| TOP | HOME | 携帯用 |



読書会BBS

 
Name
Mail
URL
Backcolor
Fontcolor
Title  
File  
Cookie Preview      DelKey 

▼ プルートウ   [RES]
  あらや   ..2009/11/28(土) 09:06  No.182
  冥王星(めいおうせい、134340 Pluto)は、準惑星であり、太陽系外縁天体内のサブグループ(冥王星型天体)の代表例とされている天体。2006年までは太陽系第9惑星とされていた。… (フリー百科事典「ウィキペディア」より)

浦沢直樹の「プルートウ」、1〜5を読了。すばらしい! あとは、心して第6〜7巻が返ってくるのを待つばかり。(予約済みだもんね)

「地上最大のロボットの巻」が、こんな形の「鉄腕アトム」ストーリイになって蘇ってくるとは思いもしなかった。(この感動を壊さないためにも、今回は、一切の悪口、悪態をつきません)

でわ、6〜7読み終えましたら、またお会いしましょう。さようなら。


 
▼ アトム  
  あらや   ..2009/12/01(火) 10:40  No.183
  なんか待ち遠しくて、小樽に戻ったついでに「鉄腕アトム」全20巻を持ってきちゃいました。「十字架島」、「電光人間」、「赤いネコ」、「イワンのばか」… そして、もちろん「地上最大のロボット」。いやー、名作。
歳のせいか、講談社の手塚治虫漫画全集だと、ふきだしのせりふの活字が小さく感じる。子どもの頃読んでいた光文社の絵本タイプの「アトム」、なつかしいなぁ。カラーだったし。

 
▼ プーク  
  あらや   ..2009/12/07(月) 09:37  No.184
  浦沢直樹の「プルートウ」、第7巻でエンディングと思っていたら、第8巻が完なのね。(正確に言うと、第8巻別冊付録2で完。なんかしら、小学館って、こういうクドい仕掛けが好きだなぁ…)

毎日、布団の中で「鉄腕アトム」読んでます。幸せ。
もしかしたら、これ、小学生の時の夢が実現した姿なのではないだろうか…と思いつつ。つまり、嫌な勉強もしないで、布団かぶって、親に怒られることなく、夜更かしして「アトム」読んでる、という(笑)

「十字架島の巻」に出てくる変身ロボットの「プーク」。子どもだった時、このプークがあまりにめまぐるしく変身を重ねて機能が壊れてしまい、変身材料が全部ごっちゃに表にあらわれた姿になってしまう絵が怖かったなぁ。自分の内面に隠している嘘や汚い考えが身体の表に全部さらけ出されてしまうというのが昔からの私の恐怖心なのですが、それが、このプークの絵ですばり形にされたみたいで私は切なかったです。
プークが持ってる、文字通りの「不良」性は、多くの子どもにとってのトラウマなのではないかと感じる今日この頃。私はプークじゃないと思ってはいるけれど、万が一、もしかしたら自分の正体はプークなのではないか…と考えるとなかなか布団で寝つけなくなるのは、いい年した今でも同じです。たいして成長していない。


▼ 巡礼   [RES]
  あらや   ..2009/11/13(金) 10:48  No.181
   もちろん、矢嶋富子は、知って平気で勘違いをしている。というのは、「田村さんのお婆ァちゃん」の言う「奥さん」が、得体の知れぬ行動を繰り返している住人の「妻」ではなくて、「母親」のことだからだ。
 地域住民というものは、周囲のことを恣意的に理解するものである。それで一向に差し支えがない。間違っている時は、誰かが修正してくれる。修正されなければ間違っていない。修正される時まで、間違っている情報であっても、それは間違っていない。
(橋本治「巡礼」)

橋本治の小説が時折やる必殺技。情景描写の合間に、突然カパッと登場人物の内面をメスでひらいてみせる。その非情さが、橋本治の文章の読みにくさ、難解さにつながっているように感じるが、けれど、これがない、お菓子みたいな文章を腹一杯読んだところで、それがどうしたという気にもなる。痛みをともなう言葉は必要。身につまされて「長男」の物語を読みました。



▼ 函館水上警察   [RES]
  あらや   ..2009/11/09(月) 17:32  No.180
  高城高の「函館水上警察」、読了。うー、懐かしいぞ!函館。

水上署の五条警部もよかったのだが、やはり、後半の「坂の上の対話」を読んでしまうと、そのスケールと名場面の数々に圧倒されてしまいます。高城高は凄いものを書いたもんだ…

三十日 晴れたり、午前十一時、右に駒嶽を望み、臥牛山に傍ひて箱舘の港に入りぬ、駒嶽は火山にて其形尖りたり、東浜町なる岡といふ家に投ず、所謂角上といふ旅店なり

森林太郎(鴎外)の明治十五年九月日記の一節から始まる函館ストーリイ。

「この花は見たことがないな」
「あら、そうでございますか。東京にもあると存じますが。矢車菊といいます。英語ではコーンフラワーといって函館にはイギリス人かドイツ人が最初に持ち込んだのです。矢車の花は函館の人たちがとても気に入って今ではあちこちで植えていますよ」

ロシヤ正教会からもどる坂道。林太郎と深瀬避病院の看護婦・那美の交わすさりげない会話にも、そこに「矢車の花」なんて小技を利かされて、もうたまりません。山田風太郎がいなくなってとても寂しい毎日を送っていたけれど、高城高の復活で少し元気が出た。ほんとに、ありがとうです。









     + Powered By 21style +