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トマトの収穫・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/07/06(木) 03:46
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昨日ここ数日の蒸し暑さに比較すれば、曇り空だったこともありフィールドワークは多少だが楽だった。休憩のあと10時半から屋上にあるトマト畑にたっぷりと水遣りを行い畑の畝に生えている雑草の除去に取り掛かった。腰をかがめて奥(手前がサツマイモ、そしてナス、次がトマト)のトマトに近づくと小振りのトマトが数多く熟していた。

昼に一仕事を終えた後、管財課に立ち寄りS氏にトマト収穫のタイミングですよと伝えると午後に行って見るという返事。午後1時半から再び除草をしているところに袋を持って現れると熟したトマトにビックリ!!二人で有に30個は捥いだろうか。
トマトの背丈は1.3mを超え、まだ青いトマトがビッシリと鈴なりについている。
これは毎日収穫しないと間に合わないだろう。誰がやる?この俺か?(笑)

立ち話をしていたら、私の前職業の話が出て、造園設計を分かり易く説明するため、葛西臨海水族園の建物以外の緑地部分(広場や滝、小川などの部分を含め)の設計を担当したと話すと、S氏は学生時代アルバイトで水族園に棲息する生き物たちの紙芝居を作って来園した子供たちに披露したというのだ。縁とは不思議なものだとつくづく思った。
水遣りは毎日しないといけないが夏休みはどうするのと尋ねると、そこが現在の悩みの種というのだ。そこで思いついたのが、早朝ウオーキングは大学のすぐそばを通ることからその際に立ち寄ってみてもいいかなとふと頭に浮かんだ。【20230706(木)】


読書日記―11 [ RES ]
クマジィ 2023/07/05(水) 03:26
.gif / 2.3KB 昨日仕事は休み、午後所用でお茶の水まで出かける。
所用を済ませた帰り、秋葉原まで来ていたスポーツ仲間のK氏とお茶の水でお茶ならぬ珈琲を飲む。K製の黒いサンダルを随分長く履いているのだが、最近薄い茶系の新商品が発売された。そろそろ買い替え時かなと相談を持ち掛けた。

●渡辺 京二著:「女子学生、渡辺京二に会いに行く」 活沂I書房

【渡辺京二さんは熊本在住。石牟礼道子さんの『苦海浄土』を世に出すなど、編集者としても知られ、知る人ぞ知る歴史家である。その渡辺さんに津田塾の学生が自分のテーマや悩みをぶつけた。
渡辺さんのコメントからは、私たちがどのような時代に生きていて、なぜ今のような悩みをもつのかが、見えてくる。近代化やグローバル化に、違和感を持つ人は多いだろう。でも私たちは後戻りはできないのだ。違和感を抱えながら、どんなふうに生きていくのか、そんな根源的な疑問をつきつけてくるのが本書である。―本の紹介入りー】

ちょうど10年前になろうか、著者の「逝きし世の面影」を読んだ後にこの本を見つけ読んだ。津田塾大学見砂ゼミの女子学生が上京していた渡辺さんと出逢い、その後もっと話を聞きたいと思うようになり、著者が住む熊本まで出かけ、卒論をテーマに著者のレクチャを受けることになった。
再読することで内容が深く解るようになった。男性・女性に関わらず、いつ読んでも新鮮で考えさせられる為になる本でもあり再再読したい本でもある。【20230705(水)】


野菜の味見・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/07/04(火) 03:20
.gif / 2.3KB この時期、落ち葉は強風や豪雨でもない限りキャンパスのゴミも少なく、我々臨時職員のフィールドワークはそんなに大変ではないが、一番の敵はこの蒸し暑さである。こういう時の私の仕事は植え込みの除草とか手入れに忙しい。相方だったSさんが辞めたこともあり、その負担は大きいがまあ楽しく毎日植物と向き合っている。

屋上にある畑には昨年までの“のらぼー菜”に替わりトマト、ナス、カボチャ、サツマイモなどが植えられ、ほぼ毎日の水遣りと時間があれば草むしりをしているのだが、野菜と一緒に雑草の成長も凄い勢いで伸びている。
昨日も午前中たっぷりと水遣りをしたあと、除草を始めたがあまりの蒸し暑さで熱中症になるんじゃないかとさえ思えるほどに“熱”かった。

すると後ろの方から話し声が聞こえてきて振り向くと「あっ、ご苦労さん。成長具合を見に来たよ、おっいいね、ほら見てよ、あそこのナスはもう取っていいね、トマトも赤くなった奴をもいでよ」と若手職員に声をかけている。「このナスはね、三豊(四国)のナスのタネを県外への持ち出しは禁止でね、でも持ってきて植えたんだよ。(笑)生でも食えるかた食べてごらん。ホントはスライスして味噌かポン酢で食べると旨いんだよ」などと会話しながら採れたてのトマトとナスを頂いた。気さくな理事長で「水遣りなどしながら食べていいからね」と言って職員と共に帰っていった。
本日は仕事が休みだが、明日からの水遣り&草むしりが一段と楽しくなった。【20230704(火)】


カラスウリ(烏瓜)・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/07/03(月) 03:10
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昨日の雨が上がった朝、代々木公園までのウオーキングの帰り、代官山ヒルサイドテラスに差し掛かったとき、目の端に歩道の植え込みに咲く白い花を見つけた。蔓性の植物で野山や都心でも良く見かけるカラスウリ(烏瓜)という蔓性の植物が青空に向かって白い花を咲かせていた。花の縁は網目上に裂けていてなかなか美しい花である。

子供の頃に祖母はオレンジ色に熟した果実を取って来て、その熟した果汁をひび割れした手足の指に塗っていたのを思い出す。私も塗ったことはあるが確かに指がすべすべした記憶がよみがえった。果実は大人のコブシ大で何というのかな、まくわ瓜(メロン)と言った方が想像し易いかも知れない。
祖母が利用していた果実の効果が本当だったのか調べてみると「果汁を手足などのひびに塗ったりするという伝統的民間療法が長野県阿智、喬木村などに残っている」と出ていた。
先人の知恵はやっぱり素晴らしい。【20230703(月)】


雨上がりの休日・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/07/02(日) 11:19
.gif / 2.3KB 昨日は朝からの雨でウオーキングは中止、大学での作業は雨の降りしきる中での作業だったが、予報が外れて午後には雨も上がり、暑さを避けながら屋上に設けられたトマト畑(他にもナスとサツマイモ)の除草に一人奮闘した。この畑は理事長の多分趣味だと思うが、以前は2年ほどのらぼー菜を作っていたのだが、どうも余り評判は良くなかったようで今年はトマトを中心に苗が植えられた。

今朝は昨日の雨も上がり、爽やかな早朝ロングウオーキングが出来、気分すっきり。さっきまで書斎で60分ほど読書して帰宅、MLBを観戦する前にパソコンを開いてキーボードを叩いている。オオタニ君を応援したら午後には駅前にあるアウトドアショップに出かけ、トレッキングポールを購入しようかと考えている。
今週末、イギリス人女性旅行家イザベラ・バードが来日して145年になるのを記念して“ロマンチックな町”と称賛した山形県の北部にある人口5,000人ほどの町を散策する。私の住む恵比寿からも80代のご夫婦が参加してくれるので、ポールがあった方が安全だろうと思った次第であるが、今後は私も必要に迫られるだろうとの考えもある。
なんちゃってコラムを書き上げたところで、応援観戦をしよう!!【20230702(日)】


同僚の辞職・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/07/01(土) 03:41
.gif / 2.3KB 辞職は突然の出来事だった。
某大学の臨時職員として2020年より月に半分程度(15〜18日)働くようになり、その職場で一緒に働くようになったS氏が突然6月一杯で辞めると言い出して今日から出勤しなくなる。仕事のキャリアは私より2年先輩で郷里が同じだったこともあり、いろいろと作業手順などを教えてくれて、またキャンパス内の空き地には二人で造園業(植栽の移植)までやるようになっていたのに突然の辞職には驚いた。

私より5歳ほど若く、れっきとした詩人で話好きなうえ、人の面倒見が良かった。
ヘラブナ釣りを趣味としていて、釣果についての話を良く聞かされた。
2011年詩集『新しい浮子 古い浮子』(栗売社)で、第20回丸山豊記念現代詩賞を受賞(谷川俊太郎さんは1992年に受賞)、また詩集「さるやまんだ」で1987年には H氏賞(現在、中原中也賞に名称変更)受賞の経歴を持つバリバリの詩人でもあるのだ。

表向きの理由は詩集を出版することになるので多忙になるとのことだが、本当の理由は前々から私に話をしてくれていた。これまでメンバー6人でシフトしていたのだが、2、3年まえから一人辞め、また一人辞めて現在は4人で仕事をやりくりして、シルバー人材センターに増員をお願いしているのだが、なかなか人材が集まらないという話だった。
あと一年、いや半年もすれば環境が変わるからという私の話に納得していたのだが6月中旬、あることがきっかけで辞職すると言い出したのだ。

お酒はあまり強くはないが、幼いころの郷里での話や文学などについて良く話をし、キャンパスの景観についても私からの話にも耳を傾けてくれて、一緒に仕事をするのが楽しかった。最後に「ちょくちょく電話するね。いいよ、いつでも!」と言って別れたが、秋には高さ1mぐらいのアジサイとドウダンツツジの移植を二人でする約束が途切れてしまったのは残念でならない。【20230701(土)】


あれやこれや・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/06/30(金) 12:47
.gif / 2.3KB 28日(木)夕方、私が勤務する大学の元管財課職員のHさんと恵比寿で待ち合わせ、約束してから3年半振りに会食することになった。2020年の年初めから勤務するようになったのだが、我々シルバーに良く接してくれて私とは良く立ち話をするようになった。
場所はいつも利用する恵比寿アトレサッポロでは随分呑んだ。

30代だとばかり思っていたのだが、年齢を聞いてビックリ! なんと42歳というのだから二度ビックリ、私の息子(45歳)と同年代だったとは・・・5時半から呑み始め、お互いの話題で盛り上がり店を後にしたのは午後10時半を過ぎていた。お互い生ビール中ジョッキ2杯にワイン(赤・白)2本、酒好きの私もさすがに酔っ払ってしまい、帰宅してバックら小物を取り出していたら前のめりになり顔を床に強打、左額に擦り傷をつくった上、メガネが曲がってしまうという失態を演じてしまった。メガネは直ったもの額の擦り傷はまだヒリヒリする。(笑)

今日は仕事が休み、ロングウオーキングのあと近所にある病院で不整脈の定期健診を受診するも問題なし、血圧は113/66と正常値に安心した。
MLBエンゼルス、オオタニ君は29号2ラン本塁打も“ナヲエ”に終わってしまった。
6月も今日が最後、いよいよ7月は日本時間12日(水)MLBオールスターが開幕する。ちょうどその日はタイミング良く仕事が休みと重なったので、テレビの前で観戦応援しようと考えている。【2023060(金)】


オオタニ君のこと(4)・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/06/28(水) 03:05
.gif / 2.3KB 昨日からホームで同リーグ中地区4位のホワイトソックス4連戦、初戦のゲームが始まり、オオタニ君は4回裏に同点となる26号ソロホームランを放った。これで2位のホワイトソックスのロベルト選手との差を4本と広げた。マスコミは独走というが4本差で独走はないでしょ。8〜10本差ぐらいつけてこそ独走と呼ぶべきで日本のマスコミは喜びすぎる。

それにしても殆どの試合に出場し、投手として6勝(今日は勝ち星を挙げられるか)、奪三振も117個とトップには10個と今日にも1位になる可能性がある。打撃はホームラン、打点の2冠と言うこと無し。先日ロンドンで行われたMLBお試合でも解説者のレジェンド達(ジータ、ロドリゲス、オルティズ)はオオタニ君を称賛するばかりだった。

それこそ今年から大谷賞は別として野球の神様と呼ばれた初代二刀流のベーブルース賞でも新設することを本気で考えて欲しいと思う。なぜなら投手の最高峰であるサイヤング賞があるのだから二刀流の賞があっても可笑しくない。
すでに次世代を狙う二刀流選手がアメリカの大学に在籍、その名はジャック・カグリアン(フロリダ大2年)で、USA大学野球3週目で4HR&6回1失点/13K無失点と大活躍している。
今日は仕事だが、10時半ごろから始まるエンゼルスvsホワイトソックス戦、オオタニ君のピッチングとバッティングが今から気になってしようが無い。【20230628(水)】


ノウゼンカズラ・・・ [ RES ]
クマジィ 2023/06/27(火) 03:03
.gif / 2.3KB 夏が近づき咲いている花も少なくなるこの時期、ツル性で鮮やかなオレンジ色したラッパ型のノウゼンカズラの花が咲き出し、周囲に華やかさを振りまいている。
ドクダミ荘から駅に向かう坂の途中にも建物の壁から垂れ下がるように多くの花が咲き乱れていた。

もともとは観賞用として公園や庭木に使われて来た。
花はどんどん咲き、そしてすぐ散ってしまうので、木の下に鮮やかな花が散っているので清掃も大変だろう。私が勤務する某大学近くの民家にも道路に向かって咲いているので、家主が清掃している姿を良く見かける。

このノウゼンカズラだが、目黒川の親水広場にデザインされた5本(かな?)のコンクリートの尖塔に巻き付いて花を咲かせているのだが、樹勢が強いので数年前に1ヶ所崩れてしまった。管理者はそのままにしていたのだが、最近むっくりと復活してきたようで、周りに邪魔する建物も無く、日当たりもいいのでぐんぐん成長している。広場にはディゴの木もあり両方で華やかさを競っているのを早朝ウオーキングに眺めるのが楽しい。【20230627(火)】


読書日記―10 [ RES ]
クマジィ 2023/06/26(月) 03:33
.gif / 2.3KB ここ数日蒸し蒸しするので、本を持って書斎で読書に耽る。
著者の「風土」は文庫本で400ページ弱だが、読み終えるのに時間がかかってしまった。
本屋大賞などを選ぶ書店員さんなどは年間500冊から1000冊ほど読むと言われるが、本好きの私でも到底理解できるものではない。

●和辻 哲郎著:「風土/人間学的考察」 岩波文庫
「風土とは単なる自然環境ではなくして,人間の精神構造の中に刻みこまれた自己了解の仕方に他ならない.こうした観点から著者はモンスーン・沙漠・牧場という風土の三類型を設定し,日本をはじめ世界各地域の民族・文化・社会の特質を見事に浮彫りにした.今日なお論議をよんでやまぬ比較文化論の一大労作である. (解説 井上光貞)―本の紹介より―」
目次
第1章 風土の基礎理論(風土の現象;人間存在の風土的規定)
第2章 三つの類型(モンスーン;沙漠;牧場)
第3章 モンスーン的風土の特殊形態(シナ;日本)
第4章 芸術の風土的性格
第5章 風土学の歴史的考察(ヘルデルに至るまでの風土学;ヘルデルの精神風土学;ヘーゲルの風土哲学;ヘーゲル以後の風土学)

哲学者&倫理学者でなおかつ日本の思想家でもある著書を再読したが60%は難解でなかなか理解するのが難しい。ドイツ留学中にマルティン・ハイデッガーの『存在と時間』に示唆を受け、時間ではなく空間的に人間考察をおこなったものとされ、風土をモンスーン、砂漠、牧場に分け、それぞれの風土と文化、思想の関連が追求された。このあたりの部分については良く理解できた方だ。再再読したらもう少し理解できるかな?【20230626(月)】




 
 


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