤマザクラを植えたこともあった。蔵王(山形県)には西行桜が植えられていて、見に行ったことがあるが、それはそれは見事なヤマザクラに圧倒された。
西行が崇徳院との間で交わした最上川の歌がある。―強く引く綱手(つなで)とみせよ最上川 そのいな舟の碇をさめてー

臨時職員として大学で働いているのだが、ある教授が退官した際に頂いた「西行」の単行本が手元にあるのだが、600ページ(厚さにして4cm)に迫る大書は読まれないまま本棚に飾られたままなので、この夏に挑戦しようかと考えている。果たして・・・【20240805(月)】


うっかりミス・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/04(日) 10:56
昨日コラムを仕上げておいたのだが、アップすることをうっかり忘れて出勤してしまった。
今日は休日のため15kmのロングウオーキングを終え、早めに書斎に行きルーティンにしている読書を済ませ、9時半からは予約しておいた散髪を済ませ、すっきりした気分でMLBドジャースvsアスレチック戦を観戦しながらパソコンのキーボードを叩いている。

夕べはサッカー女子なでしこジャパンを観戦するため、早めに寝ようと思っていたのだが、友人からパリ五輪のロードレースをPCで見られることを聞き、早速見ていたのだが、日本語での解説が無かったことと、眠気の方が勝り7時半過ぎには撃沈してしまった。
何とか午後10時には起きては見たものの、連日の暑さで疲れていたのか前半戦を観ただけで寝てしまった。
お陰で今朝はすっきり起きることが出来、朝の気温が26.5℃と爽やかな朝を迎えることが出来たので、体調万全で15kmのウオーキングをこなすことが出来た。

私の夏バテ防止は、運動と睡眠があれば十分で、あとは時々友人たちと旨いものを食べることぐらいか。
今日は午前中にやるべきことをやったので、ランチ後に有隣堂書店と再び書斎に行ってみようかと考えている。
昨日アップしようと思っていたコラムは明日、忘れずにアップしよう。【20240804(日)】


あれやこれや・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/02(金) 09:54
今朝もなんとか15kmウオーキングをこなすことが出来たものの、スタート前から気合が入らず、何度か休もうかなと悩んだが結局出かけることになった。だが、休みたい予感があたって例の眩暈はなかったものの何度か姿勢が崩れていることが良く解った。右肩が落ちていたり、直したつもりが今度は左肩が落ちたりと、時間は変わらなかったもののどうしてもバランスが崩れた格好でのウオーキングだった。

7月は強い雨もあったが、何とか300kmに到達することが出来た。
2ヶ月振りの300km越えのウオーキングである。
本格的にウオーキングを始めて10年目に入った今年からは距離に拘らず、十分な休養を取りながらの健康ウオーキングを目標に変えた積りなのだが、ついつい距離に拘っていることに気づく。
今年は7月なのに35.0℃越えの気温が続いていて、10kmでもテルモス持参でスタートすることが多くなった。
兎に角、熱中症には罹らないよう、水分補給に十分気をつけている今日この頃である。【20240802(金)】


エッフェル塔に恋して・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/01(木) 02:51
29日(日)午前中、MLBドジャースvsジャイアンツ戦を応援観戦、久しぶりの生観戦で私の気が届いたのかショウヘイ選手が勝ち試合を決定づける32号本塁打を打ってくれた。
この日は終日オリンピック観戦しながらだらだら過ごしていたのだが、夕方になってNHKBSで「エッフェル塔に恋して」という番組を観ることが出来た。多分パリ五輪に合わせて放映することになったのかも知れない。

内容はこうだ『パリのシンボル・エッフェル塔。その誕生までには幾度もの危機があった。街の中心に世界一高い塔を建てる前代未聞の難工事。パリの街に鉄塔は似合わないと芸術家たちの猛反対。エッフェル塔はいかにして人々に愛されるようになったのか。塔とパリの人々をめぐる昔と今、100年の物語をひもとくーNHKの解説より―』

フランス出身の画家アンリ・リヴィエールはフランスの浮世絵師と謳われることが多く、浮世絵を収集し、独学で木版画技術を習得、葛飾北斎の。『冨嶽三十六景』をオマージュし「エッフェル塔三十六景」を描いた画家だったらしい。確かにエッフェル塔建設中の冬景色は北斎画を彷彿とさせる絵でもあった。
そして「エッフェル塔三十六景」をオマージュした現代画家が生まれている。再放送して欲しい。
余談になるが、墨田区内に出来た「北斎美術館」の前庭となった「緑町公園」は私が設計したのだが、北斎美術館が出来てからの公園はまだ見学できていない。この夏こそ!!【20240801(木)】


パリ五輪前半・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/07/31(水) 03:04
今月26日(日本時間金曜日)に開幕して5日間が経過、日本選手(チーム&個人)は逆転それも大逆転でその活躍ぶりにはさすがと言わざるを得ない。3年前に行われた東京五輪のことはすっかり忘れていたが、調べてみると日本は過去の大会を通じても27個の金を含め、過去一番のメダル獲得でもあったのだ。しかし選手には申し訳ないが“汚れた東京五輪”の印象が強かったせいかかも知れない。

女子サッカーブラジル戦は観戦出来なかったが、アデショナルタイムにPkで追いつき、決勝点は素晴らしいミドルシュートだったらしい。それに体操男子団体も最終種目最終演技者の橋本選手が決めての逆転勝利、極めつけはスケートボードの堀米選手だった。5回目の4回目までの順位は7位、1回目は94点台を出したものの2回から4回まで3回とも転倒して多くの人は無理だろうと思っていたが、最後の5回目に最高点をたたき出しての大逆転勝利だった。ブレイクダンスやスケボーの連覇は難しいと言われている中での連覇は見事としかいうしかない。

他には馬術競技で92年振りの銅メダル獲得も良かった。特にベルサイユ宮殿内に設けられた5kmのクロスカントリーは絵に描いたように美しかった。
92年前に金メダルと獲得した西選手は通称:バロン西と呼ばれていたらしいが、何故なのか調べてみると『人種差別で排斥されていた在米日本人や日系アメリカ人間で人気を集め、上流階級の名士が集まる社交界では「バロン西」と呼ばれ、ロサンゼルス市名誉市民にもなっていた』ということらしい。
失礼ながら面白かったのは体操の橋本選手が鉄棒の着地後の姿で、MLBドジャース選手がヒットを打って塁上に立った時にするポーズにそっくりだったのには笑ってしまった。これからの競技にも注目したい。【20240731(水)】


読書日記―19 [ RES ]
クマジィ 2024/07/30(火) 03:15
連日東京は猛暑が続いているが、私のふる里山形県は大雨の影響を受け、最上川の支流から流れ出る水で新庄市、戸沢村、真室川町、そして下流の酒田市などが甚大な被害を受けているようだ。
知人・友人からは心配するメールや電話を頂いたが幸い、実家は高台にあるので被害は免れた。しかし先日訪れた戸沢村役場内まで泥水が押し寄せたらしく、大変だったらしい。

●池永 陽著:「いちまい酒場」 講談社文庫

【串揚げか味噌おでん、漬物、酒。千円「いちまいセット」と、人々の物語に。あなたの心が温まる。
ひとときの安らぎを求めて、酒場『いっぱい』に、今宵も客がふらりとやってくる。
西武新宿駅に近い裏通り。酒場『いっぱい』には、店主室井諒三自慢の「いちまいセット」――千円でビールか焼酎、串揚げ四本か味噌おでん、漬物の小鉢がつく――と、ひとときの安らぎを求めて今夜もふらりと客がやってくる。
しみじみ心温まる人間ドラマに定評のある著者が描く酒場人情小説―本の紹介より―。】

著者の小説を読んだのはシリーズとなっている「珈琲屋物語」からだった。
今回は珈琲屋から居酒屋に舞台を移しての人情物語風の一冊で楽しく読めた。
若い頃、著書の舞台となった西武新宿駅から直ぐのところに通い詰めた居酒屋でもなく、スナックと言った方が分かり易い「熊野(ユヤ)」という店があって先輩に紹介されて良く通った。経営者のご夫婦は高学歴の上、美男美女だが接客がとても柔らかくて優しく、素敵な店だったが、数年前に閉店してしまっていた。「いちまいセット」のような店が近くにあったら通っていたかも知れない。【20240730(火)】


セリーヌ・ディオン・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/07/29(月) 03:10
2024年7月26日、オリンピックは100年振りにフランスパリで開幕した。
私もバブルの頃、当時働いていた会社がパリの21世紀公園(ラ・ヴィレット公園)の国際コンペに応募、当然のごとく落選したのだが、その後元同僚と錦糸町に会社を興し1年後の1990年、パリとウィーンに10日間の研修旅行に自転車を持って出かけた。ラ・ヴィレット公園見学はもとよりセーヌ川沿いにあるシテ島にも行き、ノートルダム大聖堂や凱旋門、エッフェル塔にもバイクで行くことが出来た。

パリ五輪でそのエッフェル塔下の特別ステージであの映画タイタニック(1977年映画公開)の主題曲(マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン)で日本では一躍有名になったグラミー賞歌手のセリーヌ・ディオンが歌ってくれた。映画公開の3年前、1994年12月に初来日、音楽にはうとい私だが絶対彼女の歌を聴きたいと、渋谷文化村オーチャードホールに行き彼女の音楽を満喫することが出来た。
その彼女は2022年から「スティッフパーソン症候群(SPS)」を発症、耐え難いほどの痛みを伴い、体を衰弱させる筋けいれんを引き起こすと言われる難病と診断され、ずーっと療養中だったのだが、30年振りに高音で透き通った歌声を聴くことができ、とても満足している。そして一日も早く快復して、再び日本でもコンサートしてくれる日を心待ちしたい。【20240729(月)】




 
 


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