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山旅さん、やまんばさん、くろまゆさん。 そして、"風前の灯"だという木曜山行を見事に救っていただいた、新レギュラー参加のみなさま…
霧ヶ峰散策に八子ヶ峰と、天候に恵まれて四囲の大展望を満喫されましたこと、誠にご同慶の至りです。
期を同じくして当方夫婦も、梅雨入り直前の好天予報に欣喜雀躍して、光城山から長峰山へと歩いて参りました。
まずは、松本駅から篠ノ井線に乗って一駅目の田沢駅至近から光城山へ。 登り着いた山頂は、7年前に訪れた時からは趣がガラリと変わり、樹木が生い茂って展望を妨げていました。 以前と同じ2ヵ所に残る、クリアベースの山名表示板がむなしい限り…
ただ、気を取り直して向かった二座目の長峰山山頂は、以前と変わらぬ好展望地!! 眼下に見遥かす安曇野を介して相対峙する常念岳をはじめ、北方は爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳に至る北ア"曽遊の山々"が出迎えてくれました。
かつて横山厚夫さんは、秋の好天時に長峰山に登られたさい、「今日の北アルプスはあっけらかんと明るくて平板、山を浮き立たせる雲一つもありはしない。雲の一片が欲しかった…」と、ご著書で述べられていました。(『ある日の山 ある日の峠』1998年3月 白山書房刊より)
今日も今日とて雲の一片もなく、また梅雨直前の時季のこととて、さもありなん… 湿気が多めで山容全体は少し霞んではいましたが、悪しき展望原理主義者の私にとっては、まさに落涙の思いを以て見入った次第です。
さらに、耳をすませば… 眼下の篠ノ井線を走る特急「しなの」や重量タンカー貨物列車のジョイント音が、風に乗って山頂にまで舞い上がってきました。
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