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司書室BBS

 
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▼ 一握の砂より   [RES]
  あらや   ..2013/03/11(月) 11:41  No.350
   あす芸能発表会
【京極】町文化協会主催の芸能発表会が10日午前10時半から、町公民館で開かれる。
 町内の合唱団など計13団体が練習の成果を発表するほかに、ピアノ講師深沢正之さんが石川啄木の短歌にメロディを付けた創作曲を披露する。札幌在住の琴奏者下村道子さんの演奏もある。入場無料。
(北海道新聞 2013年3月9日 小樽後志版)

公民館に出かけようとしたら、朝6時に雪かきして開けられるようにしていた玄関の戸がまた雪に埋まっていた。戸が開かない!
悪戦苦闘して雪をどけ、公民館に入ったのが10時40分。座席にすわってまもなく深沢先生の歌が始まりました。すべり込みセーフ… 慌ててデジカメ。

♪ 真夜中の 倶知安駅に下りゆきし 女の鬢の古き痍あと

ステージでは、深沢先生、「♪クッチャン駅」と歌っていましたが、私は録音CDの「♪クチアン駅」の響きの方が好きです。メロディにも合っていると思う。啄木自身も「一握の砂」のこの歌では、「倶知安駅」には「クチアン」のルビをふっており、(たぶん想像ですが)啄木は「クチアン駅」と認識していたのではないでしょうか。京極町での発表だったので、「♪クッチャン駅」は深沢先生のサービスだったのかな…


 
▼ 啄木の歌  
  あらや   ..2013/03/11(月) 11:46  No.351
  新井満以来の啄木楽曲。今回は、古式ゆかしく短歌一首を二度くりかえすパターンでした。以前この方法でやった人は、思い入れたっぷりのべたべた悲調なメロディだったので(私には重苦しく)あまりこの方法は啄木ファン以外には通用しないよなぁという印象があったのですが…
深沢先生の曲は、啄木の歌を、あえて明るくフラットなメロディに乗せるということをやっていて、以前(昭和初期)の失敗を軽くクリアしているように感じます。啄木の歌につられて、メロディまで悲調になる必要はないんだということを見事に証明していると思う。
私は、新井満のやった手法(啄木のいくつかの歌を合体してひとつの歌詞世界に構成する)が啄木楽曲としての成功の原因かと思っていたのですけれど、「一握の砂より」を聴いていると、そうとばかり単純なことではないんだなと思いはじめました。やはり楽曲なんだから、メロディこそが、啄木の言葉の強さやリズムに負けない唯一の方法なのかもしれません。
いろいろな可能性を感じます。奇しくもこの後、ステージでは、大人と子どもがまじった特別編成の合唱団も登場して、私の頭の中ではこの「一握の砂より」も鳴り響いていましたよ。東日本大震災から二年。外はまだ暴風雪が吹き荒れているけれど、可能性がある内は私たちはやってゆける。


▼ 平和祈念館   [RES]
  あらや   ..2013/02/25(月) 09:41  No.349
  平和祈念館
平和を希求する一人の医師が私財を投じた
■ 平和の大切さを後世に伝えるコレクションの数々
 平和祈念館は、長万部町で43年間開業していた医師の故工藤豊吉氏が、私財を投じて建設した美術館で、1983年8月15日の終戦記念日に合わせて長万部町に寄贈され、同日開館しました。北海道唯一の平和祈念館です。
(長万部町教育委員会発行パンフレット)

火曜日の休みが偶然とれたので、以前より気になっていた(何故ここにこんなに本郷新の作品が集まっているのだろう?)長万部に行って来ました。雪の少ない太平洋岸の町にしては、今年はしっかり降りつもっていましたね。なんとなく、町の人たちも除雪で疲労困憊気味に見えました。(私もです…)

■ 本郷新のブロンズ像が5基
 平和祈念館の前庭には、札幌出身の本郷新による「嵐の中の母子像」、「わだつみのこえ(戦没学生慰霊像)」などブロンズ像5基や、函館出身の池田譲による石像4基、反戦詩人の峠三吉の詩碑が3基され、別館には96体の石仏も展示されています。
(同パンフレット)

そうか…「平和祈念」館ということなんですね。「平和を希求する一人の医師が私財を投じた」との一文を読んで、工藤豊吉という人に想いをはせました。

■ 円空(作)「観音菩薩坐像」、丸木位里・俊(作)、「原爆の図(母子像)」
 館内には、平和への祈りを基調としたコレクションが並び、古今東西の仏神像や絵画、水墨画が所狭しと展示されています。特に注目すべきは江戸時代の僧、円空(作)「観音菩薩坐像」(町指定文化財)や、この館の象徴とも云える絵画「原爆の図(母子像)」です。人類の恒久平和を祈念するという平和祈念館建設に賛同された世界的にも名高い「丸木位里・俊」夫妻が「原爆の図」の続編として、この平和祈念館のために描かれた特別の作品です。
(同パンフレット)

館内にはさらに本郷新の小振りの作品が5基ありました。他にも、高田博厚の「マハトマ・ガンジー」像とか、棟方志功の版画とか。釈迦涅槃像から谷川俊太郎まで、そうか…「平和」という視点で集めるとこういう組み立てになるのかと感じ入りました。また、来ます。



▼ 決勝戦   [RES]
  あらや   ..2013/01/14(月) 19:18  No.346
  東京で7センチの積雪なら、やっぱりサッカーは無理か… 観ようと思って、朝早くから除雪に励んでいたのだけど、午後2時に戻ってきて「延期」の報にがっくり。試合ないのに、解説の中山と城が90分きっちり話をしていたのがなかなか切なくて面白かった。

これが今年の初雪。ちょうど7センチくらいでした。北海道は、この日から毎日毎日降りつづいて今に至るんですよ。(もう、筋肉痛ギシギシ…)

今日は、なんかテレビの日なのかな。この後、10時のNHK「ファミリーヒストリー」まで眠りま10。



▼ 年金   [RES]
  あらや   ..2012/12/07(金) 11:01  No.343
  公共図書館、学校図書館、大学図書館のすべてを現場で体験していることがささやかな自慢だったのだけど、こと年金受給の段になると、それが全部アダになって返ってきた。こっちの書類をあっちに持っていって、あっちで発行された書類でそっちへ請求を出す…とか、面倒くさいことこの上ない。気が狂いそう。全然、HPの仕事に戻って来られません。(60の歳になった自分をまだまだ理解できていないのに…)

写真は小樽運河の側で見つけたレリーフ。「海の精」って言うんですって。ふーん。


 
▼ スワン社資料室  
  あらや   ..2012/12/25(火) 18:25  No.345
  今年は、七月の「胆振線」ブックトークと十二月の年金騒ぎで完全に掻きまわされた一年でした。(年金はまだ全然片づいていないけど…) 題材は増えて貯まっているいるのですが、落ち着いて文章化するだけの時間というか余裕というかがない。こんなささやかな愉しみすら実現できない人生、ちょっと考えものだなぁと思っています。(もっと仕事がてきぱきできればいいのだけど…) ま、とりあえず、スワン社資料室の「紅葉」写真は早期に取り外しますね。

写真は、小樽総合博物館ロビーで今展示している「おもちゃでつくった北海道の鉄道」(でよかったのかな?)。博物館、月曜日に開館しているのを知って、行くことが多くなっています。


▼ エメ   [RES]
  あらや   ..2012/12/16(日) 18:56  No.344
  元浦和のエメルソンじゃねえ! 元札幌のエメルソンだ。

昔、横路が国会議員になる時、書くもんがなくて「エメルソン」と書いたのは私です。

「平清盛」、見ようかな。(こんなに面白いのに…) やっぱ、コリンチャンスかな。選挙速報なんて、見ないでもわかる。



▼ わっかたさっぷ   [RES]
  あらや   ..2012/11/05(月) 06:05  No.341
  脇方の写真をアップした今月から来館者が1.5倍くらいにアップしています。相変わらず「脇方」の名は強いなぁ。でも、これは一見の価値ありですよ。胆振線脇方駅が再現したということではなく、「脇方」という町が持っていた意味を再現しているのが凄い。知的です。廃墟写真を自慢しているようなサイトとはレベルがちがう。

写真は「今日の小樽」のアウトテイク。脇方神社です。


 
▼ 脇方  
  あらや   ..2012/11/17(土) 12:00  No.342
  14日の北海道新聞で取り上げられました。小樽後志版だけかと思ったら、全道に配信されているようで、札幌や苫小牧からわざわざいらっしゃる方もちらほら。Web版にも今載っています。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/419463.html

写真は「今日の小樽」のアウトテイク。脇方駅です。


▼ iPS   [RES]
  あらや   ..2012/10/15(月) 12:35  No.340
  さすが。産経新聞は勘が鋭い。

 [甘口辛口] 嘘発見器がピーピー…山中教授に土下座しろ!
http://sankei.jp.msn.com/science/news/121015/scn12101508170000-n1.htm
 かつて、遺跡発掘現場で旧石器時代の貴重な石器を次々と発見し“神の手”と称賛されながら、捏造がバレた研究者がいた。あまりにも発見の効率が良すぎたことで墓穴を掘った点では、iPS移植話と一脈通じる。国内の問題とはいえ「日本が歴史を歪曲していることが証明された」と、中国あたりに痛くもない腹を探られたものだ。

すかさず「藤村」のあの事件を思い起こすあたりに記者魂を感じる。こういうセンス無しに、今回の森口尚史の事件を客観報道していても、結局は紙面や電波の無駄づかいだと思いますね。事件自体は単なるB級ニュースだから。世の中にはこういう人間がいるんだ(悲しいけれど…)と知る以外には、今回の事件から学ぶべき教訓はないように思いました。

「ゴッドハンド」 http://www3.ocn.ne.jp/~swan2001/swanindex11111.html



▼ <猫>が気になる。   [RES]
  あらや   ..2012/09/19(水) 15:26  No.339
  三岸好太郎美術館 「<猫>が気になる。」展
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mkb/grp/nekotenprechirashismall.pdf

長谷川潾二郎の「猫」。ほんとに、ウチの猫にそっくりだった。このポーズなら毎度やってますから、描き残した左側のヒゲの参考にしてください。中村善策の「猫」もなかなか健闘していて良かったです。

グランドホテルの本郷新「レッスン」。前回の時は、ここにスーツケースが山のように積み上げられていて、観光バス待ちの女子短生がワーキャーやっていたんですね。2メートル付近にまで近づいていたのに、探せなかった。ほんとに迷惑な話。野外彫刻散歩、札幌駅〜大通公園は、これで半分以上をカバーしたのかな。好みの作家しか写真撮らないけれど。
まあ、有意義な休日でした。少しリフレッシュ。「<猫>が気になる。」展に感謝です。



▼ 阿倍嘉左衛門   [RES]
  あらや   ..2012/09/10(月) 08:26  No.338
  昨日開かれた喜茂別町「阿倍嘉左衛門没後百年記念シンポジウム」、午後1時の「駅逓跡バスツアー」から午後8時終了の「車座で語る想い出よもやま話」まで、フルで参加してきました。喜茂別町民でもないのに暖かく迎えてくれて本当にありがとうございます。

新発見、続出。たとえば「駅逓」。明治の開拓話の一エピソードとばかり思っていたけれど、そういう認識は根底から崩されました。駅逓の最終が、きちんと胆振線(京極線〜胆振鉄道)の始まりにクロスしていることにはちょっと感動した。本願寺道路の意味も今まで以上にくっきりとしたし。

写真は「高島桃子さんアコーディオンミニコンサート」。アフリカ太鼓は三田健司さん。「スワニー河」、歌ったよ。



▼ 市川天涯   [RES]
  あらや   ..2012/09/03(月) 18:20  No.335
  先ほど余市から帰ってきたところです。余市水産博物館の「市川天涯と樺太」展、ものすごく良かった! あんなに大量の樺太写真見たのは久しぶりです。こんな凄いことやってるのに、なんとも地味な宣伝が悔やまれます。(余市らしいといえば余市らしいが。こういう余市が好きなんですけど…) 市川天涯。小樽に多いアマチュア写真家の余市版かと思っていたら、なんと小樽新聞樺太支局長じゃないの!吃驚しましたよ。

まだ9月末までは時間がある。さっそくみんなに連絡しなくては。「樺太」関係者必見。


 
▼ 9月末  
  あらや   ..2012/09/08(土) 07:16  No.336
  9月末までの必見がもうひとつ。これです。

■小樽市市制施行90周年記念事業
 企画展 小樽が市になったころ2 図書館がみた小樽の歩み
図書館郷土資料室と総合博物館の資料から、市制施行当時の小樽の姿を紹介します。
日時 7月14日(土)から9月30日(日) 午前9時30分から午後5時
場所 本館・企画展示室

これに伴って発表された「総合博物館メールマガジン」156号(7月号)、副館長・石川直章氏の「図書館の底力」という文章が素晴らしかった。「市立小樽図書館」というものがよく解りました。白眉は、図書館創設にあたって、小樽市は当時最先端といわれていた東京市日比谷図書館から司書の田添三書太をスカウトしたことを書いてくれたこと。田添に図書の購入や閲覧手続きなどのルールを作らせ、図書館の中身をまず作っていったこと。大正4(1915)年の大正天皇の即位大典を機に、雨後の筍のように日本中に出現した1,300あまりの図書館の多くが衰退し消失して行く中で、小樽図書館は「まず人」を実行し、その後90年あまりの歩みを続けることができたのだということを教えてくれたの、たぶん石川さんが初めてではないだろうか。(図書館側からだと、なかなか個人の努力とか能力とかを取り上げるのは面映ゆい…)

8月に「大人とこどものための読書会」とか「トークショー 対決 司書と学芸員 ものを調べる楽しさ」とか、ユニークな企画があって(どちらも参加しました)、そういうのを詳しくレポートしようとしていたのだけれど、忙しさに紛れどんどん時間が経ってゆく。9月が終わってしまう。というわけで、こんな半端な文章ですが、まずは小樽市総合博物館にお急ぎください。

 
▼ 9月から  
  あらや   ..2012/09/08(土) 07:49  No.337
  4つの星−札幌二中の彫刻家たち
2012年9月22日(土)〜11月11日(日)
本郷新(1905-1980)、山内壮夫(1907-1975)、佐藤忠良(1912-2011)、本田明二(1919-1989)は、いずれも今年創立100周年を迎えた旧札幌第二中学校(現北海道札幌西高等学校)に学び、戦後日本で活躍した彫刻家です。本展では、4人がそれぞれに築き上げた独自の作品世界を紹介するとともに、新制作協会という共通の基盤のなかで互いに刺激し合いながら制作に励んだ彼らの影響関係を探ります。同じ学び舎から巣立ち、共に芸術の道を歩んだ4つの星の輝きをご堪能ください。

本郷新記念札幌彫刻美術館 http://www.hongoshin-smos.jp/

いやー、凄い! まさに「4人はアイドル」状態。パンフレットに映っている山内の未見作品、早く見たい!

四十年ぶりになるのかな… 母校の前をバスで通りました。(ここにも佐藤忠良の「蒼穹」があるんだよね…)








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