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読書日記―6 [ RES ]
クマジィ 2024/03/15(金) 02:52
.gif / 2.3KB 3月に入って、日中は結構暖かいのだが、朝は風が冷たく気温も5℃以下と日中との寒暖差が大きく、まだまだ油断は出来ない。
先日特性ホッカイロ手袋を止めたのだが、昨日の朝の風が冷たかったので再びホッカイロ李手袋をしてウオーキングに出かけた。天気予報を見ると今朝は不要のようだ。

●伊集院 静著:「東京クルージング」 角川文庫

【ドキュメンタリー番組で出逢った三阪剛という青年に、作家の私は強く惹きつけられた。2人で作り上げた松井秀喜の番組は成功し、全ては順調だった。だが、三阪君には病魔が迫っており、さらに彼には決して忘れることのできない女性がいたのだった。彼が将来を約束したその女性は、突然、彼のもとを去ったというのだ。彼の死後、手紙で彼の想いを受け取った私は、三阪君の過去を辿り、彼女の行方を探しはじめるー本の紹介より―】

現代作家の藤田宜永と共に好きな作家の一人だったが、肝内胆管がんのため昨年(2023年)11月に死去した。著者の新刊が読めなくなるのはとても残念でならない。
追悼を込めて彼の作品の再読を始めた。
20日(水)からMLBドジャースvsパドレスの開幕戦が韓国で始まる。
著者は立教大学野球部に所属し、プロを目指していたが体を壊し野球からは引退した。
ただ長嶋さんの後輩にあたり、その長嶋監督が育てた松井さん(MLBニューヨークヤンキース)とは長く親交があった。

その松井さんの活躍を2013年「NHKスペシャル 松井秀喜 ベースボールの神様に抱かれて 〜作家・伊集院静が見つめた1年〜」から「東京クルージング」の物語が始まる。4年前に読んだのにストーリーはすっかり忘れていた。泣ける!!【20240315(金)】


走ること歩くこと(3・完)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/03/14(木) 03:12
.gif / 2.3KB スキーとトライアスロンのチームBEARSを創設してからは、スイム・バイク・ランとそれらの練習が忙しく、一番多い時で月間の練習量はスイム40km、バイク800km、ラン300kmと今では考えられないぐらいの練習をこなし、合宿は青木湖や河口湖、八ヶ岳、大島などへと忙しく駆け回っていた。

ところが、メンバーが成長していくにつれ就職・転勤・結婚などで仲間と一緒に練習や大会に出場するのが難しくなり、20数年続けたBEARSは発展的解消をすることになった。
その頃、会社の健康診断でスポーツ心臓、いわゆる不整脈が見つかったのだが、そのうち治るだろうと放っておいたため先生には競技大会に出場するのを禁止され、燃え尽き症候群のような症状になり、トレーニングするのを止めたため、体重は最重量74kg(トライアスロン現役では58kg)まで増えた。シューズの紐を結ぶのに苦労するようになり、階段の上り下りも辛く、一年発起して歩くこと(ウオーキング)を決心する。
競技会に参加しなくなったのだから、誰かと競うことも無くなり、また自分の記録を超えることも無くなったので、これからは健康で長生きすることを目標にして、10年前から本格的に早朝ウオーキングを取り入れることで、74kgあった体重も60kgまで落とすことも出来た。

こうして振り返ってみると健康がいかに大事かということが身をもって理解することが出来たのは大きい。今日は仕事があるため、10kmのウオーキングにしようと思っている。友人に教わった出かける前に6カット入りチーズの1カット食べてから出かけることにしようかな。【20240314(木)】


走ること歩くこと(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/03/13(水) 08:55
.gif / 2.3KB 中学・高校と進級(進学)したが、運動が好きだけど部活には入れず、声が大きかったこともあり、6年間応援団で過ごした。運動部のように毎日練習するわけではなかったので早く帰れる日は近所を走ったり、父と一緒に畑仕事することが多かった。

それでも週3、4日自宅の周りを3kmから5kmは走っていた。
本格的な運動は上京してからで、自分で稼ぐようになりシューズやウエアを買い、社の寮周辺を出勤する前には必ず5kmほど、週末は三鷹の天文台(寮は三鷹市野崎)を目指し10kmほどは走っていただろうか。寮は他にも井の頭線の三鷹台にもあって2年ほどして調布市仙川の音大裏に新しく統合された仙川領に移り、先輩の住んでいた成城学園まで走ることもあった。

本格的に走るようになったのは25歳のとき、スキーで1級を取得した際、主任検定員だった先輩に「我々は年100日滑れるが、都会のスキーヤーはせいぜい30日ぐらいだろう。だとすればオフの過ごし方が大事になって来る」と言われたことがきっかけとなり、毎朝のトレーニングを続けることになった。
継続するには目標を持とうとトレーニングの延長線上にマラソン大会に参加することを決め、年に3回から4回、10kmから20kmぐらいまでの距離をこなして来た。
そして30代後半からトライアスロンチームをつくり、トライアスロンへと進化していったのである。【20240313(水)】


走ること歩くこと(1)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/03/12(火) 03:06
.gif / 2.3KB 東京マラソンのことを書いたついでに私のマラソン&走ることについて少し書いてみようと思う。
小学生の頃、駆けっこは結構早かった方だと思うが、私より早い同級生はたくさんいた。
そういう状況下で走る楽しさを後押ししてくれたのが、小学校6年のときの運動会、最終種目の校内マラソンだった。

校内マラソンの距離は2kmか3kmだったと思うが、その大会で優勝したことがきっかけとなった。父がPTAで体育協会の会長をしていて、その息子(私)が優勝したことで、「さすが会長さんの息子さんは凄いですね」と言われたことが相当嬉しかったようで、大会後の懇親会で鼻高々だったらしい。
その時初めて父の喜ぶ姿を見たのがきっかけとなり中学生に進級したのだが、家が貧しかったため、スポーツ用具を買ってもらうことは出来ないことを重々承知していたので、部活は断念。週に3、4日近所を走ることぐらいしか出来なかったが、それでも走ることは苦にならず、近所の野山を駆けていたお陰で現在の今があると思っている。

校内マラソンで貰ったメダルは引っ越しをするたび大切に保管していたのだが、最近どこを探しても見つけることは出来ていない。何とか探し当て当時の思い出に浸ってみたいと考えている今日この頃である。【20240312(火)】


東京マラソン・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/03/11(月) 03:06
.gif / 2.3KB 10日(日)東京マラソンが開催され、3人目のパリ五輪の代表が決定した。私の友人も無事完走したとかで、本日のランチで走り終えた感想を聞こうと思っている。
東京マラソンの前身となったのが1992年1月に開催された「第一回東京シティハーフマラソン」だったと記憶している。

私も参加したのだが、スタート時点での気温は4℃と寒く、ゴール地点は大井競馬場で、ハーフの目標タイムを1時間24分(4分/1km)に設定したのだが、後半バテバテでタイムは想定よりかなり遅く1時間40分と散々だったのを覚えている。
最初に公認マラソンに参加したのは33歳のとき、河口湖マラソン10kmの部に出場、記録は39分12秒と初10kmマラソンとしては良く出来たと思っている。ただスタートまでは一人だったので、荷物をどうしようかと不安で仕方なかったが、盗まれなかったのでホッとしたことを覚えている。途中から友人のハシダさんと結婚相手のE子さん、そしてスキーの教え子の3人がワイン持参で応援に駆けつけてくれた。

フルマラソン初参加は1992年11月に開催された河口湖マラソンで、ゴール設定タイムは3時間30分だったが終わってみれば3時間52分とこちらも散々な結果に終わった。
フルマラソンはただ42kmを走るより、トライアスロン(宮古島S:3km、B:155km、R:42.195km)での42kmの方が楽だったような気がしている。
I井さんのフルマラソン完走の感想はどうだったのか、本日のランチビーが楽しみだ。【20240311(月)】


あれやこれや・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/03/10(日) 03:09
.gif / 2.3KB 3月も三分の一を迎え、来週には桜前線の話題で盛り上がるだろう。
ところが冬が結構暖かったのだが、三月に入った途端、南岸低気圧の影響もあって、なかなか暖かくならず、目黒川沿いのサクラの蕾の膨らみも今一つ進んでいないようだ。
昨年のサクラ開花は13日だったが、今年は少し遅れて18日との予報が出ている。
代々木公園の河津桜の満開を観ずしてすでに葉ザクラになっていた。

3月にもう一度滑りに行きたかったスキーだが、なかなか雪が降らず(昨日降ったようだが、目的地のスキー場に積もったかどか定かではない)2月下旬ですでに閉鎖したスキー場が多かった。5月頃に月山(山形県)に滑りに行って見たいのだが、一緒に行きたいという仲間がいればチャレンジしたいと思っている。せっかく新調したブーツも一度履いただけで仕舞ってしまうのはもったいない気もしている。

一昨年からボードからスキーに替えた逗子の友人は今日から奥さんと二人で福島にあるスキー場に滑りに行くと言うし、また1月に少し手ほどきした知人も火曜日から家族と滑りに行くと言う連絡が入った。こういう話を聞くと身体が勝手にうずいてしまう。
はやる気持ちを抑えるためにロングウオーキングに出かけるとしようか。【20240310(日)】


定期健診・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/03/09(土) 03:07
.gif / 2.3KB 期待していた大雪は私の勝手な妄想に過ぎなかった。(笑)
昨日は2ヶ月に一度の定期健診に近所の病院に出かけたのだが、受付番号が21番目だったにも関わらず、9:30には終了した。こんなに早い時間はこれまでに経験したことは無かった。そのお陰で病院での読書よりもカフェ・クリエでゆったりとした気分で90分も読書を楽しむことが出来た。

健診結果は、心電図に不整脈はあるものの、問題ない程度に安定していて、血圧も117/70、心拍数も65と不安なものは一切見つからなかった。多分ほぼ毎日やっている早朝ウオーキングのお陰だとつくづく思う。

それよりも一昨日(7日)の夕方、仕事から帰宅し風呂場に入ってシャワーを浴びていたのだが、体を洗っている最中に石鹸の泡が影響して椅子から滑って転倒、タイル壁に頭をしたたかに打ち、一瞬、記憶喪失になるような衝撃を味わった。
むかしロードバイクで記憶喪失を体験していたのを思い出し、救急搬送されたらどうしようという考えが目まぐるしく頭を駆け巡ったのだが、暫くジッとしていたら、打撲で済んだことが分かって安心した。しかし後頭部の痛さは今も続いている。【20240309(土)】


積雪注意報・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/03/08(金) 05:48
.gif / 2.3KB 良くあることだが、3月に入って初めての積雪注意報が出ている。
こんなことを書くのは不謹慎極まりないのは十分承知の上だが、雪国生まれの私は個人的には雪が降って欲しいと、こういう日はいつも思っている不謹慎男です。

私が住む渋谷もそうだが、ここ恵比寿界隈は坂が多く、20〜30cmも積もれば交通は完全にマヒし、駅に下りる坂とか、スーパーに下りる坂、ガーデンプレイスからバス通りに下りるコブシ坂や他にも目黒区に下りる茶屋坂などなど、すぐにでもスキーを履いて一滑り出来る場所がそこここに散らばっている。
今シーズンのスキー行は多分終わってしまった。・・・が、今日滑ることが出来れば身も心も来シーズンに向けてスッキリ終えることが出来るのだが・・・(笑)
まあそんな都合のいい日になるとは思えず、今の気温位ではせいぜいみぞれ程度で終わってしまうのかも知れない。

今日は仕事が休みで2ヶ月に1回の持病(不整脈.スポーツ心臓)になってしまった定期健診の日、午前中8時過ぎに徒歩で5分ほどの病院に出かけることになっている。
採血のあと心電図、そして担当医の問診と血圧を測って終わるのだが、それでも2、3時間はかかってしまう。この時間が貴重で好きな読書をしていればあっという間に時間は過ぎていってしまう。さてさて今日の積雪は本当にあるのだろうか。【20240308(金)】


タウンシューズ・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/03/07(木) 03:00
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結構好きで長く履いたタウンシューズを廃棄してニューシューズに替えた。
色味も良く愛着があり、見た目は何処も悪そうには見えないのだが、インナーのかかと部分がすり減りややもすると脱げそうになることもあったので悩んだ挙句、新しいものに替えることにした。

ニューシューズは一度も試し履きしたことはないがこれまで履いていたシューズとサイズは変わってないハズで、友人に頼んで購入したのだが、色味も履き心地良く、私の癖のルある足にもピッタリで満足している。
メーカーはKeen製でジャスパーという商品は今回のシューズで4足目となる。
2足目までは廃棄したが、3足目も、そして今回購入したこの商品もなかなか型崩れすることなく、ソールも厚く、しっかりとしている点が気にいっていて他のシューズを履く気には今のところ考えていない。

現役サラリーマンを辞めてからすでに18年になるが、スーツ(ジャケット)を着た時に履く靴は4足ほどあるが、今もその時のものを履いているし、これからも新しい靴を買う予定はない。現在履いている2足のタウンシューズ(ジャスパー)で対応出来るので、今年1年はこの2足のジャスパーで通そうと考えている。【20240307(木)】


読書日記―5 [ RES ]
クマジィ 2024/03/06(水) 04:47
.gif / 2.3KB 夕べから降り続いている雨は止みそうもない。
珈琲を淹れクマジィコラムのキーを叩きながら雨音を聴いているのだが、ちょっと風がありそうだ。雨の日のウオーキングは止めてゆったりした気分で珈琲の香りを楽しみ、コラムをアップしたら筋トレに入ろうと考えている。

●真山 仁著:「ロッキード」 文春文庫

【「角栄は本当に有罪だったのか?」今日にいたるまでくすぶり続けるロッキード事件の様々な疑問を解明すべく、著者は事件の全貌を洗い直す。辻褄が合わない検察側の主張、見過ごされた重大証言、そして闇に葬られた“児玉ルート”の真相―。疑惑の背後に、戦後から現在まで続く日米関係の暗部が見えて来る!―本の紹介よりー
目次
序章 霧の中の大迷宮
第1部(アメリカから飛んで来た疑獄;政治の天才の誕生;金権政治家の烙印)
第2部(トライスター請託の不可解;五億円とは何だったのか;裁判所の不実;吉永〓介;毒を喰らった男)
第3部(もう一つの疑惑;児玉誉士夫という生き方;対潜哨戒機;白紙還元の謎;“MOMIKESE”と訴えた男)
第4部(角栄はなぜ葬られたのか)
終章 残された疑惑】

ロッキード事件のことはテレビや新聞で大きく取り上げられ、当時総理大臣だった田中角栄が商社の丸紅から5億円を賄賂として送られた。と報道された疑獄事件だった。
本当に田中角栄は5億円を貰ったのか、逮捕はされたが裁判中に首相は他界、被疑者死亡で結局真相は闇の中のままで終わってしまった。
その真相を明らかにしようと著者はこの本を著した。田中総理は本当に有罪だったのか、当時の判事の一人だった園部さん(現存している)が「もし田中さんが生きて裁判に臨んでいたら、果たして有罪を下せたかどうかは微妙だったかも知れない」と述懐している。
真相に迫る著書は迫力があって実に面白かった。再読したい。【20240406(水)】




 
 


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